2006年05月23日

■今日の仕事。



久々に漆の仕事の様子をお知らせしたいと思います。
5/23/作業1
5/23/作業アップ

4/16にトチ材の「フリーカップ」を枝漆で最初の木地固めをしました。(カテゴリ「工房の仕事」4/16参照) その後乾かして、約1ヶ月置いてよく枯らして(安定させる、よく乾燥させておくの意)いました。
その木地を薄く下地を付けて、しっかり目止めをしておいたのです。(そして下地はきれいに研摩。また、手の皮膚が下地といっしょに削れて痛い… (T_T) と松本が言っております)

今日の仕事は、一回目のすり漆。生うるしをまんべんなく塗り込んでよく吸わせ、ウエスで余分な漆をきれいに拭き取ります。
研摩したあとのかさかさした肌がしっとりして、一気に「漆の器」らしくなって、ちょっと嬉しくなる瞬間です。(^^) 

5/23/木地比較
※余分な漆を拭き取る前の写真ですが… 右側がすり漆をする前の、研摩後の木地です。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:30| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

■浄法寺漆の花です。



5/23/浄法寺漆の花

続いて、浄法寺うるし(岩手県の漆の木)の花も咲きました。
先日の阿波うるしとかなり雰囲気が違います。浄法寺うるしは、つぼみの数じたいが少なくて茎が長いので、すらりとした上品な感じ。阿波うるしの方は、ぎっちりつぼみが付いて茎が短いので、にぎやか。「大家族」という感じです。

5/23/アップ浄法寺漆の花


比較/阿波うるしの花

花ふさのバランスも違いますが、花もそうとう違います。
阿波うるしは、黄色く大きな“しべ”がまっ先に目につきます。浄法寺うるしの方は、白く小さな目立たない“しべ”なので、より地味に見えます。
高知県のうるしの花も近々咲くので、またよーく観察したいと思います。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録
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