2006年06月05日

■漆のカップの下塗り。



この春から作業をしているカップ。木地固め、目止め、すり漆3回、と進めています。(カテゴリ/工房の仕事 参照) ひとつひとつの作業の間に“枯らし”の期間をはさむので、じんわりと進んでいきます。
そして、初めての下塗り(捨て塗り)が完了。
6/5/カップ下塗り

下地をしっかりしているので、すでに漆らしいオーラが出てきました。なかなかいい雰囲気で、ちょっとうれしくなります。でも、木地が安定するまでこの状態で“枯らし”にまた入ります。(完成までまだまだです…)

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posted by 宮崎佐和子 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

■漆かきカマ



松本が、自分のカマの刃物に柄を付けました。これは、漆掻き用の特殊なカマ。ものすごく大きくて、慣れていない人が見たらちょっと恐いかもしれません。(^^;) これで、漆かき作業の時に傷を付ける場所に木の皮を削り取るのです。そうすると木の幹の表面がなめらかになり、傷からにじむ樹液を樹皮に吸い取られずに掻き取ることができるのです。
6/5/漆かき鎌1
左/今回の刃物と柄 右/手持ちの刃物

6/5/漆かき鎌2
完成!

刃物、といえば包丁のようにすぐ使える状態で入手するように思ってしまいますが、特殊な刃物は刃のみで手に入れます。そして、自分で木を削って自分の使いやすい柄を付けるのです。
以前のカマは使い続けて研ぎ減っていたので、新しいカマをこれから使うことになります。
今回、松本はノリノリで栗の木の板を削って柄をつくりました。刃物に柄を付けるのはもう慣れたもの。さっさと作ってしまい「今回は最新ラインだ!」とうれしそう。

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posted by 宮崎佐和子 at 22:04| Comment(8) | TrackBack(0) |   道具
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