2006年08月29日

■高島屋 京都店での作品展のお知らせ。

8月30日(水)〜9月5日(火)
会場/高島屋京都店6階
特選工芸ギャラリー

※最終日は午後五時閉場。
※会期中は松本和明が在廊します。
(初日のみ宮崎もおります)


8_29_sakuhin_.jpg
posted by 宮崎佐和子 at 02:43| Comment(0) | TrackBack(3) | ■ お知らせ

■搬入に行ってきます。

明日からの作品展のために、いろいろ準備していたら
もうこーんな時間になってしまいました… (^^;) やれやれ。

先週のうちに主流の作品は会場に送り込んでいるので、持っていく荷物はあんまりないのですが(昨年までは、車で全部の作品と宿泊荷物を持っていっていた)資料やらいろいろ欲を出して作っていたら、キリがなくなってしまいました…ダッシュ(走り出すさま)

うちのにゃんこさんたちは、おとといから私の実家に預けています。
(私のいた四畳半の部屋に閉じ込められています…)
ちゃんとお留守番してくれるかなあ。

とりあえず、今年はまだ台風上陸の情報があがってないのでひと安心!
(去年、一昨年も台風に泣かされました… 瀬戸大橋渡れないもの…)
京都展もはや4回目、
気持ち良く笑顔で迎えたいと思っていますexclamation
posted by 宮崎佐和子 at 02:31| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 日記

2006年08月26日

■漆のアクセサリー、こうなりました。

この春から、ずーっと木地から作っていた漆のアクセサリーパーツ。
ずいぶん時間がかかりましたが、こんな感じになりました!

8/26アクセ全体1

8/26全体2
パーツ自体は大小ふくめると200個近く作ったのですが、
完成させたのはごく一部です。
試作も兼ねていたので、出来が気に入らずに止めているものも
たくさんあります…。


8/26椿のチョーカー
一番のお気に入りは、この椿のブローチ。
ネックレスの金具も付けているので
ペンダント&チョーカーにもなります。
(木彫りなので、大きくても軽い!です。
きれいな形に彫るのがとってもタイヘンでした)
朱2色と白で10個ちょっとありますが、
それぞれ微妙にボリュームや形を変えています。
ずらりと並べると可愛くて、今までの苦労も吹き飛びます。

かわいい


漆の長所(軽い、色が鮮やか、等)を考えて、やはりアクセサリーはブローチが主流になっています。
が、新作はほとんどのブローチにバチカンを付けてネックレスでも楽しめるようにしました(^^)

実は今まで、作品展会場でお客様からときどき「このブローチ、きれいだからネックレスにも使えるといいんだけど…」とアドバイスをいただいたのですが、いま一つピンとこなかった私…。
でも、分かりました!
私も、いろいろ好みのアクセサリーを買って、大きくて素敵なペンダントトップのアクセサリーを手にした時、
「これって、ブローチに使えたらいろいろ楽しめるのに…」と思ったことが何度かありました。そ、そういうことなんだ…。
せっかくのオンリーワンのアクセサリー、いろんな場面で活躍してほしいです。ハートたち(複数ハート)


今年の秋から年末にかけて、5回ほど各地で作品展の予定があります。
アクセサリーはそんなにたくさんないので、各地数量限定でおひろめして、今年最後の会場の方にもちゃんと見ていただけるようにしたい!と思っています。ムード


※アクセサリー完成までの記事です。↓

http://waurusi.sblo.jp/article/557856.html
http://waurusi.sblo.jp/article/641755.html
http://waurusi.sblo.jp/article/803722.html
http://waurusi.sblo.jp/article/842424.html
http://waurusi.sblo.jp/article/879853.html
http://waurusi.sblo.jp/article/965648.html
http://waurusi.sblo.jp/article/1079384.html



posted by 宮崎佐和子 at 21:22| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2006年08月25日

■“家守”?のヤモリ君。

作品リストの作成が終わって、こーんな時間になってしまいました。(^^:)
早く眠らなきゃ…。と思いつつ、また“お友達”と接近したので紹介しちゃいます!

8_24_yamori_1_.jpg
キッチンの窓に、いつも3匹のヤモリ君がいます。
窓ガラス1枚につき1匹がゲンカイのようです…
3匹はいつも牽制しあってますたらーっ(汗)


8_24_yamori_2_.jpg
うち、1匹がいじめられて?ナント窓の内側に入ってきました!
すかさず捕獲。(天敵が家にいますから…)
ヤモリは体が柔軟なので、微妙なすき間から
ひょっこり窓ガラスの内側に入ってしまうんです。
危ない危ない…!


8_24_yamori_3_.jpg
この子は再生シッポです。
(といってもキッチン窓の3匹はみーんなシッポなくなっちゃいました)
たぶん、うちのミルミルのせいです…


8_24_yamori_.jpg
ついでにお顔のアップ。
ヤモリって、なんだかカメレオンを思わせるような、
エキゾチックな姿をしているのです。


カナヘビと違って、ヤモリ君は持つと独特の感触があって好きです。
なんと言うか、汗をたっぷりかいた後の小さな子供の冷えた肌みたい。
ひやっとしっとり、吸い付くような体なんです。
(冷やっこいので、気持ちいいハートたち(複数ハート)… ヘンかなあ)
ヤモリ君、付き合ってくれてありがとう。このおうちを守って下さい。

でももう、いい加減寝なくちゃ。
リストが終わってひと安心だけど、あした(今日?)もいろいろ準備があります。

では、おやすみなさい…眠い(睡眠)
posted by 宮崎佐和子 at 04:01| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆の木の住人

2006年08月23日

■今回は、精製した枝漆で木地固め。

遅れること4日ほど前の仕事ですが…(^.^:)
新しいフリーカップの木地が来たので、急きょ木地固めの仕事をしました。(このカップは、来年用の作品になります)

8_23_kijigatame_1_.jpg

こういったサイズのお椀の固めの仕事は、15個4組を連続して塗込んでから、塗った順番に拭きあげていくことにしています。(最初の木地固めはできるだけ吸い込ませるので、ゆっくり仕事をします。その間に漆が染み込んでくれるのです)
もちろん、今回もまったくの無溶剤です。

8_23_eda_seisei_.jpg
今回は、作業の漆に「精製枝漆」を使いました。
今年4/16に同じフリーカップの木地固めの仕事を紹介しましたが、その時は生うるしの枝漆を使っています。

※4/16 ■今日の仕事 ー木地固めー
http://waurusi.sblo.jp/article/567297.html


精製しているので漆の色が全然違います。
(でも、前回のなまの枝漆とおんなじ出生の漆なんです)

今年の枝漆は試してみたくなって、1貫目(3.75キロ)を精製して、残りを生うるしで入手しました。(マニアックな組み合せだなあ…)
枝漆は肉持ちがよくて、こういった下仕事には活躍してもらっています。ムード
posted by 宮崎佐和子 at 20:29| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

■作品展の準備で忙しくなってきました。

もう、さすがに忙しくなってきました。(^^:)

作品リストも〆切がせまっているし、いろいろ作品や備品の整理しなくちゃ…あせあせ(飛び散る汗)(ご案内状の発送も…。いつも遅くなってすみません)

このブログを見て下さっている方が増えているようでうれしいです。
お返事がぼちぼちになりますが、コメントは大歓迎ですので、
よろしくお願いいたします。(^^)
posted by 宮崎佐和子 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 日記

2006年08月21日

■作品展のお知らせ。

8月30日(水)〜9月5日(火)
会場/高島屋京都店6階
特選工芸ギャラリー

※会期中は松本和明が在廊します。
(初日のみ宮崎もおります)
posted by 宮崎佐和子 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ お知らせ

■漆の葉にまた虫が…!

8_21_musi_ha_.jpg
↑興味のある方はアップしてください。ダッシュ(走り出すさま)
もう夏も終わりなのに、こんなに小さくていいのかな?



ところで、今日は松本の誕生日だったのでささやかなご馳走をしました。
(^^)
毎年「で、僕っていくつなったの?」と私に聞くので、そろそろ自分の歳を覚えてほしい… と思う今日この頃です。たらーっ(汗)
posted by 宮崎佐和子 at 21:30| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆の木の住人

2006年08月19日

■北海道からメロン産地直送〜!

北海道に嫁いだ友人が、でっかいメロンを送ってくれました。急だったのでびっくり〜〜。めったにないことなので、しばし飾って鑑賞しました。

8_19_meron_1_.jpg
とてもりっぱな実だなあ… ヤサイの実とは思えません。

8_19_hakomugi_1_.jpg
箱が大・大好きなむぎ。
いつのまにかメロンの箱に収まって、御満悦です。


8_19_hakomugi_2_.jpg
…そのまま封をして、北海道に送ってあげようか、キミ。
むぎ『???』


8_19_meron_2_.jpg
さて、気になる中身!
きっちり身がつまってておいしそ〜〜グッド(上向き矢印)

8_19_meron_3_.jpg
美味しくいただきました。これからしばらくデザートはメロンです。この赤いスプーンは、家で愛用している漆スプーン。
(ああ、ぜいたく…)揺れるハート



posted by 宮崎佐和子 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 日記

2006年08月18日

■漆とハチの巣のカンケイ/2

7/4の日記で、“ハチが巣作りの時に漆を使って巣と土台をくっつける”という説をチラリと書きました。
その説に私自身は懐疑的だったのですが、6年ほど前、九州にある知人の漆植栽を見せていただいた時に、漆の苗にアシナガバチが巣をつくっているところを見てしまいました。
その時の写真が出てきたので、紹介します…。


8_18_hati_urusi_.jpg
ママハチ(女王バチ)が最初の巣作りをしているところ。
(この最初に育てた子が成虫になれば、その子がハタラキバチになって彼女も左団扇に…)
よーくみると、巣と漆の幹の土台部分が、漆樹液っぽい微妙な質感をしてます。ううむ。(;-_-)

どうなんでしょう??
もしご存じの方がいらしたら、教えて下さい…。
posted by 宮崎佐和子 at 22:36| Comment(4) | TrackBack(0) |   漆の木の住人
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