
今日は琴平町にある箱屋さんを訪ねていきました。町の中心部にある、本当に古くて小さいお店(というか仕事場)なので、歩き回って探しました。

箱の化粧紙も、おすすめのものをいくつか見せてもらい、すっきりした桐目調のものに決めました。
以前は、香川県内にはたくさんの箱屋さんがあったのですが、どんどん廃業されてホントに少なくなってしまいました。うちの工房は変型ものの作品も多く、それに合う箱がずっと欲しかったのですがいいお店が見つからなくて困っていたんです…。(琴平でももう2軒しかないそうです)
隣町に、老舗のいい箱屋さんがあって、ほんとうに良かった!!


箱屋さんのすぐ近くにあります。
せっかくなので「こんぴらさん」の町の風景をちょっとご紹介します。


『しあわせさん、こんぴらさん』の黄色い旗が
町並みのあちこちに立っています。
この黄色は、こんぴらさんを表す色で、あちこちに見られます。
町並みのあちこちに立っています。
この黄色は、こんぴらさんを表す色で、あちこちに見られます。

知る人ぞ知る、讃岐の数少ない名酒「悦 凱陣」の酒蔵、丸尾本店さんの周辺の町並みです。(松本和明は下戸ですが、日本酒が大・大好き。昔から凱陣の大ファンです)
「美味しんぼ」に紹介されて有名になってしまいましたが、松本は当時掲載誌のスピリッツを持って丸尾本店さんに見せに行き(たまたま本の入荷が早い徳島で本を買ってすぐ行ったとか)、お店の人に「いつの間にこんなマンガが…」とびっくりされたそうな。(掲載に事前承諾はとらないんですね…)
こんな風に、琴平町は古いお店がまだ残ってて(とは言ってもかなり様変わりしたのですが)ちょっとほっとする雰囲気を感じることができます。
