2006年09月26日

■高島屋大阪店での作品展のお知らせ。

9月27日(水)〜10月3日(火)
会場/高島屋大阪店 6階
特選和食器売場


※会期中は松本和明が在廊します。
(初日のみ宮崎もおります)
※会場でスプーンの木彫りの実演予定。
※最終日は午後5時閉場。



9_26_tea-bowl_.jpg
posted by 宮崎佐和子 at 05:31| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ お知らせ

2006年09月25日

■周囲の田んぼにヒガンバナが咲きました。

9/25 ヒガンバナ1

本当にお彼岸に花が咲くヒガンバナ。
この花を見ると「秋が来たなー」としみじみ思います。


9/25 ヒガンバナ2

このヒガンバナ、本当にあちこちの田んぼのあぜ道にこの花がずらっと咲きます。
昔は、凶作の時の救済食だったということなので、地元の人たちがせっせと植えていたのでしょうか。

そういえば、宮古島だったか南の島におばあちゃんのいる友人が「ヒガンバナを見せてあげたい」というので、私は実家の周囲に生えているヒガンバナの球根を掘り出して島に送ったことがありました。(もうずいぶん前のできごとですが…)
あのヒガンバナは南の島で咲いたのでしょうか。
今でもちょっと気になっています。晴れ
posted by 宮崎佐和子 at 22:29| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 日記

■漆の木と漆のペンダント。

軽くて大好きな漆のアクセサリー。
今回は、カジュアルな雰囲気のペンダントを作りました。

9/25漆のペンダント

これは、漆の木が「胎」なのです。2001年に松本が、徳島で漆かきをした時の漆の木の掻きがらを割いて作りました。だから、白木の時は漆の木独特のくちなしみたいな黄色い木肌をしていたんですよ。

漆のアクセサリーはたいてい木が素体なのですが、これがとーっても時間がかかるんです。
デザイン→木地取り→彫刻刀で木彫→研摩→木地固め→研摩→下地数回→下地固め→研摩→下塗り→中塗り数回→研摩→上塗りの下地(金や銀などの金属を貼る)→固め→上塗り→磨き→固め数回(呂色磨きのため)→呂色磨き→金具つけ等 …といろいろ工程があってすごく時間がかかってしまいます。(螺鈿や蒔絵を施したものはもっと工程が複雑に…)
とてもぷっくり色もきれいな、いい感じのものが出来るのですが、そのぶんどうしても価格に反映してしまいます。(^_^:)
なので漆の良さをいかしつつ、気軽に楽しめるペンダントを作ってみました。ペンダントトップの大きさや木の自然の雰囲気はまちまちですが、気に入ったものを選んでいただけたらなーと思っています。

9/25磨きの前後
“仕上げ磨き”。すり漆を重ねたあと、
専用のみがき粉で表面を磨きます。
きちんとした「呂色仕上げ」は、最初は粒の荒い磨き粉→
もっと細かいの→一番細かい仕上げ磨き…
と磨きだけで何段階もあります。
今回のペンダントトップは磨き1回だけ。
木の表情をいかしてラフにしました。
磨きには綿やネルをよく使いますが、
仕上げ磨きに最適なのは人の指先!なんです。
磨き粉の量を調節しつつ指の腹で優しく磨きます。
(何個か磨くと指先が痛くなってきて…指を変えつつ進めていきます)


9/25磨きの前・後

顔料は伝統的な水銀朱。とてもきれいな赤色になります。
磨きをかけるとさらに色が鮮やかに発色するのです。
今回は磨きは一度だけですが、それでも自然な艶が出て色がうんと冴えてきます。(左/磨く前 右/磨き後)



ところでこの朱漆のアクセサリー、歴史が深くてとても興味深いんですexclamation
古くは縄文時代に、この朱漆を塗った耳飾りや櫛などのバラエティー豊かな装身具がたくさん出土されています。それが色鮮やかで美しく、今みても「欲しい!」と思ってしまうものばかり。
「当時の人は、とてもオシャレを楽しんでいたんだな」とうれしくなります。ムード
posted by 宮崎佐和子 at 04:49| Comment(6) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2006年09月21日

■うちの眠りネコ。

9/21 ネコ1


9/21ネコ2

9/21ネコ3

9/21ネコ4


9/21ネコ5


…と、うちのネコさんの平和な様子でした(^^)
作品展をひかえて飼い主はバタバタせわしく過ごしていますが、ネコさんはマイペースで秋の静けさを味わっています。iモード
posted by 宮崎佐和子 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ

2006年09月20日

■帯ノコが来てくれて大助かり…!

先日の日曜日、松本が亡くなった彫刻家の大伯父の道具を引き取りに行きました。大伯父は、高松工芸高校を卒業後(私の大先輩ですね!)、らんま職人をされていたそうです。
長い間、現役で仕事をされていた方の道具を引き受けることができるのは、感慨深いものです。

9/20 匠さんの道具
彫刻刀などの道具いろいろ…。これはまだ一部です。


9/20帯ノコ
そして、これが待望?の帯ノコです。
思ったよりきれいでびっくり!

糸ノコは工房にあって、いろいろ重宝しているのですが、20ミリを超える厚さの板が切りにくかったのです。この帯ノコはパワフルで、分厚い板もばんばん切ることができます。


9/20スプーンの木地
厚い板から彫り出す、大きい漆スプーン。
今まで難儀していましたが帯ノコの登場で
ばんばん切り抜くことができて…感激。

スプーンは、この状態の板から微妙なラインの立体に彫り出すので、これからが大変。でも、下ごしらえがスムーズにいくようになるとホント助かります。


9/20木地いろいろ
面白そうな材木もたくさんあります。
材を見ているだけで、いろんな構想が湧いてきます(^^)
いろいろできそうで、楽しみです。ムード
posted by 宮崎佐和子 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) |   道具

2006年09月19日

■“iMac”を買いました。

いつも愛用している、私のiBook。
とても可愛くて働き者だったけど、ここ最近、ぐあいが悪くなってきました。写真の入ったイラストレーターのデータがうまく印刷できなかったり、フリーズしたり…とさまざまなトラブルに悩まされるように…バッド(下向き矢印)

パソコンって小さな子供みたいに『これからだ!』という時を察知して故障したりするものです。
いろいろ仕事が押している今、そればかりは避けたい…!!

9/19iMac


…で、悩んだすえ、きょう買っちゃいました。今度はデスクトップ型の“iMac”3台目のパソコンです。
ずーっとノパソ派だったのですが、便利すぎてあちこち移動させて(カバンに放り込んで旅に連れていったり)それは故障も出てくるだろ、という松本の意向です。
なので、この子はあまり労働させず大きなデータを動かしたりする時を中心に仕事をしてもらうつもりです。

それにしても、パソコンショップに行ってびっくり!!
マッキントッシュ売場がなくなったり、極端に縮小されたり…と3年前にiBookちゃんを買った時とは状況が違うんです。
マック市場は冷えているんでしょうか。それとも買うタイミングがおかしかったのかな? 『え、ウチは置いてませんから』『もう売場なくしちゃったんです』の連続で、マッキントッシュはまるで絶滅寸前の希少動物のようです(T T)

それにしてもマックユーザーはホントに少なくなってしまいました。たま〜にマック派の方に会うと、見知らぬ都会で同郷の人にばったり出会うような(大げさ?)そんな気分になってしまいます。iモード
posted by 宮崎佐和子 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(1) | ■ 日記

2006年09月18日

■作品展のお知らせ。

9月27日(水)〜10月3日(火)
会場/高島屋大阪店 6階
特選和食器売場

※会期中は松本和明が在廊します。
(初日のみ宮崎もおります)
※会場でスプーンの木彫りの実演予定。
posted by 宮崎佐和子 at 20:35| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ お知らせ

2006年09月16日

■新潟のうるし苗を直植えしています。

おととい(茨城の漆が来た日)に、この春から種を発芽させて育てていた新潟の苗を、松本和明がいくつかポットから出して庭に直植えしていました。

9/16新潟苗1

松本気まぐれの?の実験らしいです。(^^:) 草刈りをしたので、そのついでに…って感じで。「この時期に植え直したら、どんなふうに肥えでいくのかなあ」だって。比較?に、ポット苗もほぼ同じくらいの本数を残しています。
タテの成長は今年はもう止まり、あとはどんな具合に太っていくかが気になるところ。(ウルシノキは、太くならないと漆掻きができない…)
さて、どうなるのでしょう。

9/16新潟苗2
新潟苗さん。上から見るとこんな感じです。(この時期特有の黄色い葉っぱが付いています!)



9/16殿様バッタ
あらら、珍しい〜。トノサマバッタの子供です。
だまし絵みたいに葉っぱに乗っていました。
成虫とかなり雰囲気が違うなあ。


posted by 宮崎佐和子 at 21:49| Comment(1) | TrackBack(0) | ■ 和漆の木について

2006年09月15日

■トラ猫「むぎ」と「ヤモリ」

またもやキッチン窓でのナワバリ抗争に負けた?ヤモリ君が、窓の内側に入っていました。
こんなヤモリ君は、私の格好のエモノです。さっそく捕まえてしまいました。(^^) (ちょっとしたコツがあるのです〜)

大きなヤモリで、これ幸いと私はひっくり返したり口の中をあけて見たり(ヤスリのような細かい歯がびっしり並んで、のどは透けてまるで小鳥のヒナのようでした♪)…とすごく観察してしまいました。
悪気はまったくなかったのですが、この事態にヤモリ君は『もうダメだ…!』と最後の手段に出ました。

9/15ヤモリのシッポ
シッポを切って逃走。あれれ〜〜そんな。
あとに残るはウネウネ動くシッポのみです。




9/15むぎとシッポ1
仕方ないので? ヒマを持て余しているむぎに。


9/15むぎとシッポ2

いつも獲物を捕らえるミル姉さんがうらやましいむぎ。
(自分の獲物はゴキブリくらいだもんね) 
シッポさんはつつかれたり、味見をされたり、
しばらくむぎの相手をしてくれました。


それにしても、ヤモリさんには悪いコトしたなあ。これから冬に向けて栄養を貯えないといけないのに、シッポがなくなって…。(><)
でも、ヤモリのシッポは筋肉の節がいっぱいつながったような感じで、本体の意志でその節をゆるめることができるみたいです。(その時にちょっとした衝動でシッポを落とすことができる)
切れたとたん、切り口の筋肉は収縮して血もまったく出ません。

よく出来ているなあ。ひらめき
posted by 宮崎佐和子 at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ

2006年09月14日

■茨城から、今年採った漆の桶が届きました!

松本が昨年、研修でお世話になった、茨城県の漆かき職人さん・飛田さんから頼んでいた漆が、今日着きました。
量は1貫(3.75キロ)。今年の盛り漆です。

9/14茨城から届いた漆

茨城県の漆は初めてです。
中身を少し確かめてみると、見なれた岩手県の大森さんの漆よりかなり固めのように感じました。

茨城の漆かき職人、飛田さん
茨城の漆かき職人、飛田祐造さん。
2005年9月、撮影/松本。


いつも思うのですが、桶の荷造りはとてもしっかりきちんとしていて、漆かきさんの「これから嫁に行けよ」みたいな、気遣いを感じます。

今まで岩手の漆を中心に使っていて、これからも岩手漆がメインなのは変わりないですが、これからは残り少ない各産地の漆も、いろいろ使っていくつもりです!

さてこの桶は、名残惜しい?ですがこのまま成分分析をしてもらうために送りだします。exclamation

posted by 宮崎佐和子 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) |   工房に届いた漆たち
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