2006年11月09日

■スプーンの木地がたくさん彫れました。


11/9スプーン木地

松本が出張先で彫りためた、スプーンの木地たち。
大・中・ベビースプーンとたくさん作れました。こうみえても100本はゆうにあるそうです。(すごい量の注文のスプーンもこの中からまかえるとのこと。…完成したら、の話ですが ^^:)

でも、すぐに漆の仕事に入れるわけではありません。
研磨で最終成形しなくては… これがけっこう時間かかるんだなあ。難しいので私は手伝えないし。(ただペーパーをあててキレイにする、というわけでなく立体のつじつまを全て合わせる作業なのです)
ラフな彫り仕上げなものだったら、もう少し早く仕上げることができるのですが、スプーンは最終的にタイトなデザインラインにしたので(その方が使い心地がよいのです)納品できるまで、まだかかりそうです…晴れ
posted by 宮崎佐和子 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

■玉杢の木の箱。


出張からもどったばかりの松本が深夜、ごそごそとさっそく仕事をしていました。(ひそかにパジャマ…?“作業パジャマ”があるのです)

11/9 松本1
手に入れたばかりのみごとな玉杢の箱に、
さっそく木地固めしていたのです。

11/9 松本2
『おお〜』とか独り言をいいながら… 笑


ケヤキ材の木地ということです。
松本が一目惚れしたというだけあって、木には詳しくない私にも見ごたえがあります。
11/9杢1

11/9杢2
それぞれの杢の様子。
典型的なケヤキの玉杢だそうです。



使う漆も、いちばんお気に入りの大森俊三さんの盛り漆です。
この杢を生かした仕上げにするそう。iモード

posted by 宮崎佐和子 at 19:23| Comment(5) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2006年11月08日

■4年ほど前に見た、竜巻の写真です。


いま、北海道の竜巻の猛威についてニュースで持ちきりです。
竜巻… 私もそれらしきものを見たことがあるので、とても人ごととは思えません。(あわてて当時の写真を探し出しました)

11/8竜巻き
夕方ごろだったのですが、外出先から松本と車で帰る時にみかけてビックリ!! 工房のすぐ近くで気付いたのですが…。

11/8竜巻2
あわててカメラを取りに帰って、写真を撮りました。
(フィルムのミニカメラだったので画像がいまいち。)
竜巻さんは、みるみる形を変えて動いていきました。


思わず映画の「ツイスター」の家や車が巻き上げられるシーンを思い出して「こっちに来ないで〜〜エェ」と祈るような気持ちでした。
あっという間に、見えなくなっちゃいましたが…。

即、私は高松市の気象庁に電話して「たたたた竜巻きが!!」とお話したのですが、すでに何件も問い合わせがあったらしくって、電話に出た方は「エ〜、そんなのがそっちの地域で発生したらしいですが、渦巻きが地面にタッチしていないので、タツマキではありません、フン」という感じでにべもないお答え…。
そんな〜けっこう恐い思いをしたのに。


(でもその夜のNHKニュースで視聴者からその映像が取り上げられており、ちょっと溜飲を下げた私でした)
それにしても、こんな突発的な自然現象で事故に遇われた方はとってもお気の毒です。こんなミニ竜巻の前身でも恐かったし、本当にあっという間の出来事だったのですから。
posted by 宮崎佐和子 at 22:59| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 日記

2006年11月07日

■木枯らしで、漆の葉っぱが落ちていきました…。


今日はとっても寒い一日でした。
超低気圧…ものすごい風が昨晩から吹き荒れてびっくりしました。最近は気候がすごく極端、なんだか心配です。
11/7 漆の木
?木枯らし?とはよく言ったものです、
ホントに木が枯れたように葉がなくなりました。

↓10/25の様子
http://waurusi.sblo.jp/article/1544224.html


11/7 漆の木2
さて、この木は約3才で、松本がおもしろがって
家の空き地に植えたものです。
この木は、ずいぶん前からすっかり葉を落としました。


もうしばらくで、全部の木がこんな感じになります。
ウルシ科の木は枝振りがまっすぐで、
昔のわんぱく坊主がチャンバラ用に枝を取ってよくかぶれた…というのもよく分かる気がします。iモード
posted by 宮崎佐和子 at 23:01| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

■松本が熊本から戻ってきました。


さきほど、松本和明が出張先から戻ってきました。^^
約半月にわたる作品展行脚… こんなに長い間いなかったのは、はじめてかもしれません。
おネコさんは、すでに松本にべったりです。(誰かさんと違ってサービスいいからネ)

たぶん、松本は明日の朝イチからうどん屋に行くと思います。笑
(オーダーは、かけ大そのままと天ぷら二つ)


11/7 たにしさん。
きのうのタニシさん。
キャベツが気に入ったようで離れません…
posted by 宮崎佐和子 at 22:21| Comment(5) | TrackBack(2) | ■ 日記

■ユリの実をもらいました。


きょう、近所の自治会長さんがユリの実をもってきてくれました。
会長さんは自家菜園をしお庭の手入れが上手な方。野菜をくれたり、ちょっと変わったお花の苗(黄色い花のオシロイバナとか)とかを下さいます。

11/7 ユリの実
これがユリの実。なんかおもしろい造形です。


「種がはいっとるけん、これを撒くだけで花が咲くで」と教えてくださいましたが… えっでも種がどこにあるの??
実をのぞいても中は空洞なんですけど…。


11/7ユリの種
って、実を逆さにしたら、出るわ出るわ。
このさらさらしたものが種なの?


初めて見るものなので、ちょっととまどってます。
posted by 宮崎佐和子 at 20:22| Comment(6) | TrackBack(0) | ■ 日記

2006年11月06日

■余った?さび下地?の保存法。


11/2に記事でちらっとご紹介した“さび”。砥の粉などにウルシと水を混ぜた下地材のことです。
漆仕事をされる方にとっては必需品なのですが、こんな感じのものです。
11/6さび1
固めのクリームみたいな感じですが
乾くと黒っぽい色になり丈夫な下地になります。


11/6さび2
少量だけ作るのは難しいので、たいがい多めに作ります。
余ったら、その時もよりますが短い期間なら保存可能。
(松本は『宵越しのさびは持たない』主義なので
ときどき私がいただいたりすることも)
先日のうるしのように、ラップでぴっちり巻きます。
空気が入りやすいので押し出すように包みます。


このさび作りにしろ、糊漆にしろ(米糊と漆を混ぜたもの)下地つくりって「あ、お菓子作りに似てる」って思うことがよくあります(笑)そう思うと知らない方も親近感がわくと思います。
ダマができないよう混ぜる、配合をきちんとする、手順よく作る、などなどやっぱりナマモノだからかな? 
なので、お菓子作りが上手な人はきっとこういう仕事もうまいと思います。
え、私? そんな聞かなくてもいいじゃないですか…(^^;)
posted by 宮崎佐和子 at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

■水槽のタニシは単独生活をしています。


1ヶ月前の10/7に、知人から譲り受けた水槽を紹介しました。(ネコのむぎが夢中になっている水槽です)

タニシが数匹入っていたのですが、この子らがすごい大食漢!! 
水草を入れても入れても食べ尽くし(ツノを出して草を食む姿はホント牛そのもの)これは君たちのゴハンじゃないよ〜と、水草でいっぱいの玄関のスイレンの壷にお引っ越ししてもらいました。
ただ、タニシが全然いないのは寂しいので、1匹だけコップで暮らしています。
11/6タニシ
コップ暮らしにいたくご不満のようです。
水草の切れっぱを入れたら
あっという間に食べ尽くし…


以前、ジャンボタニシの威力をレポートしましたが、タニシってほんと生命力強いんだなあと改めて実感です。
このグラスは、地元の若い作家さんのもの。
私が欠けさせてしまったのだけど、こうやって使うとわるくないなあ。iモード
posted by 宮崎佐和子 at 21:00| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 日記

■明日で熊本展が終わりです。


2週間にわたる、松本の出張も明日でおわり。
実は、熊本県には漆芸研究所時代の友人が何人かいるのです。(^^)
みな結婚して幸せな生活を送っています。
松本はきのうの夜、研究生同士で結婚した友人(奥さんの方はわたしの同級生、旦那さんは先輩)のお家におよばれしてごちそうになったそうです。いいなあ〜私も会いたかったよ。

遠くに仕事に出るのはけっこう大変ですが、こんな機会もあるのでうれしいものです。ハートたち(複数ハート)
posted by 宮崎佐和子 at 20:27| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 日記

2006年11月05日

■漆を入れている茶碗のおそうじ。

このブログをごらんになってらっしゃる方に、漆をされている方も多いと思います。
少量しか使わない方は、チューブ入りのウルシを絵の具のように押し出して使っているのでは…と思います。
工房では木桶で保存しているもの以外は、どんな少量のうるしでも管理がしやすいよう、必ず器に入れて保管しています。(といってもいつも桶でチューブで手に入れること自体がめったにないのですが)
11-5.jpg
ふだんはぴっちり閉めたラップを開いて、ウルシを要るだけ取り出して使っています。が、開け閉めを繰り返しさらに漆の量が減って水位?が下がってくると、どうしても空気に触れることが多くなり、やがて周囲のふちにぐるっと乾いた漆が、輪っか状にまとわりついてきます。

これを放っておくと仕事がしにくいばかりか、大事な漆が固まって使えなくなる部分が増えてしまいます…。
なので、頃合いをみて別のきれいな茶碗に移し替えます。
するとスッキリ! 仕事をするのもうれしくなります。

そして、上に漆の詳細を書いたラベルを置くんです(これ大事、時間が経つと“なんの漆だったっけ??”と匂いをかいだり色を見たりしてして必死で
思い出します。笑)
11/5 漆入り茶碗2
ラップの閉じ方にも微妙にコツがあります。
空気が入るとせっかくの漆が…
ラップ自体も劣化するので、時々取り替えないと。


この茶碗替え作業と漆のこびりついた使用済み茶碗のそうじ、けっこうヨイショがいる作業です。
うるしを少しでもきれいに無駄なく取り出したいとがんばるので、かなり手もよごれちゃうし、この時にうっかりかぶれることもあります。(爪の中に漆が入ったりして黒くなってね…でも私がどんくさいだけかナ ^^;)

そして使用済み茶碗はまとめてそうじします。すると何回でも使えるのです。
でも、これもちょっとヨイショのいる仕事かな。こんな作業は研究生時代は下級生、また先生についてる方はお弟子さんのお仕事でした。
茶碗そうじもいろんな方法やコツがあります。もしかして参考になるかもしれないので、またいつかご紹介したいと思います。iモード

posted by 宮崎佐和子 at 19:39| Comment(10) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
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