2006年11月02日

■真っ赤になった、ハゼの木らしき葉っぱ。

紅葉がきれいな季節になってきました。
きょう、ハゼらしき葉っぱを撮影してきました。(香川県ではかぶれるので“マケノキ -まける→かぶれる-”と呼ばれています)
とりあえず、紅葉した美しい葉っぱをアップします。
キレイ…まるで夕日のような葉っぱです。
11/2 ハゼの葉
かぶれるかな〜?ってちょっと心配。
(でもたぶん平気)


よく、ハゼやヌルデは漆の木に間違われるんですよね…ウルシはこんなに赤くなることはほとんどないのに。(一般の方にはどっちでもよいのかもしれませんが)
でもでも、この木からあの美しい樹液は採れません。なのに、かなり有名な漆器屋さんのパンフレットやHP、雑誌の記事などに堂々とこのハゼらしき真っ赤な葉の写真が使われていたりするのです。(確かにこっちの方が視覚的にはアピール度ばっちりなんですが…)

明日は、工房の漆の木と葉っぱの写真と比較してご紹介したいと思います。
posted by 宮崎佐和子 at 22:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 和漆の木について

■“さび”作りのお役立ち品。

漆の仕事に欠かせない「さび」。砥の粉などに水と漆を混ぜた下地漆のことをですが、かっちり乾いて堅牢な下地にすることが重要です。
でも、漆に関わる方なら身にしみて知っていると思いますが、この「さび」は何故だかうまく乾かないことが時々あって、そんな時は仕事が進まなくて本当に困ります。

11/1さび
私も、時々それで悩んでいました。
が、松本のすすめでキッチン用はかりを使うようになって、かなり仕事がしやすくなりました。
どうやって使うのかというと…

砥の粉2:うるし1:水:1の重量をはかって、さびを作るのです。
(たとえば砥の粉が10グラムならうるしと水はそれぞれ5グラムという具合)
※一般に使われる中国産の生うるしはこれでOK。うちの工房では、内容の濃い国産盛り漆を使う時は、うるしの量をやや少なめにすることがあります。

私が研究所で習った時は、目分量でのさび作りを覚えました。そして、気温や温度を考えて比率を調整していたのですが…。
しかし下地付け専門何十年のベテランの職人さんなら、そういったカンが日々働くでしょうが、私ごときはそうはいきません。(^^:)
でも、この重量をぴっちり計るとだいたいうまく乾いてくれるのです。

もしも同じ悩みがある方は試してみてください…!iモード
posted by 宮崎佐和子 at 18:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
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