2006年11月10日

■漆の付いた茶碗そうじの仕方。


漆を入れている茶碗は、時々新しいものと交換します。
そうしないとラップをしているふちの周囲に乾いた漆がだんだんこびりついて作業性が落ちるうえに、漆の品質に影響するからです。
さて、いったん使い終わった漆まみれのお茶碗、いったいどうするとかというと…。

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使い終わった茶碗はこんな感じ。まずは「室」に入れて、
こびりついた漆をよーく乾かしておきます。

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よく漆を乾かした茶碗をバケツの水に浸けておきます。
だいたい1ヶ月くらい置くと良いと思います。

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さて、いよいよ茶碗そうじ。まずその前に手袋をはめます。
ビニール手袋の上に軍手を重ねるとなお良し。
(漆が乾ききっていない所があるので、ものすごく手が汚れるんです)

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水の入ったバケツの中で、茶碗の漆をもみます。
すると、こびりついた漆がぺらっとめくれてきます。

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こんなふうに気持ちよくはがれていきます。

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スチールたわしで残りの漆をこすって落としていきます。

ところどころ、どうしても剥がれない所があったりします。
(黒呂などの精製漆は、ややはがれにくい傾向にある)
では、どうするのかっていうと…。1110_7_.jpg
パレットナイフ等で差し込んで、剥がすんです。

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あっというまにキレイに取れました!


この後、中性洗剤で茶碗をきれいに洗って、うつぶせてよく乾かせておきます。この茶碗は割れたり表面のガラス質がなくならない限りは、ずっと使えます。
水の浸け置き期間が短いと、剥がれ方がよくない時も。
そんな時はいらいらしますが、ペーパーとかのこすり落としは禁物。もうその茶碗は使えなくなってしまいます。
パレットナイフでも剥がれない時は、熱湯を注いでから再挑戦すると(ヤケドに注意!)いい結果が得られます。
この作業の時にあちこちに付く乾いていない漆は、からみついてとっても落としにくいので気をつけた方がいいと思います。

この保存用のお茶碗、どんなものでも良いというわけではなく形や大きさをけっこう厳選して手に入れています。iモード

















posted by 宮崎佐和子 at 21:12| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

■?湿布?のお世話になる二人。


いま、松本も私も湿布を貼っています。

松本は持病の腰痛(中学生時代にヘルニア経験あり)私は寝違えです。(この前急に寒くなった夜、両側にネコさんを配して寝ていたら背中が痛くなっていた)

最近この湿布薬が欠かせなくなっています…。
以前は友人が必ず薬を(湿布薬、鎮痛剤、葛根湯、絆創膏)持ち歩いているのを見て『なんじゃそら?』と思っていたのですが、最近そんな薬のありがたみがよーく分かるようになりました…。

これからは肩こりに気をつけなくっちゃあせあせ(飛び散る汗)
posted by 宮崎佐和子 at 18:23| Comment(5) | TrackBack(0) | ■ 日記
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