2006年11月11日

■彫刻刀の“柄”入れ。


松本の新しい彫刻刀です!
11/1
10/5に彫刻刀の刃物を5本買っていたんですが、やっと完成したようです。

11/1彫刻刀2
“光雲”の刃。こういった刃物だけで買い、
好みの材と形の柄を自分で作って入れるのです。

11/1彫刻刀3
今回使った材は、杉と桐の2種。


11/1彫刻刀4
事前に刃物はしっかり研いでおきます。
これがけっこう時間がかかります。
そして材を好みの形に切り、刃がきれいに入るように
刃が収まる部分を形を確認しつつ、削っていきます。


11/1彫刻刀5
そういった柄を二枚作って張り合せ、成形していきます。

11/1彫刻刀6
最初に柄入れができた印刃、間透き。
いかにも松本が好みそうなラインだなあ…。



私も研究生時代にたくさん刃物に柄を入れましたが、けっこう苦手な作業でした。工芸高校に入った時もかなり本格的な彫刻刀を買ったのですが、すでに柄が入っていたので「こんなもんか」と思っていました…。

でも木工の人は、こんな仕事はちっとも苦にならないみたい。
松本はお気に入りの砥石をシャリシャリ使い、寝食を忘れて?しばらくずーーっととりくんでしました。
これで新型のスプーンをたくさん彫るんだ、と喜んでいます。

posted by 宮崎佐和子 at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) |   道具

■漆かぶれについて 4


今まで私達が体験した、過去最強のうるしかぶれ話を少々。

iモード松本の場合
あれは忘れもしないいつだったか…(忘れとるじゃないの←麺通団風。)
松本は以前岩手県に半年間滞在し、漆かき研修生として過ごしました。その期間、花粉症になり(周囲は杉林が多かった)そのせいか漆にもかぶれるようになりました。(それまでかぶれたことがなかった)
さて、漆掻きを終えた木は“殺し掻き”といって切り倒します。松本はトラックで山の漆畑に行き、掻いた漆の木にお礼を言って切り倒しました。
その木を動かす時に、木の幹の切り口を太股で押したのですが、その時に木口からにじみ出た漆の樹液がべったり。
その時、松本はジーンズの上に雨カッパという姿だったのですが、ウルシ樹液はその繊維を突き抜け皮膚に到達。
『ありゃしみ込んだかな』と松本は思いつつ、今までかぶれたことのない彼は『ま、いっか』とそのまま作業、帰宅しました。
風呂に入る時、幅10センチ縦5センチの染みを足に発見し、その日の出来事を思い出したのですが、チットモ気にせず放っておいたそうな。
さて、問題は翌日。
また風呂で彼はいつものように体をごしごし洗っていました。
すると、例の箇所の皮膚がぺろっとめくれて無くなったのです! あぜんとして皮膚のなくなった、大きな傷口を見つめる松本…。
翌日、車で岩手県から四国に戻った彼でしたが「いや〜傷口とジーパンがくっついて、アクセル踏むたびに痛かったわ」とのことでした。(←病院に行くという発想じたいがない)

それ以来、松本は人並み?に漆かぶれするようになり「いっぺんかぶれて見たいわ」と豪語していたことが無事成就したそうです。

11/11岩手県の松本
当時の松本和明(岩手県浄法寺町にて)

posted by 宮崎佐和子 at 19:33| Comment(4) | TrackBack(0) |   漆かぶれについて
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