2007年02月18日

■トラネコむぎに友達が…。


最近、うちの内ネコむぎにナント“ともだち”ができたようです。
もちろんネコのともだちです…笑 “はっちゃん”似の白黒ブチネコで、毎日うちの庭にやってきては、窓からむぎを呼ぶのです。ムード
その子が来るたびにむぎは、窓に張り付いてその子と鳴き声を呼応させるんです。(ネコ語があるのかナ??)
2/18むぎ1
でも、むぎは外に出られないから、その子に会えないんだよね〜あせあせ(飛び散る汗)
その白黒ブチ君がとっても可愛いので、また撮影に成功させたいと思います。

^^
2/18むぎ
相変わらずストーブ脇が居場所です。
(こころなしかフテ寝に見える…)




posted by 宮崎佐和子 at 23:28| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ

2007年02月17日

■公募展に出品しました。


今日は、作品搬入の締切り日。
松本と夕方、会場へ直接搬入をすませてきました。(ぎりぎりです♪)^^
ここしばらく出品作品を仕上げていたのですが、二人とも新作と旧作各1点ずつ選んで出すことにしました。

■うるしの美 磯井正美賞展 
■灸まん美術館 香川県善通寺市大麻町338 
■2007年2月24日〜3月25日 午前9時〜午後5時
(休/水曜日、祝祭日は除く)
灸まん美術館

初の公募展で、香川県漆芸研究所の40才未満の修了生が対象です。香川県下では珍しい企画で、若い修了生にどんどんチャレンジしてほしいという磯井先生の熱意が伝わるもので、大勢の修了生が出品します。

それにしてもいったい皆、どんな作品を出品するのでしょう。
修了してもう10年近く経って、修了生の多くは各地に散って、それぞれの道を歩んでいるわけですから…。学んだ土台は同じでもみんなどのように進歩しているか、私はすご〜く楽しみなんです。

どきどきしながら、開催日を待とうと思います ハートたち(複数ハート)



posted by 宮崎佐和子 at 20:10| Comment(8) | TrackBack(0) | ■ 日記

2007年02月16日

■漆スプーンの修理、続き。


先日、ご紹介した漆のベビースプーンの修理。
ごらんくださる方がとっても多かったので、経過をお知らせしたいと思います。 前回→ 2/8 漆スプーンの修理。
2/16スプーン修理2
2/16スプーン修理3
欠けた部分に“つくろい”をしました。

つくろいに使ったのは、一般的に“こくそ”と言われる、木粉と漆を混ぜた下地です。この“こくそ”を欠損部分に充填して、十分に乾かします。
…一度で埋まることはなかなかなく、何度も入れるものですが、心持ち盛り上がりぎみに入れてから、余りは彫刻刀でていねいに整形するときれいに仕上がります。

2/16スプーン修理1

左上が、こくそを入れた欠損部分。刃物で整形している途中です。
きれいに削れたら目の細かいペーパーでなめらかにして、補った部分を木地固めしようと思います。

最近、なんだかスプーンものが続いていますね…^^;
ほかのものも進めているのですが、また機会がありましたらお知らせしたいと思います iモード




posted by 宮崎佐和子 at 20:40| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2007年02月15日

■ナラの木の漆スプーン制作。


2/15スプーン1
松本がナラ材で初めてスプーンを作りました。
このナラ材、最初はお箸用にと思って買い求めた素材だったのですが、思ったほど木に粘りが少なく彫りやすかったので、試しにスプーンに彫ってみたのです。12/15 木地の仕入れ←この時に買った材の一つです。
ナラ独特なのか、見なれない木目が出ています。
2/15スプーン2
粗彫りの状態。
2/15スプーン3
木の導管を通して向こうが透けてます。

2/15スプーン4
そのスプーン木地に、思いっきり漆を吸い込ませて木地固め。今回も漆を塗ってラップをして、十分漆を浸透させました。
2/15スプーン5
2/16スプーン6
拭きあげました。しっかり漆が入り込んだようです。^^ これを「室」に入れて十分乾燥させます。今回使った漆は、大森清太郎さんの盛り漆です。

ナラの木はトチよりも堅いので、スプーンのくびれは細くできますが、切っ先は導管が粗いのでトチほど薄くしない方がよさそうです。
いつものトチのスプーンは端正な仕上がりですが、こちらの方は木の温かみを感じつつも造形の美しいものになりそう…。
それにしても松本のスプーン追求はとどまることを知らず…どんどん新型ができそうだなあ。でもでも、待ってらっしゃる大勢のお客さまのために、早く注文分や、次回展示会用のスプーンもどんどん作ってほしいなあ〜〜と思ったりもする私でした iモード


posted by 宮崎佐和子 at 19:48| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2007年02月14日

■槍鉋(やりがんな)が届きました。


きょう届いた、槍鉋の穂先です!
松本はずーっと前から骨董屋さんで探していたのですが、なかなか見つからず… でもついに入手できたので、もうホクホクです。^^;
2/14やりがんな1
槍鉋。刃物がよく分からない私でも、きれいだなあと思います。

2/14やりがんな2
穂の部分はこんなに長いのです…

槍鉋は古典的な大工道具。私も実際に見るのは初めてです。
現在は、木の表面に微妙な美しい表情をつけるのに最適な道具として、重宝されているよう。
その上に溜を塗ればとてもいい感じになるだろう…と松本はもうわくわくしています。この次は、チョンナを狙っているとか。う〜〜〜ん(>_<)

この槍鉋の穂先、友人の槍鉋使いの木工家のところに行って柄入れを教えてもらう予定です。
最近、刃物と砥石の話題が多くてすみません…でもこれも漆の仕事の大事な道具なのです。ほんとうに道具って、たくさんあっても足りることはないですね iモード


posted by 宮崎佐和子 at 23:11| Comment(16) | TrackBack(1) |   道具

2007年02月13日

■漆かぶれ、その後2

2
/6に紹介した、松本和明の漆かぶれ。患部は手首の内側です。
2/13漆かぶれ
もうほぼ沈静化してます…腫れも引きました。
そうとう軽度のささやかな漆かぶれでした!!
松本いわく
『今回は皮膚が溶けるとこまでいかんかったな〜』
…となんだか物足りなさそうです。


でも、今度は私の方がかぶれてきています。
いまパネルの仕事をしているので、漆を使う量も多いです。きのうは糊漆をたくさん使いました… アレレ、なんか顔がかゆ〜い(>.<)と目をこすりながら過ごしていると、案の定マブタが腫れぼったくなっているよ〜〜バッド(下向き矢印)  でも分かってて掻いているんだから、仕方ないです。^^:

糊漆は接着性の高い下地漆で、文字どおり「糊」と「生うるし」を約半量ずつくらい混ぜたもの。乾くのが非常に早いので、とーってもかぶれやすいです。
マブタの腫れは軟膏を塗ったのですぐ落ち着きましたが、やっぱり気をつけようと思いました。


posted by 宮崎佐和子 at 19:05| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆かぶれについて

2007年02月12日

■遅辺・精製漆の桶です。


2/10に届いた、ふたつの漆の桶。
そのうちのもう一つの桶、遅辺の精製漆を紹介します。
2/12漆1
桶の中を開くと…こうなっています。^^
中にただし書きがあって、桶と中身の重さ、そして松本用と書かれています。
…でも実は、この遅辺漆ではなくって、契約生産をお願いしていた好みの裏目漆の精製がくるはずでした。が、大森さんが輪島の工房長○さんに、しつこ〜くせがまれてついに渡してしまったらしいです。が〜ん がく〜(落胆した顔) …でも、その工房長○さんにも大変お世話になっているので、まあ怒るわけにもいかず… で、この漆が代わりに来ることになりました。ぐっすん。

2/12漆2
そんないきさつのあった漆なのですが、実際に来てみると私たちはもうゴキゲンです。いい感じの精製漆になってまあ良かったかな。^^
この漆は堆漆板でも作ろうかなあ、と思っています iモード


posted by 宮崎佐和子 at 22:48| Comment(4) | TrackBack(0) |   工房に届いた漆たち

2007年02月11日

■ストーブ横の妙な物体は?


工房では、冬場は1階2階それぞれにアラジンストーブをつけて、ずーっととろ火で保温しています。

2/11物体1
が、そのストーブ横に何やら入ったかごが置かれているのですが…。
?? なんでしょう。


2/11物体3
ありゃっ、かごの中にはネコのむぎ君が…!


2/11物体4
すっかりかごの形に変形しているじゃないですか (>_<)あせあせ(飛び散る汗)
(なんかかっこわるいなあ…)

2/11物体5
薄目をあけて、ぶつぶつ寝言をつぶやくむぎ君でした いい気分(温泉)



posted by 宮崎佐和子 at 18:00| Comment(8) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ

2007年02月10日

■“和うるし”の桶が届きました。


岩手県の大森俊三さんから、待っていた漆の桶が届きました!

2/10漆桶1
大森さんからは、こんな状態でいただきます。^^ まさに自然の恵みって風情で、けっこう良い感じでしょ??
今回は一貫目の桶がふたつ。
2006年のはじめに契約生産をお願いしていた、盛りうるし(※夏に採れるうるしのこと)三貫のうちの一貫です(※一貫…約3.75キロ)。それは2006年の盛り荒味うるし。
そして今回来たもう一つは2005年の遅辺の精製漆です。(どちらも成分分析済み、分析結果はまた公表します)

2/10漆桶2

やっぱり、盛りの生うるしはキレイだなあ…。^^
大事に使おう。
もう一つの遅辺精製漆の方は、また改めて紹介します。

2/10漆3
中身を改めると、今回も雑味が少なくアクもないすっきりとした漆でした。ただ、若干乾きが早そうな感じ。(普通は早い漆はたいへん喜ばれますが、松本は乾きの早い漆は嫌いなのです)
去年の大森俊三の盛りうるしに比べると、やや固めかなという気がします。
ちょっと色が濃いめかな〜?
お願いしている盛りうるし三本のうち、今回はおそらく最後の方の(つまり秋に近い)漆だと思います。




posted by 宮崎佐和子 at 22:52| Comment(4) | TrackBack(0) |   工房に届いた漆たち

2007年02月08日

■漆スプーンの修理。


工房の人気アイテム、「漆のスプーン」。
一本一本、松本が板から手彫りで木地を彫り出して、デリケートで使い心地の良い造形を作り出しています。
そんなスプーンさんですが、木の強度ぎりぎりまでせめて作っているので、きれいな漆をたっぷり塗っているとはいえ、決して頑丈ではありません。
どちらかというと、常識の範囲内で、優しく使っていただくスプーンなのです。

2/8スプーン1
しかし、おちびさんがいるご家庭ではそうはいきません。^^;
お子さまにかじられて、修理に戻って来たスプーンたちです。
(つい先日、また1本送られてきたので3本になりました)

2/8スプーン2
木地がちょっと欠けてちゃっています。
おちびちゃんは使い方が大胆だなあ。あせあせ(飛び散る汗)

2/8スプーン3
欠損の部分は比較的小さいので、漆で木地固めをして、こくそという漆と木粉を練ったものを足して成形します。そして上塗りをしてお渡ししようと思います。
(このスプーン、裏側も噛み傷がいっぱいついているなあ)

工房のものはこのように修繕をいたしております。ただ、作業の工程上タイミングをみはからって取りかかるので、しばしお待ちいただくことになるのですが…(現在お待たせしている方、申し訳ありませんたらーっ(汗)
でも新品同様にきれいに直せるのが、漆のいいところ。お手元にお届けして喜んでいただくのはほんとにうれしいものです。



posted by 宮崎佐和子 at 20:18| Comment(6) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作
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