2007年02月07日

■香川の郷土料理“まんばのけんちゃん”


2/7まんば2
珍しく?“まんばのけんちゃん”を作りました。
工房の器にちょっと盛り付けてみたりして…。


香川県の一般的な郷土料理です。まんば、もしくはひゃっかという葉野菜を豆腐を入れて煮付けたもので、この時期は家庭でよく作られます。
なぜ“まんばのけんちゃん”というユーモラスなネーミングなのかは分かりませんが…。(ホントなぜだろう??)
うんといりこだしをきかせるのがコツです、地味な料理ですが素朴でじんわりといい味わいです。^^

ところでこのまんばという野菜、こんなのなんですね〜。
2/7まんば1

タカナの一種だそうで、葉が青黒くごわごわしてちょっと葉っぱのゴジラって感じです。^^; 一見すると「えっ食べられるの?」ってどきっとしますが、あく抜きも簡単で柔らかく優しい素材になります。
(紫キャベツのように青黒い煮汁が出て、豆腐もその色に染まるのですね)
冬には、この葉っぱが束ねられてどのスーパーにも山積みにされています iモード



posted by 宮崎佐和子 at 20:01| Comment(22) | TrackBack(1) | ■ 日記

■漆かぶれ、その後。


2/7漆かぶれ

昨日の漆かぶれですが、腫れが広がってきました。(目立たないけどちょっと水泡もできているそう)
もともとかぶれには強い体質なので、そのせいか今回もあんまり痒くはないようです。


posted by 宮崎佐和子 at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆かぶれについて

2007年02月06日

■松本が漆にかぶれました。


昨晩、遅いお風呂に入っていた松本。
そのとき「?? あれっ腕に漆が付いてる。気付かなかった」と手首の内側の柔らかい部分にしっかり漆が染み付いた部分を発見しました。
そして今日見ると、やっぱり少しかぶれてきているではありませんか…。

2/6漆かぶれ
中央に二ケ所、べたっと漆が付いているほか、
その上に漆がこすれて付いた跡もあります。

漆の付いた黒い部分の周辺がちょっと赤くなっているの、分かりますか??

漆(時に生うるし)は、肌に付いた時は色がうすくて目立たなくて気付かず、仕事が終わってお風呂に入っていると『あっ!』ということがよくあります。^^: しかもその時は肌にしっかり浸透して、硬化しているんでどうすることもできないんです。
これからどのくらいかぶれるかは、待ってみてのお楽しみです iモード


posted by 宮崎佐和子 at 20:22| Comment(6) | TrackBack(0) |   漆かぶれについて

2007年02月05日

■桐と栗の木のはつり皿。


2/5はつり皿
これは、昨晩に松本が一気に彫り上げてしまったはつり皿たち。今日はさっそく木地固めをしました。
長い方は桐、手前は栗の木です。
どちらもいい風合いなのですが、より気になるのは栗の木でしょうか。

2/5はつり皿2
栗の木独特の木目が、彫りあとによってゆらいだ風紋のように…。漆で仕上げることによって、どんな深みが増すのかが楽しみです。

丸刃用の砥石がまだ準備できていないので(今、丸刃用の砥石に木の台を貼付けて台に漆を塗り乾かしている最中)今は漆芸研究所時代の天然砥石を使った丸刃での仕事です。漆研の砥石はあまりにも柔らかく粗いので、使いづらそう…^^;  はやく新しい砥石で仕事ができるといいね iモード


posted by 宮崎佐和子 at 20:48| Comment(4) | TrackBack(1) | ■ 工房の仕事

2007年02月04日

■冬のウルシの木です。


暦の上ではもう春… そのせいかどうか、今日はよく晴れて穏やかな日でした。少し前から田畑から聴こえるヒバリのさえずりも、どことなく陽気を運んでくるような気がします 晴れ

2/4工房の漆の木1
工房の漆の木。枝先にはきっと芽吹きが待っています。

2/4工房の漆の木2
葉がなくなるとよけい分かるのですが、幹や枝のあちこちに傷があって漆が吹き出た固まりがあります。
2/4工房の漆の木3
けっこういい色の漆です…楽しみだなあ。

2/4工房の漆の木4
葉が抜け落ちた後の断面にも、漆が吹き出ています。
まさに木のかさぶたっていう感じ。

2/4工房の漆の木5
以前も少し紹介しましたが… 
あちこちにソバカスみたいな漆の出た跡があります。
これはなんと、夏の間にセミさん達がお食事をした後のキズなんです。あせあせ(飛び散る汗)美味しいところは決まっているのか、近いエリアに集中して刺し傷がついているような気がします。

2/4工房の漆の木6
やっぱり、ひときわ目立つ大きなキズあと。
これはミルミルと兄ネコが子猫の時に、漆の木で遊んだツメあとなのです。幼木の時についたキズが、こんなに木が大きくなっても残るとは… ちょっと驚きです iモード



posted by 宮崎佐和子 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 和漆の木について

2007年02月03日

■今日もとっても冷えます。


節分を過ぎるともう「立春」だそうですが、今日もかなりの冷え込みでした。曇り
ネコさんたちも寒いようで… ミルミルは家具の上のネコベット(あったかい空気が溜まってほかほか)、高いところに登れないむぎはストーブの脇に倒れています。笑

2_3_mirumiru_.jpg
ミルミル。ドーム型のベットをつぶしてその上で寝ています…あせあせ(飛び散る汗)


ネコさんはほんとに気温や天気のバロメーターです。
寝ている場所や体勢で、気温の変化がなんとなく分かったりして楽しいです。


posted by 宮崎佐和子 at 20:47| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ

2007年02月02日

■新しい“砥石”が届きました。


きのうから松本はソワソワと落ち着きのない様子で過ごしていました… なぜかって言えば、待望の“砥石”が届くころだったからです。
大阪に発つ前から注文していたもので、本当に心待ちにしていたようです。

これが届いた砥石です。
(赤ちゃんみたいに、真っ白なさらしに包まれて届きました)多くはコッパという端切れの石で、しかもふつうの砥石屋さんではみかけない形のもので面白い表情の石ばかりです。
2/2砥石1
奥の門の巣板。
これはスプーンの木地を彫る幅広の丸刃用にしようと思っています。この前に買った巣板がこたえようもなく良かったので、また巣板のコッパを手に入れたのです。(今は平らですが、丸刃を研ぐので溝が付きます)
試しにちょっと使ってみると、やや荒めのよくおりる石でした。研ぎやすい。

2/2砥石2
左/待望?の高島のからす。
目が細か目の石で、やや堅いです。(傷が入りやすい?ような気が…ただいま検証中です)墨を流したようなマーブル模様の石です。
右/神前。
これは丸刃の裏押し用の砥石として、バラバラに切る予定です。

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写真を見てもお分かりのように、それぞれの石にお店の人が書きつけた評価があります…(まるでヨーロッパのチーズ屋さんみたいです!笑)
これらのコメントがなんともマニアックで楽しいんです。
(松本がうれしさのあまり、よく読まずに研いでしまいコメントが消えた石もあって残念がっています)

砥石にあんまり興味のない私ですが(笑)、それでも天然砥石は吸い付くような細かい肌をもち、なんともいえない不思議な模様を持ってて神秘的な感じがします。(虎目石やラブラドライトみたいなかすかなシラーもある)
そして表面で判断して取引きをしていますが、内部にどんなものがひそんでいるのか分からないので、ちょっとドキドキします。

でも起きている時のみならず、寝ている時も砥石の夢をみている松本。(寝顔が笑っている) まさに寝ても覚めても石の事を考えているありさまで、さずがに妻はかなりひいています。あせあせ(飛び散る汗)
(あっ松本いわく、寝ても起きても脳裏に去来するのは、研ぎ心地と美しく研げた刃物の輝き、そしてその刃物で仕事したときの喜びのイメージだそうです…たらーっ(汗)


posted by 宮崎佐和子 at 20:05| Comment(17) | TrackBack(0) |   道具

2007年02月01日

■カップの木地固め。


香川に戻ると、うんと冷えこんでいました。
帰るなり、工房中の3台のストーブを全開。家がじんわりあたたまるまで待ちました。漆の仕事は温度管理が重要で、特に冬期はうんと注意しないと乾き具合に影響が出るのです…。
2日近く温度を上げ、そして「室」に水を打ち続けて、やっとなんとか仕事ができる状態になりました。
漆カップの固め1
大阪展中に、松本が彫刻刀で鎬(しのぎ)を入れた栃のフリーカップたち。きょう漆で最初の木地固めをしました。
漆カップの固め1
松本がお気に入りの砥石でばっちり研いだ刃物で彫り込みました。笑 確かにスカッとしているなあ。

会期中は、実演台でこのカップの鎬付けをしていたのですが、作業がシンプルなせいかお客さまの受けがもうひとつ。なので、途中からいつもみたいにスプーン彫りに変えると、いろんな方がじーっと見たり話しかけたりしてくださいました。
さて、どこでも好評の漆スプーン、今回もほぼ完売でした。
さあ、また作らなくっちゃ!!


posted by 宮崎佐和子 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 日記
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