2007年02月24日

■漆畑の候補地を見に行きました。


「かぶれる木」ということで、一般の人からはあまり喜ばれない…という運命の漆の木。でも、たま〜に「漆の木を植えたい」という方から、相談を受けることがあります。
今日は、香川淡水魚研究会の方からそんなお話がありまして、漆を植える候補地を、松本と一緒に見に行きました!

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場所は香川県の東部の山です。
会の方と地主さんと、その土地へ行きました。


せっかく漆の木を植えるには、適地の方が良いのです。やせた土地、水はけの悪い土地、日当たりの良すぎる土地…はせっかく植えてもうまく育たなかったり成長しなかったりするのです。…とこんなふうに、植えて十何年待った結果がこうでは、なんとも涙たらーっ(汗)です。(ある程度木が太らないと漆樹液があまり出ないのが一般的)
なので、ただのシンボルとして植えるのではなくって、ちゃんと漆を採る目的にで植えるなら、土地選びはとても重要になります。

今回の土地はどうでしょうか…??

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ここが候補地です! もと畑だったそうです。
地主さんがちゃんと管理しているので、周囲もとてもきれいでした。そして肝心の地質は?というと…。表土と掘り起こした松本がひとこと「ばっちりです!」とニッコリ。ほんと?うれしいなあ〜^▽^
会の人も「そうか!」と喜んでくれました。

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さて、今回の土地確認のついでに香川淡水魚研究会の方が保護・研究している「ニッポンバラタナゴ」の保護池も案内して下さいました。
一見、小さなため池ですが、ここに絶滅が危惧されているニッポンバラタナゴが大事に育てられているんだそうです。

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そのニッポンバラタナゴさんを、アミですくって見せて下さいました。
これは小さな若い固体で、おそらく今年生まれの子だとか。
(大きくなると菱形の独特の体型が強くなるそうです)
急にすくい出されて、ビックリしただろうなあ。


ひょんなことで、きょうは久しぶりに山やため池に行きました。
畑の土が良かったのもすごく嬉しいし、珍しいお魚を見ることもできたのも嬉しい。(イモリもいました!^^) 
郷土の自然や生き物って、いいなあ。

この漆畑の候補地ですが、適地ということで、近々漆の木を植えることにさっそく話が決まってしまいました。また、詳しいことが決まったらぜひお知らせしようと思います!





posted by 宮崎佐和子 at 21:21| Comment(8) | TrackBack(1) | ■ ウルシの木の記録

■初日の磯井正美賞展に行きました。


今日から、香川県善通寺市の「灸まん美術館」で「うるしの美 磯井正美賞展」が始まります。松本と私は初日に行って、受賞式も見て来ました。^^
ひさしぶりに、研究所の先輩や後輩に会うことができて楽しかったな♪(研究所を修了してしまうと、会う機会ってめったにないんです)
:
灸まん美術館。

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この美術館、瓦も「灸まん」(こんぴら名物のお菓子です)
の銘が入っているんですよね〜


すごくバラエティーに富んだ力作揃いです。会期は長いので、ぜひご覧になって下さいね。

■うるしの美 磯井正美賞展 
■灸まん美術館 香川県善通寺市大麻町338 
■2007年2月24日〜3月25日 午前9時〜午後5時
(休/水曜日、祝祭日は除く)
灸まん美術館
posted by 宮崎佐和子 at 12:23| Comment(6) | TrackBack(0) |   展覧会鑑賞・イベント参加
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