2007年05月05日

■アシナガバチさんの営巣の様子。

野外ものばかり続きますが…。季節がら欠かせないのですみません。(松本がせっせと写真を撮って“のせて〜”というんですたらーっ(汗)

さて、昨年に工房の庭や木工場でさまざまなドラマを見せてくれた、アシナガバチファミリー
昨年、数匹が巣にしがみついて越冬し、そしてこの春に元ファミリーたちが「分家」して各所で営巣しだしています。

5/5 アシナガバチ1
いちばんおっきな巣になった、木工場天井の巣。
(最初はこんなに小さかったのになあ)
みな散ったかと思ったけど、1匹だけ鬼瓦のように残ってました。

5/5 アシナガバチ2
5/5 アシナガバチ3
『アンタ誰よ!? こっちにこないで〜ちっ(怒った顔)
かなりお怒り。上記の大きな巣の分家さんたちです。


5/5 アシナガバチ4
こちらは漆の木の近く。
もうひとつの古巣(地面に設巣した小型アシナガ)の分家さん。

以前も書きましたが、ハチの巣の付け根は、漆の樹液で固めているという噂があります。本当かどうかはわかりませんが、確かに黒光りした軸を作って巣を保っています…。
さて、今年はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか。



5/5 蜘蛛おまけ。
漆の葉っぱに巣をかけたクモさん。




posted by 宮崎佐和子 at 08:42| Comment(8) | TrackBack(0) |   漆の木の住人
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