五色台の漆畑に行くのは、数ヶ月ぶり…(いつも日記で紹介しているのは、工房の隣りの庭に植えている漆の木なのです。将来、がっつり漆を採る畑は、高松にあるのです)

↑これが漆の木。
しばらく見ない間に、ひえ〜1メートル以上ははあろうかという、巨大な雑草が伸びまくりです。

ジャングル状態で、危なくて畑に入れず「うわ…」と上から眺めるだけに。ぜんぜん近寄れませんでした。


春先は、雨不足を心配していたんだけど、この梅雨で雑草とともに漆の木もすごく伸びていました。土が肥えているので両方よく育つんですね。^^: さすがにそろそろ、草刈りしようかな…。

ここで思わぬ「獲物」を捕獲。
ニホントカゲ君です!
(思いっきり噛まれましたが)

山に住むトカゲで、街や平地で見かけることはありません。すばしこくって気の強いトカゲで、なかなか捕まらないのですが…ヤッタ〜。

エナメルのような美しい金属色の体のトカゲさんで、この子はおとなですが、子トカゲはカワセミのような美しいコバルトブルーをしているんです! まるで「山の宝石」です。
この光沢のあるきれいな体、つるつるよく滑ります。だから、余計に捕まえにくいんですね。きっとヘビもこんな感じなんだろうなあ。(あ、カナヘビ君は滑らないので捕まえやすいです)

早く離せよ〜〜
オレ様をカナヘビと一緒にすんな!

さて、この五色台の山は、土が肥えていてとても豊かでした。
トカゲさんだけでなくって、チョウも植物もぜんぜん平地と違います。でも、まわりはミカン畑なので山と言っても、ちょっと入っただけの所なんですが…。里山の自然っていいですね。

さて、あしたは「かぐや草」さんの紹介をしたいと思います。ここは、岩手県の大森俊三さんの漆で床を仕上げているんですね。^^
私も実際に出来上がったところはよく見ていなかったので、楽しみです。