高島屋京都店での「和うるしの器展」がぶじ始まりました。^^
初日から来てくださった皆様、ありがとうございます。

今回も、松本は彫りの実演をしています。
(愛用の刃物や砥石をいっぱい?持参してます)

手始めはスプーン製作。楽しそう…。
一昨年と昨年の実演で彫りためたスプーン木地が、やっと完成品となって、今回はたくさん並べられています。いつも来てくださるお客様に「こんなにスプーンが選べるほど並んでいるなんて初めて見たわ」と言っていただいたくらいです。
でも、これらもどんどんなくなっていくことでしょう…(また作らなきゃ

)
さて、いつも会場には、漆かきの資料を持っていくのですが…。
今回、京都の会場に来た漆の木さんはこの子です。^^

松本が平成13年に徳島で
漆掻きをした時の阿波漆の木なのです。
(いっぱいいい漆が出たなあ…)
そういえば、
今月の2日に注文していた保多織さんのランチョンマットをいただき、今回の展示でさっそく使いました。(保多織さんも同じ高島屋京都店さんでの催事「この道ひとすじ日本の伝統工芸展に出店されています)
なので、初日に「これ…」と保多織の店主さんが上の会場からわざわざ持ってきて下さったのでした。笑


この保多織のランチョンマットは、
組み物の作品のセットにも一部入れています。

これも保多織さんのコースター。
ただし浴衣のはぎれなので、
少ししか手に入りませんでした。
めんばの弁当箱の袋は、もう少しかかるそうです。楽しみだなあ。
さて、京都もずいぶん暑かったそうなのですね。
でも昨日の朝に雷雨があって日中雨が少し降り、そのおかげか少しだけ暑さがやわらいできました。
たぶん私たちは会期中は会場と宿の往復で、せっかくの京都らしさを味わう機会が少ないと思いますが…。
京都の皆さまに十分楽しんでいただけるよう、がんばりますね。
posted by 宮崎佐和子 at 10:55|
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作品展の様子