松本は、あいかわらず毎日刃物を研いでいます。笑
手持ちの刃物の種類も増え(先日も新しいノミが来ました。注文した三木の職人さんの刃物です)
どうかな?という研ぎ具合の刃物ができると、いろいろうつわの試作品がたくさん出て来ます。

漆の木のうつわ。
この試作のうつわ、松本は気に入ってないとかで、あまり出してほしくなさそうでしたが…勝手に写真撮ってしまいました。笑
半月ほど前「こんなかな〜」と松本が、刃物の研ぎの具合を見るためにぽりぽりと彫ったもの。高台の高さを変えてみたり、皿の深さを変えたりと楽しんでいました。
これはまだ、木地固め1回しかしていません。
なので、漆の木本来のクチナシみたいな黄色い木肌の色がほんのり感じられます。

こんな大きさです。かわいい!
これらは浄法寺の漆の木の材で出来たものです。
これらは浄法寺の漆の木の材で出来たものです。

これは真竹のぐいのみ。
同じく木地固めだけの状態です。
同じく木地固めだけの状態です。

早く仕上がらないかな…。
最近、竹材を使った注文をいただいたので、この機会にいい具合の竹をいくつか仕入れて来ました。^^
なので、近々竹の作品もちょっとお目見えすると思います。
さて、ちょっとぐちっぽくなりますが、松本は試作品をけっこう作るのですが、どちらかというと物より刃物のぐあいを見るために作っているようなものなのです。
中には、けっこう私が気に入って「早く仕上げてほしい」と思う物もあるのですが(完成した状態が見たいのですね)、いっぽうの松本は次の刃物を研いでいる状態で、仕上がった姿を見る事ができるのは、もう少し先になりそうな気がします。