※作業の様子1 ※作業の様子2

「めんぱ二段重箱(4寸 5寸)」2007年11月制作
漆/岩手県産うるし使用
木地固め すり漆・2006年大森清太郎 貴太郎 盛辺漆
中塗り・2005年 大森俊三 末辺漆
上塗り・2004年大森俊三 盛辺 精製漆
木地/サワラ、ヒノキ
漆/岩手県産うるし使用
木地固め すり漆・2006年大森清太郎 貴太郎 盛辺漆
中塗り・2005年 大森俊三 末辺漆
上塗り・2004年大森俊三 盛辺 精製漆
木地/サワラ、ヒノキ
中のうつわに合わせて、箱の袋もオーダーで作りました。この袋は、保多織さんが丁寧に作ってくださったもの。おかげで、身体にぴったりの服を着せることができました。^^ (上の写真は、柄合わせのうち上から2番目と3番目の組み合せの袋。こんな感じになったんですよ)

今回のめんぱ達は、木地溜めの素朴な仕上げにしていますが、少し変化が出るように、天板にはうすく『鎬』を入れています。そして中は、渋めの朱溜めの変わり塗りをほどこして、少し表情をつけました。
こういった器は、使う時にわくわくしますね。小さめの重箱なので、ちょっとしたお弁当箱にもいいと思います。
さて、この重箱以外に一緒に作った兄弟たち(合せ小判型の弁当箱、合せめんぱ弁当箱、船弁当箱、丸めんぱ弁当箱)も、徐々に仕上がっていきます。
また、そのうちご紹介しますね。
