2007年12月02日

■マダ(シナ)の木の皮の花器作り。

長野県から送っていただいたマダ(シナ)の木。
先月の半ばに、ゆでで皮むきをして十分乾燥させ、先日いくつかをまたしっかりゆでて型に入れたのですが…。その型となるパイプに巻く作業の写真が撮れませんでした。(-_- )
先日の晩、また松本がその作業をするというので、待っていたのです。
しかし「まだ温度が十分上がってない…」とかなんとかで、結局その作業をしたのは深夜。私、すごく眠いんですけど…!?たらーっ(汗)


アツアツにゆであがったマダの皮。
湯気がもうもうとして、ボイルしたジャガイモみたいです。
12/1マダの皮1
12/1マダの皮2
巻いた時の「つなぎ目」の処理。
切り出しで、端を削って合せやすくします。
(とにかく熱いので、軍手は欠かせません)


さて、次は型となるパイプの巻き付けですが…。
それを外でやるというのです。そ、外かあ〜あせあせ(飛び散る汗) 外、真っ暗だし寒いし…(それに眠いし)まだ皮は残っているので、巻き付けの写真は、後日ということにしました。すみません…。


さて、翌日です。
12/1マダの皮3
ワイヤーでしっかり巻き付けたマダの皮。

かっちりと固く巻かないといけないらしく、さすがの松本もいくつか巻くと手がしびれていました。
皮の端を削って、形に添って重なりあうようにしています。

12/1マダの皮4
こちらはちょっと大きいのです。
(下のものは二重巻きになってます)


これらの皮は、ストーブの上に一斗缶を乗せて、次々と茹でているんですが、温度が上がるのに時間がかかるのでゆっくりゆっくりすすでいます。
型抜きしたのも、早く見たいなあ…。^^



posted by 宮崎佐和子 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
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