2008年04月19日

■最近の様子です。

いよいよ来週、岡山での作品展を控えてちょっと気ぜわしくなっています。
私は、まだ案内状を書いています…たらーっ(汗)
(いつもぎりぎりでごめんなさい)
もう2/3は出したと思うのですけど、岡山のお客様って意外と多いのですね。書いていて「お会いできるかな」とちょっと懐かしくなりました。
それにけっこう市町村合併があったんですね。
あとから探して書き直したりしましたが、やっぱり地名が変わっていくのはちょっと年月の経過というか時代の流れを感じます。

さて、外の作業場も明日、大工さんが仕上げをしてくれるのでそれでほぼ出来上がりです。
もうミルミルも入れません。笑
なので、彼女の外の居場所もこしらえてやらないといけないなあ、と松本と話しています。
(昨日は、うり坊がノラネコだった時みたいに、原っぱの真ん中で丸くなってフテ寝していました)

バッド(下向き矢印)そのミルがまたネズミさんを捕えてきましたexclamation
(クリックするとどれも拡大します)
4/19ねずみさん
ほんとにちっちゃなネズミなんです。
ミルのストレス発散に使われて可哀相…
4/19ねずみさん
松本の手のひらに乗っています。
3頭身くらいでハムスター並みです。
4/19ねずみさん
グッド(上向き矢印)…そうとう凹んでいます。
(この後、逃がしてやりました)


さて、今日は研究所時代の松本の友達が工房に寄って下さいました。
磯井正美賞展の搬出のついでなのですね。
遠くからありがとうございます。^^
「日本産うるしってどう違うのよ?」と松本とおおいに盛り上がりました。実際に、工房の漆をずらっと桶から出して見せると、そこはやはり漆のモノ作りの人間どうし、やっぱり良さをすぐ分かってくれて楽しかったです。
ぜひ使ってみたいということで、友人なので特別に小分けしました。そこで、松本が漆ソムリエになって選んだのは…茨城の精製漆です。
香川の漆作家さんにはとても使いやすいと思います。

ほんの少しずつですが、こうして関心を持ってくれる方が増えるのは心強いものです。
さて、工房の仕事もすこしずつですが成長しているような気がします。季節もよくなるし、がんばっていきたいと思います。

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posted by 宮崎佐和子 at 21:52| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 日記

2008年04月17日

■ウルシのつぼみが出ました。

もう、ずっと雨です。雨
洗濯物が乾かなくって困りますが… 
でも春の雨は風情があります。緑がいきいきしてきますね。

バッド(下向き矢印)ウルシの葉っぱもこんなに伸びました!(拡大します)
4/17ウルシの新緑
葉っぱの付け根に、緑色のつぶつぶの房が
出ているのが分かりますか??

バッド(下向き矢印)もうちょっと寄ります。(拡大します)
4/17ウルシのつぼみ
このつぶつぶはウルシのつぼみなんですね。
来月に可愛い花が咲きます。

毎年、紹介していますが…
ウルシの花は、小さくて白い星形のそれは清楚な花です。
今年も見れるかと思うと、うれしくなります。^^


さて、ずっと雨模様ですが…。
かなり前からアマガエルも鳴いているんですよ。皆さんのところでもそうでしょうか。

そして、伸びてきたウルシの葉の陰にも…バッド(下向き矢印)4/17ウルシに乗ったアマガエル
あれっexclamation カエルさん久しぶり。
ウルシの枝そっくりの色になってます。
(これもクリックで超拡大します)


カエルさん、神妙な顔をしてます。笑
4/17ウルシに乗ったアマガエル

枝のミカンの皮は、メジロさんのおやつの名残です。
たっか1ヶ月前のことなのですが… メジロは去って新しい生き物がウルシの木に集まってきます。
新しい季節がやってきましたね。ムード

posted by 宮崎佐和子 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録

■離れの仕事場、改装中。

先日、大きい塗り仕事をするために外の仕事場を整えている、と書きましたが…。
今日も松本はそちらの方にかかりきりです。

バッド(下向き矢印)入り口を塞ぎ、だんだん整ってきました。
4/17 作業場1

4/17 作業場2
次は、漆室を作らなくちゃ…。

4/17 作業場3
漆室の骨組みになる材です。墨を塗って墨のニカワで木肌の毛羽立ちをおさえています。

器の漆室は、かなりシビアにデリケートに作っていますが、大きい家具の室はけっこうざっくりいきます。
これで、かなり大きいものも乾かせそうです。

まだまだ仕事が出来るようになるまでには時間がかかりますが… 楽しみです。

posted by 宮崎佐和子 at 22:45| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 日記

2008年04月16日

■岡山での作品展のお知らせ。

さて、今月23日から岡山市では3回目の作品展がはじまります。
岡山は私が20代の大半を過ごした場所…。お世話になった多くの方に見ていただこうと、私の個展という形でおひろめしています。

4/16 テトラ会場
初回の個展の様子です。
うわーもう5年前になるんですね。あせあせ(飛び散る汗)

そして久しぶりのギャラリーでの催事です。
3年くらい前から方向性を考えて、会場をほとんどデパートに切り替えていったのですが、やっぱりギャラリーの気さくな良さも捨てがたいです。
なので、とても楽しみにしているんです。
お世話になるテトラヘドロンさんは、会場もすてきだけど、オーナーさんがいい方なのですね。
できれば会期中にご紹介したいなーと思います。^^


宮崎佐和子 うるし絵展
会期/4月23日(水)〜4月28日(月) 
   11時〜18時(最終日は16時まで)
会場/テトラヘドロン ※地図 天満屋岡山店すぐ近く
   岡山市表町1丁目9-44 2F(表町商店街)
   tel 086-223-3155

宮崎のうるし絵画、絵のうつわ、アクセサリー等。
ほか、和うるし工房あいのうつわ(椀、箸、箸箱、スプーン、弁当箱)なども展示いたします。


posted by 宮崎佐和子 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ お知らせ

2008年04月15日

■うちで使いこんだお椀です。

さて、今まで和うるしの器を時々紹介してきたのですが… ちょっと趣向を変えて、暮らしのうつわとして生活感あふれるものをお見せしようかと思います。

バッド(下向き矢印)我が家で使っているお椀です。(拡大します)
4/15使用中の椀
一番、最初に作った工房のお椀です。
もう、生まれてから今年で7年目ですね… そう思うと懐かしいです。

4/15使用中の椀の裏
高台の裏の「和」の文字も
今とは全然違います。

これは6年くらい使っているでしょうか?
作品展の搬入の時に、誤って床にコーンどんっ(衝撃)と落としてしまい(しかも床がコンクリートでした)ふちがちょっと欠けました。
これが焼き物ならこっぱみじん、木の椀でも割れても不思議ではなかったのですが、少しの損傷ですんだのを幸いに自宅用にしたのです。
そういえば以前、この日記をムカゴ御飯を紹介した時にもこのお椀を使いましたね。
この時は、ご飯茶碗に愛用していました…。
今は、お味噌汁に毎晩使っています。
なぜでしょう?やっぱり、なぜかブームというものがありまして…あせあせ(飛び散る汗) 最近ご飯茶碗は別のお椀を使っています。

バッド(下向き矢印)お椀の中の様子です。(拡大します)
4/15使用中の椀の中
これは松本の採った漆なのですが…。
浄法寺の漆らしい、青みをかんだ
深い色をしています。いい色です。

こうしてみると、きれいだけどけっこう傷がついているのが分かります? 古い傷と新しい傷が重なっていると思います。
古い傷はなじんで見えにくくなり新しい傷は白い筋でじっと見ると目立ちます。

もちろん、洗ったり仕舞ったりしているのは私…。
扱いが雑なんですね。たらーっ(汗)
性格が分かります…。
時折、お客様が使ってらっしゃるお椀を見る機会があったりしますが、中にはすごくきれいに丁寧に使っている方もいらっしゃいます。そんな時は、すごくうれしくなります。

やっぱり微細な塵をかんでしまうのか、ふだん使いの漆のうつわは傷はついてしまいます。
でも使ううちに手ずれで磨かれてだんだん見えなくなってしまうのは、漆のおもしろいところです。


バッド(下向き矢印)お椀の横。(拡大します)
4/15使用中の椀の横
このお椀は、端反椀(はそりわん)きんま筋彫りと呼んでいるものでした。木地はミズメザクラ、松本が岩手県で採った浄法寺の漆、自分用に買った畑の漆の木から自分好みに採った漆をこれでもか!とたっぷり塗っています。(2000年の漆ですね、この年は、超当たりの年でした)
この黒い筋模様は、生漆を下地とは別に7層塗り重ねた漆の厚みを、刃物で円心状の筋状に削り取り凹んだ部分に朱漆を象嵌し、さらに形の違う刃物削りを重ね、そして生うるしで上塗りしたもの。繊細な立体感があります。
…同じ形の端反椀の木地(トチ材)は、今でも少しあるのですが、もうこんなきんま筋彫りに仕上げるのは難しいです。当時は、コストのことをまったく考えずに作っていました…持つと木地の重み以外の漆の重みをシトっと感じます。(日本産漆を、興味のおもむくまま塗りまくって…世間知らずとはこわいものです)
それにしても「高い椀やなあ〜」と言いつつも?実はすごい格安で買っていかれた当時の方は、ほんとにお買い得だったと思います。

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さて、最近思うことですが…。
少し前は「漆と琥珀って似ているなあ」と思っていた私。
琥珀のしっとりとした触りや軽さは、木の樹脂の化石であるだけあって本当に近いです。
でも漆の輝き、日本産漆の塗膜の輝きは真珠の輝きに似ていると最近、気づくようになりました。
奥から力強く光を跳ね返す様子はほんとに似ています。

自然の生き物から生み出される魅力って本当に不思議です。


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posted by 宮崎佐和子 at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 日記

2008年04月13日

■作業場を広げています。

大きなものの仕事(家具など)が増えてきました。
善通寺の工房には、あんまり大きな漆室がないので、そんな時は高松の松本の実家の、義父が使っていた仕事場まで持っていき、通いながら仕上げていましたが、なかなかそんなことはできなくなりました。

そんな経緯があり、工房の庭の大きな車庫を今まで木工場兼物置として、けっこうラフに使っていたのですが、ここをすっきり片付けて大きな漆室を作ることにしました。
なので、しばらく前から片付けていて、今日は知り合いの大工さんにちょっと造作をしていただきました。

本格的に仕事を、ここでするのにはまだまだですが、今日はあまりきちんと使っていなかった場所がそれらしく機能的になってきて、嬉しかったです。^^

…しかし、その場にあらわになったミルミルの悪行がありました。
ミルの捕えたネズミたちが、車庫の内外に何匹も転がっていたんです…。がく〜(落胆した顔) 
→こんな感じです。
そう、この木工場として使っていた車庫は、ミルの根城だったんですね。外出中のミルは、ここを基地にハンティングに励み、そして体を休めていたのでした。

…そういえば、昨日もおねずを捕まえて遊んでいたなあ…。
ひどいやつです。でも止めることはできないんです。
(動画撮りました。野生の顔を見せるミルです)



バッド(下向き矢印)やっぱり、動きがむぎ君とはぜんぜん違います。

野ネズミさんと追いかけっこ

野ネズミさんと追いかけっこ
by waurusi


そして先日は、こんな子も持ち帰っていました。
バッド(下向き矢印)ミルの捕えたスズメさん。
4/13ミルの捕えたスズメ1
今までのようにヒナではありません…。
りっぱなおとなのスズメさんです。
4/13ミルの捕えたスズメ2
ぼう然とするスズメさん。

この子はすぐ放してやりました。
春はミルミルにとって、血湧き肉踊る季節らしいです。
でも中継基地の車庫がミル立ち入り禁止になるので、常にナワバリ拡張をめざすミルにとっては、多いに不満な春にもなると思います。

posted by 宮崎佐和子 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ

2008年04月12日

■今年は「漆のスパゲティー」です。

さて、今年も食べることができました。
春の味覚?「ウルシの新芽」です。
今日は、漆芸研究所の後輩が工房に来る日だったので、みんなで一緒に食べてみることにしました。
今年はどうかなあ… どきどきです。

バッド(下向き矢印)食材を摘んでもらいました。
4/12漆の芽を摘みます1
4/12漆の芽を摘みます2
どれがおいしそうかなあ〜。

今年は去年よりも芽の伸びぐあいが遅いです。
たしか去年は4月4日に摘みました。それでもすごく伸びていて「ちょっと遅かったかな」って思ったくらいです。
今年は8日も遅いのに、伸びぐあいも芽の太りぐあいもそれほどではありませんでした。

4/12摘んだウルシの芽
さて、これだけ採ってくれました!


4/12漆の芽の切り口
芽の断面です。乳白色の汁がちょっと出てます。
これに「うるし」が含まれてるんですね。^^
ちょっとどきどきしますが…きっと大丈夫!


さて、今回は松本の提案でメニューは「ウルシの芽のスパゲティー」になりました。いかにもスリリングなスパゲティーです。天ぷらがすごくよかったので「きっとクリームパスタに合う」というのですが…。
シェフはもちろん松本。
さて、どんなお料理になるんでしょうか。

バッド(下向き矢印)できました。ウルシスパゲティーですexclamation
真っ赤だった芽が、加熱されてグリーンになってます。
4/12ウルシの芽のスパゲティー
…後輩の女の子と食べるのではりきって作ったのか、パスタの量が多すぎです。クリームソースが消えてます。笑

で、食べてみました。

うーん、おいしいことはおいしいけど…。
ウルシの芽が、というよりもパスタのほうが出来がもうひとつです。残念。
松本の作るパスタはいつもいいのですが、今回はちょっと調子がよくなかったみたいです。
でも、後輩たちは「わあっウルシの芽っておいし〜い!」「こんな味がするんだ」と喜んで食べてくれました。
よかったです。

でもいまいち不完全燃焼の私…。
「ぜったい天ぷらの方がおいしいよ!」と言って、松本に天ぷらも作ってもらいました。(だってほんとにそうだもん)

バッド(下向き矢印)急きょ作った天ぷらです。
4/12ウルシの天ぷら

うんうん、この味。やっぱりウルシの芽の風味の出ぐあいが違います。

4/12ドイツの塩と輪島の塩
塩はこの2種類を付けていただきました。


さて、今年のウルシの新芽のぐあいですけど…。
やっぱり去年の方がおいしかったなと思いました。
なんというか… 芽の太りぐあいやジューシーさが違うんですよね。特徴的だったピスタチオみたいな濃厚な風味も少なく、今年はちょっと痩せた感じがして旨味も足りなく感じました。
↓ちょっと比べてみて下さい…摘んだ芽も今年は貧相な気がします。
※去年のウルシの芽を食べる様子

やっぱり、庭の土の養分が少なくなってきたのかなあ…。
もともと庭は肥えた土じゃないし、多少は肥料を入れていますが鶏ふんや木くずくらいで、そんなにヨイショしているわけでないです。
同じ系統の木でも、五色台のウルシ畑の新芽は太ってプリプリしてました。
きっとあっちはすごく美味しいだろうなあ。

…ってあちらは食べるために植えているわけでないですね。あせあせ(飛び散る汗)
後輩たちは今日も熱心に仕事を勉強して帰りました。
彼女たちももう3年生。
もう進路のことを考えながら課題をがんばらないといけないのだけど、ちょっとふだんと違う漆の楽しさを感じてくれたらうれしいな、と思いました。^^


posted by 宮崎佐和子 at 22:38| Comment(6) | TrackBack(0) | ■ 日記

2008年04月11日

■工房あての郵便物の紛失について。

先日、工房の郵便物がなくなるというお知らせをしました。
このたびは、ご迷惑をおかけしまして申しわけありません…。
原因がだんだん分かってきましたのでご報告しようと思います。

詳しく書きますので、郵便物の不配達について困っている方の参考になれば…とも思います。

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ことの発端は、先日、工房のお客様からいただいたお電話でした。
「2、3ヶ月くらい前に、工房あてにお箸を送ったのですけど、どうなったでしょうか?」というものでした。
それを聞いて私たちは困惑しました。
なぜなら、こちらに着いた覚えがないからです。
でも、お客様からの大事なお荷物…。
郵便局に問い合わせましたが「配達記録は残らないし、時期もはっきりしないし分からない」とのことでした。
どうやって調べるのかというと「配達員にたずねる」しかないそうでした。

…そういえば、最近、郵便配達物には不審なことばかりでした。
最近、届く郵便物がうんと減ったのです。

●2月に大阪で貝を買った時の領収書が届かない。
ほどなくして貝屋さんから「送りますよ〜」とお電話いただいたんですが…着く気配がありません。
●3月の携帯の明細書が届かない。
いつもはNTTの明細書の翌日に携帯の明細書が郵送で届くはずなので「あれ?」という感じです。
●国民健康保険証が届いていない。
4月のあたまに病院に行くと「4月から保険証が新しくなっている」と言われました… 名刺サイズのカードになって3月中に郵送で届いているはずだと言われたのです。
●レンタルサーバの請求書が届いていない。
これにはびっくり!しました。つい先日、いきなり督促状が着て「4/11(今日ですね)までに入金しないとサーバを止める」と書いてあるんです。がく〜(落胆した顔) 慌てて、銀行に駆け込みセーフでしたが、請求書なんて着ていなかったです。あせあせ(飛び散る汗)

…はっきり分かるのでも、これだけあるんです。
これも「必ず来るもの」だから分かったもので、前出のお客様のように送って下さったものなら確かめようもありません。
しかも、健康保険証とレンタルサーバの請求書の件は、個人的にもたいへん困るものでした。
いったい、どこへいっちゃったんでしょうか??ふらふら

今まで郵便局に何度も問い合わせていましたが、この健康保険証とレンタルサーバの2件は送った先方に発送日を確認することができたので、郵便局に「どうですか」とかなり強く聞きました。
すると今まで「いやあ〜ちゃんと配達しているはずですが…」と言っていた担当さんもさすがに真剣に調べてくれたらしいです。
その日のうちに、配達の男の子を連れて、うちに来てくださいました。

…そして原因が分かりました。



その新人の配達さんが隣りの家のポストに、ずーっと配達していたらしいのです! がーん。もうやだ〜(悲しい顔)

かなりのショックでした。
その新人さんがこの地区の担当になり、自分の担当日だった日の工房の郵便物は、ず〜〜〜っと全然違うおうちに入っていたのです。

ここまで読まれた方なら「え、お隣さんならすぐに『違ってましたよ』って届けて下さるんでは?」って思いますよね。
…でも、この建物の持ち主さんは、ちょっと変わっているんです。
だって、そもそも2ヶ月もよその郵便物が入っているのに放ったらかしにしているんですよ…。その時点で、もうふつうじゃないんでですが。
郵便局さんに「ここの家のポストに入れていた」って言われた時点で「もう、返ってこないよー!」ってすぐ思いました。

その後、その建物のお宅へ郵便局員さんがすぐ行って、奥さんに誤配達した郵便物の行方を聞いてくれたんですが、私たちが予想した答えが返ってきたそうです。
「そんなものは届いていない」って。

…やっぱり…すごくショックでした。
郵便局員さんもびっくり…。

でも、そのままでは困ります。
善通寺郵便局の責任者の方とも話し合いましたが、でも先方に「知らない」と言い張られたら、間違って配達したのはこちらだし証拠もないし、郵便局さんもどうしようもないとのこと。
でも「ふつう、誤配達の郵便物があったら、『拾得物』と同じく届け出るのが常識でしょうに…」とため息です。ダッシュ(走り出すさま)

だから、ふつうの方じゃないんですって…。
よりによってここのおうちに入れてたなんて、こっちがため息つきたくなります。

…とここまで書くと
「どんなすごい変人なんだ、そのお隣さんは?」ときっと思われることと思います。
最近、モンスターのような隣人が事件を巻き起こすという報道が多いし、ここまでいかなくても悩んでいる方も多いと思いますが…。
一見はそんなおかしな人には見えないかもしれません。
その人は善通寺市役所の職員さんなんですよね…。
世間一般では、きっと私たちのほうがあやしく見えると思います。笑

お隣さん、といっても誤配したポストのある建物は、農機具の倉庫になっているだけで本宅は少し離れたところにあります。
この建物は、休日に善通寺市役所の職員さんであるご主人がよく来られるみたいです。ご家族はあまり見かけません。
なので、ポストの郵便物もこの方が整理しているかなあと思うんですけど、工房からは見えないのではっきりしたことは言えないです。


この方とは、いろいろトラブルがありました。
そのことを思い出すと今回のことも不安になります。
ここでは詳しく書きませんが、私たちだけじゃないです… 同じ自治会の方みんな、何かしら嫌な思いをされています。
ごく簡単に印象を言うと、四角四面で融通が効かずナワバリ意識が強い人です。その反面、自分が他の人のエリアを侵害するのはあまり気にしないといった感じです。


でも、このまま引き下がるわけにはいきません。
私たちの個人的な郵便物はともかく、お客様の送ってくださったものまで無くなっているのですから。
行ってきましたよ…善通寺市役所へ。

上司の方とお話してきました。
でも案の定、ご本人は「そんなものは知らない」との一点張りだったそうで…。バッド(下向き矢印)
やっぱりなあ…。がっくりです。

この日、市民課の窓口で、無くなった私たちの健康保険証を再発行してもらいました。幸い、あっけなくその場で再発行してくれました。
…でも、その人も市民課の職員のはずなんですけど…。ふらふら
本当に1通たりも、まったくご存知ないのかと思ってしまいます。
そろそろ住民税や固定資産税を払う季節ですけど、こんなことがあると「払いたくない」っていう人の気持ちが分かります。

****************************************

…さてさて、だいぶ、郵便事故の話からはずれてきたかもしれませんが、ことのてん末は今のところこんな感じです。
民営化されたせいかどうかわかりませんが、かなり郵便物の配達の信頼度がゆらいできた感があります。
だって「郵便物が届かない」ということは数年に1回あるかないか(というよりほとんどない)くらい、しっかりしていたからです。
この日記だって、さくらのレンタルサーバさんの請求書と督促状の両方とも届いていなかったら消えていたかもしれません…。


そんなこともあって、普通郵便にはちょっと慎重になっています。
ほか「工房に送ったものがあるけど、届いているのか」というものがありましたら、ご一報くださると幸いです。
2月上旬〜4月7日ごろまでが、あやしいです。
皆さんも郵便物について「なんかおかしい」と思うことがありましたら、ぜひ積極的に確認されることをおすすめします。

※追記
なくなった保険証が悪用されないかと思い、届けを出しに交番へ行きましたが、本人が無くしたわけでないので「遺失物」として届け出られないそうです。
そうなんだ。これにもびっくりしました。何事もないといいのですけど…。


posted by 宮崎佐和子 at 23:08| Comment(12) | TrackBack(0) | ■ 日記

2008年04月10日

■漆の菓子切りの制作の様子です。

4/1に、漆仕事中のお箸たちをちらっと紹介しましたが… 覚えていらっしゃるでしょうか。

バッド(下向き矢印)これがその時の写真ですね。
4/1木製ナイフ、菓子切り
お箸たちの中に、新タイプの作品の菓子切り(木のナイフ)がありました。
いま、それを中塗り中なのですが… すっごくいい雰囲気なのです。
なので、まだ途中ですがお見せしたいと思いますexclamation

4/10菓子きり(木のナイフ)1
(ライトを当てて撮っています)
今は中塗りをしたばかりですが、ちょっと仕掛けというか変わり塗りをほどこしています。
それが、木目に合ってて意外といいのですね。^^

バッド(下向き矢印)クリックで拡大します。
4/10菓子切り/クリックでアップします。

これはちょっとだけ表面を研いでから、次は上塗りの仕事に入っていきますが、その前に何層か薄い漆の塗膜を入れる予定です。
そうすると光の屈折が複雑になってよりおもしろくなる、と松本が言っています。
さらに上塗りは溜めなので、仕上がるとこの風合いがよりくっきりすると思います。

いいなあ…
贅沢な菓子切りですね。
自宅用にちょっと余らないかしら。あせあせ(飛び散る汗)
とにかく、スプ−ンとかこの手のカトラリーは、松本の気の入れようが違う気がします。(好きなんですね)
最初はそんなに気にしていなかった私も、完成がすごく楽しみになっています。

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posted by 宮崎佐和子 at 20:22| Comment(7) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2008年04月09日

■ウルシの芽が「食べごろ」です。

今日のお天気は、春らしい曇りでした。曇り
そして夕方から雨が降り出して今夜は雨模様です。
でも雨が降る前に、工房の庭のウルシの木たちの今年の新芽の写真を撮りました。

さて、庭のウルシの木たちの年令や出身地はまちまちです。
でもその多くは徳島の漆です。
いろんなふうにあちこちに植えているんですが、数本かためて植えているところは、芽の出ぐあいがゆっくりでした。

バッド(下向き矢印)かためて植えているところの木の芽です。
4/9工房の庭のウルシの芽1
4/9工房の庭のウルシの芽2
けっこう、伸びてきました!^^
枝だけだった木が華やかになってきます。


枝にもよりますが、そんなに大きくありません。
4/9工房の庭のウルシの芽3
これくらいの大きさです。

う〜ん、いい感じになってますねえ。
みずみずしくって美味しそうです。もう食べごろなんじゃないでしょうか?(笑) もう、かなりうずうずしてます。


バッド(下向き矢印)ちなみにこちらは、1本植えの木です。
4/9工房の庭のウルシの芽4
独りっ子は芽の出るのも、伸びるのも早いです。
やっぱり栄養を独り占めできるからでしょうか。


バッド(下向き矢印)かなりアップにしています。
4/9工房の庭のウルシの芽5
枝の先端だけでなく横からも
小さい芽がぽつぽつ萌えてます。

枝や幹にハート型のあとがありますが、これは昨年に葉っぱの軸が抜け落ちたあとなんですね…。
次の春が来ると、ハートの凹んだところから、新しい芽が次々と出てくるんですよ。^^

…さて、ここまでは工房の庭、つまり敷地内に植えているウルシの木です。
観察用、試験用、そしてお客様にお見せするために植えているんですが、将来、漆掻きをするためのウルシ畑は別にあります。

樹液を採るための畑は、五色台にあります。※五色台の畑の様子

バッド(下向き矢印)こちら五色台の畑の今年の新芽です。
4/5五色台の漆畑の芽1
4/5五色台の漆畑の芽2
4日前(4/4)に松本が高松に行った時に撮ったものですが… やっぱり山の畑の土はいいです。芽も枝もムッチリしてます。

工房の庭の徳島の木と同じ系統の選抜木(漆掻きさんが経験的によく樹液の出た木を分根したもの)なのですが、土が違うとこうもぜんぜん違うんですね。
芽の出かたも、庭の木の方は繊細だし「恥ずかしそうにそっと…」という感じですが、こちらは逞しいうえに「われもわれも」と競ってるようです。
生命力のみなぎり方が違います。
これは、将来が楽しみだなあ。^^


…さて、そろそろ「食べごろ」になってきたウルシの新芽ですが、実は今週末に、漆芸研究所の後輩の子たちと一緒に食べる予定になってます。 ※去年、初めてウルシの芽を食べた時の様子
去年は、びびりながら食べた私ですが…あせあせ(飛び散る汗) 
今年は余裕で味わいたいと思っています。


posted by 宮崎佐和子 at 22:41| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録
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