2008年04月12日

■今年は「漆のスパゲティー」です。

さて、今年も食べることができました。
春の味覚?「ウルシの新芽」です。
今日は、漆芸研究所の後輩が工房に来る日だったので、みんなで一緒に食べてみることにしました。
今年はどうかなあ… どきどきです。

バッド(下向き矢印)食材を摘んでもらいました。
4/12漆の芽を摘みます1
4/12漆の芽を摘みます2
どれがおいしそうかなあ〜。

今年は去年よりも芽の伸びぐあいが遅いです。
たしか去年は4月4日に摘みました。それでもすごく伸びていて「ちょっと遅かったかな」って思ったくらいです。
今年は8日も遅いのに、伸びぐあいも芽の太りぐあいもそれほどではありませんでした。

4/12摘んだウルシの芽
さて、これだけ採ってくれました!


4/12漆の芽の切り口
芽の断面です。乳白色の汁がちょっと出てます。
これに「うるし」が含まれてるんですね。^^
ちょっとどきどきしますが…きっと大丈夫!


さて、今回は松本の提案でメニューは「ウルシの芽のスパゲティー」になりました。いかにもスリリングなスパゲティーです。天ぷらがすごくよかったので「きっとクリームパスタに合う」というのですが…。
シェフはもちろん松本。
さて、どんなお料理になるんでしょうか。

バッド(下向き矢印)できました。ウルシスパゲティーですexclamation
真っ赤だった芽が、加熱されてグリーンになってます。
4/12ウルシの芽のスパゲティー
…後輩の女の子と食べるのではりきって作ったのか、パスタの量が多すぎです。クリームソースが消えてます。笑

で、食べてみました。

うーん、おいしいことはおいしいけど…。
ウルシの芽が、というよりもパスタのほうが出来がもうひとつです。残念。
松本の作るパスタはいつもいいのですが、今回はちょっと調子がよくなかったみたいです。
でも、後輩たちは「わあっウルシの芽っておいし〜い!」「こんな味がするんだ」と喜んで食べてくれました。
よかったです。

でもいまいち不完全燃焼の私…。
「ぜったい天ぷらの方がおいしいよ!」と言って、松本に天ぷらも作ってもらいました。(だってほんとにそうだもん)

バッド(下向き矢印)急きょ作った天ぷらです。
4/12ウルシの天ぷら

うんうん、この味。やっぱりウルシの芽の風味の出ぐあいが違います。

4/12ドイツの塩と輪島の塩
塩はこの2種類を付けていただきました。


さて、今年のウルシの新芽のぐあいですけど…。
やっぱり去年の方がおいしかったなと思いました。
なんというか… 芽の太りぐあいやジューシーさが違うんですよね。特徴的だったピスタチオみたいな濃厚な風味も少なく、今年はちょっと痩せた感じがして旨味も足りなく感じました。
↓ちょっと比べてみて下さい…摘んだ芽も今年は貧相な気がします。
※去年のウルシの芽を食べる様子

やっぱり、庭の土の養分が少なくなってきたのかなあ…。
もともと庭は肥えた土じゃないし、多少は肥料を入れていますが鶏ふんや木くずくらいで、そんなにヨイショしているわけでないです。
同じ系統の木でも、五色台のウルシ畑の新芽は太ってプリプリしてました。
きっとあっちはすごく美味しいだろうなあ。

…ってあちらは食べるために植えているわけでないですね。あせあせ(飛び散る汗)
後輩たちは今日も熱心に仕事を勉強して帰りました。
彼女たちももう3年生。
もう進路のことを考えながら課題をがんばらないといけないのだけど、ちょっとふだんと違う漆の楽しさを感じてくれたらうれしいな、と思いました。^^


posted by 宮崎佐和子 at 22:38| Comment(6) | TrackBack(0) | ■ 日記
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