今回は、クロスロード7という会場です。和洋問わず個性豊かな展示会が行われる催事場で、初めての会場ですよ。


何を作っているかというと…
「竹筒のお箸入れ」の木地を用意してます。
「竹筒のお箸入れ」の木地を用意してます。

どんな仕事かといいますと…。
節ごとに切った竹の周囲の皮を、鉈でざくざくと落としていきます。こうすると「竹を割ったような」という言葉どおり、まっすぐな繊維の通りに割けてくれます。
ここでだいたい均一の厚みに肉を残して削り落とします。

そして豆鉋(まめがんな)で
きれいに仕上げていきます。

こうして、こんな美白の竹筒が仕上がります♪
でも、この状態はお料理に例えると、まだ下ごしらえの状態でお野菜の皮をむいてカットしたような感じでしょうか。
まだ完成にはほ遠くて、これから長〜い道のりを辿ります。
まずは、こんな剥き身の筒を山のようにたくさん作って、お箸入れにちょうどいい大きさの身と蓋にペアを組んでいくことから次の工程が始まるんですよ。(最後まで相手の見つからない可哀想な?竹筒もたくさんできます

さてさて、作品展の方は、ちょっと緊張の初日でしたが…
びっくりするほどのたくさんのお客さまがいらして、夕方までほとんど休憩できませんでした。
(せっかくの実演もあんまり進まず…;;)
本当に興味を持って見て下さいまして、また、この日記を見て楽しみにしていらして下さって、本当にありがとうございました。

まだ始まったばかりですので、どうぞよろしくお願いいたします。
もし、いらっしゃいましたら、お気軽に声をかけてくださるとうれしく思います! ^^
さて今夜はゆっくり休んで、明日も元気に頑張ります。