いつも「和うるし日記」を読んでくださって、本当にありがとうございます。^^
この日記も、もう3年近く続けていて、来月の4月には4年目に入ります。こんなに続けることができるなんて…。
本当に、応援してくださる方々のおかげです。
さて、2006年4月から始まっている「和うるし日記」ですが、実はウェブ上ではその1年前の2005年4月から日記を付けていました。
知らなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。先日、ブログ形式にデータを移しました。
もし、よろしければ見てくださると嬉しいです。
↓DIARY(2005年4月〜2006年3月)これは、フリーライターの友人の木野が管理する工房サイト
「この葉だより」にセッティングしていた簡易の日記用ソフトを使って書いていたものだったんです。

以前の日記はこんな感じでした。

この古い日記は、ずっと工房サイトに残したままにしていたのですが、諸事情があって、ブログ形式にデータを移したのでもうここは閉じようと思っています。
思えば、当時…。
「ウェブ上で日記を書くなんて気恥ずかしいし、技術的なことはさっぱり分からない」とちゅうちょしていた私に、木野は「サイトを訪問してくれる方は作家さんの生の声が聞きたいと思うはずだよ。とりあえず書いてみて」と言って、素人でもなんとか使えそうな日記用ソフトを探して、用意してくれたのです。
この簡易のソフトは使うのがとても簡単で、漆の木や愛猫の写真を撮って日々の様子を綴るのは、とても楽しかったです。
ただ、本当に限られた機能しかついていなくて、日記は一日一つだけ、写真は3点だけでレイアウトの融通もまったくきかず、だんだん「やりにくいなあ」と思うようになってきた1年後。またもや木野からこんどは
「今はもうブログの方がいいんだよ〜」と言われ…。

サーバをレンタルしている
さくらインターネットさんについていたブログサービスを使って、新しく日記を作ることにしました。
それが、この「和うるし日記」なんです。^^
以前の日記は、コメント欄もなかったし、書いたら書いたそのままで反響も分からず続けていたのですが…。
ブログになってしばらく経つと、知らない方からコメントをいただくようになってびっくり。
今まで「ネットは怖い世界」となんとなく?思っていたのですが、幸いにもこちらの方は、これといった嫌な思いはほとんどせずに今まで続いています。
きっと、よい読者さんに恵まれているのだと思います。
さて、この「和うるし日記」の前身の
DIARYですが
(思えば名前さえつけていなかった)、今回、別のブログにデータを移動させながら、昔につづった内容を読んで、とても感慨深かったです。
2005年は松本が文化庁の国内研修に行った年であり、また四国内でうるし掻きができた最後の年でもありました。
そして、まだ工房の仕事のリズムが整っていなかったので、先の見えない忙しさで必死の時期でもありました…。
あれから数年、多少なりとも落ち着いて仕事ができるようになって、ほんとうにありがたいと思っています。
posted by 宮崎佐和子 at 23:34|
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