2009年03月07日

■工房の漆の木を…切ってしまいました!

今日、工房の看板でもあった、庭の漆の木を切り倒しました…。
ほんとうです。がく〜(落胆した顔)

3/7切った漆の木
本来なら木を切るシーズンにはちょっと遅い気がしますが、もう今しかないと思って、ズバッとやってしまいました。

思えば、工房立ち上げの年に、徳島の漆かきの東さんから苗をいただいて植えた思い出深い木でした。


バッド(下向き矢印)この漆の木さんのメモリアルです。
 その工房立ち上げ時の当時、松本と東さん。
3/19東さん6
左の人は松本です。あせあせ(飛び散る汗)
そして木はほんの苗木でした。

バッド(下向き矢印)そして2007年に東さんが工房にいらした時には、これほどの大きさになっていました。
3/19東さん5
大きな2本を残して、
これを主力に大きくしていました。


バッド(下向き矢印)そして今年の夏!
6/10漆の木
3/7 2008年夏の状態
かなり大きくなってくれました。ムード


切ったこの子は8〜9才くらいでしょうか?
何本か工房の敷地に植わっている漆の木の中でも、一番年長さんで見栄えがする木でした。
そして、一番思い出がいっぱいの木でもありました。

今回、なぜ切ってしまったかというと…。
理由はいろいろありますが、やっぱりの昨年の11月にちょっとした行き違いで、うっかり枝を切られてしまった事件があったことが一番のふんぎりになりました。

11/13漆の木11/13漆の木の枝を打ったあと

「枝をいくつか切られたくらいでなぜ??」と多くの方が思われることでしょう。でも、失った枝は主力の枝たちで、これがなくなると以後、樹の形が大きく変形していくことになります。
もちろん理由はこれだけでないんですが、いろいろ考えて思い切ってバッサリいくことにしました。
漆の木さん、お覚悟を!!

思えば、この木はいろんな思い出を作ってくれました。

5/14漆の花2
可愛い花を咲かせてくれて…
6/10漆の実
小さな実を毎年結びました。
4/17ウルシのつぼみ
早春は必ず芽吹いて…
4/4漆の天ぷら13
旬の味も楽しませてくれたり。
4/23てんとう虫のカップル
いろんな生き物もやってきましたよ。
8_7_semi_1_.jpg
夏には必ずセミさんがジュースを飲みに。
6/20クモ
クモも獲物をねらって隠れてました。
5/9ヤモリ2
時にはこんな子もいたり…。
6/20カマキリ
11/14カマキリ
カマキリさんは毎年卵も産みつけてましたよ。
6/20アマガエル
カエルさんも心なごませてくれました。


…とそんな思い出深い漆の木ですが、
3/7漆の木を切る松本
切るのは、あっけないほどあっという間でした…。
3/7漆の木を切る松本2
3/7漆の木を切る松本とミル
ミルちゃんも加勢してくれましたよ。


さて、とうとう2本とも切ってしまいました;;


バッド(下向き矢印)興味津々の切り株たちです。
3/7漆の木の切り株1
3/7漆の木の切り株2
どちらも、径は約15センチほどでした。


そして、あらためて見ると年輪の幅がすごく広いです。やっぱり四国は気候が温暖です。でも雨の少ない香川県で順調に大きくなったと思います。
3/7切った漆の木の年輪


さて、工房への場所の入り口にあった大きな2本の木がなくなったので、なんだか寂しくなってしまいました。
ここまで読んでくださった方の中には「そうしてまで切らなくてもよかったのに…」と思われる方がたくさんいらっしゃると思います。

でも、楽しみにしていてください。
この切り株から、新しい芽がすくすくと伸びて、やがて美しい木に戻りますから。
切り株の下には、網の目のような広範囲に伸びた根っこがしっかりと張っています。この生命力にあふれるエネルギーが土の中に秘められているんです。
そう遠くない日に、新しい芽吹きがこの切り株の周囲に見られると思いますので、その登場を心待ちにしたいと思います。


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posted by 宮崎佐和子 at 23:49| Comment(6) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録
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