今日は、荷物を会場に送り込みました。
新しく仕上った、人気のフリーカップ類たちを一個ずつ検品してきれいに拭き上げて薄葉紙につつんでいきます。
けっこうたくさんありますね。;;
今まで、ご縁があって各地で作品展をさせていただきましたが… 千葉県は初めてです
（四国からだと、東京よりも遠いんですよね）荷物に何か起こらないよう、しっかりと梱包しました。
塗り上がりが良くない物をはねていきます。
さてさて、今回のフリーカップたちですが…。
ちょっと上塗りの漆を変えています。
今までは、大森俊三さんの2004〜2005年の盛りの精製漆、というエリート漆
を使っていたんですが、今回はちょっと趣向を変えております。
数日前の、漆室で安静中のフリーカップ。
…さて、今回の上塗りの漆はといいますと…。
どれも大森俊三さんの漆ではあるんですけど、末辺の精製漆とか、生漆とか、そのほかいろいろな時期の漆を使ってみたらしいです。
なので、新作のフリ−カップ類は、微妙な塗膜の表情の違いが楽しめて会場で並ぶとちょっとおもしろいかもしれませんね。
