常連のお客さま以外にも、この日記をごらんになって楽しみにいらした方も大勢いらっしゃいました。
本当にありがとうございます。 改めて、お礼申し上げます。(_ _)
弟子にとっては初めての会場だったのですが、あらためて漆を説明することの難しさ(しかも国産漆ですから‥)を実感したそうです。
これからもがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。




ケヤキ材、木地溜です。
上塗りは大森俊三さんの盛り漆(機械精製)で、しっとりとした雰囲気に仕上げました。
‥さて、実際にどのくらい持ち手部分が太いのかと言いますと…。


ご注文されたのは「ふつうのお箸は持ちにくい」というお客さま(女性)で、その方が持ちやすいと言われるお箸の形をヒアリング、その形を具体化し(持ち手がグリップペンみたいな形がイメージ)、それを松本が注意深く手削りしました。
…小さい物ですが、作業の兼ね合いもあって、ご注文から半年もお待たせしてしまいましたが…;;
これぞ、本当に「世界に一つのマイ箸」ですね。ほんと、いろんな意味でどこにもないお箸だと思います。ご愛用くださると、とてもうれしいなあと思います。
