本当に、ありがとうございます

ばたばたと、忙しい一日でしたが、ぶじ5日目を終えることができました。

今回の作品展では、何名かのお客さまが「お弁当箱」を探されて来場されてらっしゃいました。
しかし… 残念なことに、工房のお弁当箱はあっという間に品薄中。(まえ、いっぱい作ったのになあ…)
使いやすい、小判型の弁当箱が大、中、小、ミニとサイズ違いが4種類あって、なかなかおすすめだったのですが、もうほとんどなくなってしまいました。



あと一個だけ会場に残っています。
工房のめんぱのお弁当箱は、ややお高めなんですが、本来はざっくりした合わせ木地のめんぱ(わっぱ)を、使いやすいように木地の角を取ったり、木地の隙間を埋めたり、汚れが残りにくいよう内側の隅を丸く処理したり…と、うんと手間をかけてしっとりした優しいうつわにしているんですよ。^^
工房自慢?のお弁当箱です。
なるべく早く、たくさんの種類をお客さまにお見せできるように、工房に戻り次第、準備をしたいなと思いました。
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さてさて、私ごとなんですが…。
今日は、広島市に住んでいる、香川県漆芸研究所時代の友人が会場に遊びに来てくれました。とってもうれしかったです。

まずはお箸から始めたいと言っていました。
うん、すてきな生き方ですよね。

ちょっとうらやましくさえもあります。
漆芸研究所を修了してもう10年近く…。10人のクラスメートたちは、それぞれの道を歩んでいきました。
その道の数だけ、苦難は尽きないと思うのですが、みんながんばって生きているんだろうな。
久しぶりに、そんな旧友たちがちょっぴり懐かしくなりました。