2009年11月04日

■手グロメの黒呂漆。

先日、「壱木呂の会」さんで、弟子が手グロメ(精製)してきた茨城の漆(飛田さんの漆)が、今日、いろんな荷物と一緒に戻ってきました。

さっそく、ちらっとお見せしますね。ムード


バッド(下向き矢印)きれいな「黒呂漆」になって戻ってきました。ぴかぴか(新しい)
11_5_kurome_1_.jpg
※黒呂漆/鉄粉で黒く酸化させた精製漆のこと。

さっそく、弟子があら濾ししましたよ。^^


バッド(下向き矢印)この黒呂漆、ラップをめくって、表面を撮ってみたけれど…。黒すぎてあんまり写りませんよ〜あせあせ(飛び散る汗)
11_5_kurome_2_.jpg
ミルミルより黒いです。(あたりまえか…)

11/12ヘラ立て←昨年、届いた時の状態。
こんな生うるしが、一年後にまったく違う表情の漆になるなんて…。もしかしたら、うるし自身が一番びっくりしているかな??

このぴかぴかの黒呂漆で、堆黒板をつくろうかな?という計画が持ち上がっています。わっ、楽しみexclamation (そしてぜいたくですね…)

ほんとう、漆って面白いなあとつくづく思いました。ぴかぴか(新しい)

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posted by 宮崎佐和子 at 23:51| Comment(8) | TrackBack(0) |   漆の精製
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