さて、今日(11月22日)に行われた
五色台の漆の植栽会ですが、皆さまのご協力でウルシの苗たちがぶじ植わりました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございます

おって、ご報告いたしますね。^^
さて、ウルシの木の話ばかりが続きましたので、工房の仕事の方も少しお見せいたします。

松本がずっと彫っていたスプーン木地たち。

中塗りがすすんで、漆の色が乗りいい雰囲気になってきましたよ。

完成まで、あと少しです。
※木地づくり中の様子
※すり漆の作業の様子スプーンをはじめ、カトラリーの制作はたいへん手間のかかるものなのです。お椀を作る方がよっぽど楽かな??
このスプーンたちのほか、漆のカトラリー類をダースでオーダーされたお客さまもいらっしゃいまして、そちらは写真を撮っていないのですが… オーダー品だけあってお客さまのこだわりもすごくとても見応えのあるものに仕上がりそうです。

そちらもご紹介できるといいなあ、と思います。

おまけ… 工房の木工場で見つけた、カマキリさんです。さすがに動きは鈍いんですが、眼光鋭くカメラをにらみつけます。

ママカマキリさんは寿命が長く、この子のように冬が近づく頃になってもがんばって生きている子をたまに見かけるのですが…。たかが虫一匹ですが、最後の生き残りというのはなんというのか、誇り高い孤独といいましょうか… そういうものを感じて、私の中でこのカマキリさんは目が離せない存在となっています。
posted by 宮崎佐和子 at 23:58|
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漆のスプーン制作