2009年12月31日

■今年もお世話になりました。

早いもので、2009年も今日で終わりですね。
平成も22年目とは、たいへん喜ばしいことです。

振り返ること、今年はこの小さな工房もいろいろありました。工房の「二大ニュース」として、真っ先にあげるのはこの二つでしょうか。


バッド(下向き矢印)はじめて弟子が来たこと。
12_31_desi_.jpg

彼女は先年度香川県漆芸研究所を修了した子です。
ご縁があってこういっためぐり合わせをいただいたのですが…。本当に私どもにとって、転機を感じるできごとでした。
私たちもこんな立場になるのは初めて、そして彼女ももちろん初めてのことばかり…。いろんな戸惑いを経験しました。あせあせ(飛び散る汗)
でも、若い私たちにとって、面倒をみなければならない存在が新しくできたことは、新しい意識を生み、たいへん勉強になっています。
(そして、今まで自分の面倒をみてくださった、多くの方々の顔を思い浮かべて、遅まきながら感謝の念が絶えません… 大変だっただろうなあ ;;)
来年は皆でがんばってよりよい仕事ができるようにしたいと思っております。

そして次は…。


バッド(下向き矢印)むぎ君とうり坊の和解。
12_31_mugiuri_.jpg

これも衝撃的?なできごとでした。がく〜(落胆した顔)
犬と猿、水と油、むぎとうり坊…。
「永遠のライバル」かと思われた、工房のオスネコ2匹ですが、1年半もの確執を経て、ついに和解。
この日をきっかけに、2匹の距離は急激に縮まり… 寒い日は、写真のように2匹くっついて眠る光景なんぞもときどき見られるようになりました。
ほんと、今でも信じられないくらいなんですよ。

どんなに仲が悪くても、いつかは氷解することもあるんだ… ちょっと考えさせられることでした。


あと少しで年が明けますが、皆さま今年は本当にお世話になりました。
来年も何とぞよろしくお願い申し上げます。(_ _)

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posted by 宮崎佐和子 at 22:22| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 日記

2009年12月30日

■漆がテーマの本、いろいろ。

今年漆掻きの勉強をしていた弟子…。その締めくくりに最後の漆掻きとなった、「枝かき」を終了しました。
ほんとに、最後の最後の漆です。
あまりにもたくさんの作業量で、寒空の中、二日かかってぶじ終えることができたらしいですよ。

12_30_kiritaosi.jpg
おつかれさま…。
あわれな漆の切り株さんです。

この日記のカテゴリ弟子の漆掻き研修は、この「枝掻きのレポ」と「今年の漆掻きの総集編」で締めくくるよう、弟子に言ってあります。
新年にアップする予定なので、この数ヶ月の漆の木と弟子の取り組みを、どうぞ見てやってくださるとうれしいです。(工房は、今日からお休みとなります)



さて、あまり元気の良い話が少ないと言われる昨今ですが…。
漆に関する書籍で、ちょっとうれしいことがありました。^^


12_30_URUSIHYAKKA.jpg以前、この日記でもご紹介させていただいた「漆百科」。化学の分野で活躍し多数の著書や論文を持つ著者が、漆について多岐に渡り書き記した好書なのですが、重版になったそうです。
豊富な資料、そして「漆器」の原材料、産地などについての表記について、詳しくここまで小気味よく切り込んだ書はありません。何度読んでも感じ入るものがあり、そして展示会の時には必ず会場に置き、お客さまにご説明するのにも大変重宝しています。
(工房では日本産漆100%のものしか作っていないのですが、これは大変特殊なことなので、とてもご説明しにくいのです…)
本もあまり売れないと言われる昨今… 初版からわずか1年半で重版なんて、なかなかないことで、私もこのお知らせを聞いてたいへん嬉しかったです。
お固い内容だけではなく、漆についてのトリビアもたっぷりで、ぜひおすすめいたします。ムード

12_30_JAKUTYOU.jpgそして、こちらもぜひ…。角川学芸出版さんのthe 寂聴 第7号
以前、岩手県の天台寺の住職でもあった寂聴さん。特集「みちのく漆紀行」で、盛岡・浄法寺の漆文化や漆にかかわる人たちを紹介しています。
私の大好きな浄法寺の美しい風景や、懐かしい方の顔。そして、もちろん「漆かき」についてもしっかり取材されていますexclamation
もうしばらくで8号が出ますが、一般書店にありますのでぜひ手に取ってくださいね。(記事に紹介されている岩山漆美術館さんは、長期休館されるので、事前にお問合せをしてお出かけください)

20060124-1.jpgそして、この『和うるし日記』の前身の日記でも紹介していた『南部の漆を支えた人々』。この本も、たいへんすばらしいのです…。近いうちに、もっと詳しくこの日記でご紹介しようと思っています。


ほんと、漆っていろんな方に愛されているのですね。
けっこう大変なことが多い仕事なのですが… この仕事にかかわれて、ほんとに良かったなと思います。ムード



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posted by 宮崎佐和子 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 日記

2009年12月28日

■ウルシの木を伐採しました。

ついに、切りました…。
弟子の漆かきの勉強のために6月より頑張ってくれていた、阿波漆の木2本。(推定7〜8才)

くわしい様子はこちらを… 
 ↓
※弟子の漆掻き研修

ウルシの伐採

まだ若木なのですが…。よく仕事をしてくれました。

バッド(下向き矢印)この子の胴体(幹)です。
漆の伐採
奥に写っている青ツナギは弟子…。
作業に夢中になっていますよ。

目白さん冬になると、この漆の木にミカンの輪切りを刺していたのですが… こんな可愛いメジロさんがよくおやつに寄ってくれていました。(窓のすぐ外に立っていたので、こうした光景を眺めやすい木だったんです)

こうした楽しみも、しばらくなくなりそうです。



さて、実は伐採をしただけではないんです。
木を切ったついでに、「枝掻き」もしたようです。
文字通り、枝から漆を採ることをさします。
この「枝漆」については、2年前、工房に大森俊三さんの枝うるしが届いたことをきっかけに、ちょっと詳しく書いた記事があります。もしご興味のある方はごらんくださいね。
※これが“山の枝うるし”です。

枝かき
最後の一滴まで、絞りつくすために
集められた2本の漆の木の枝たち。


この仕事のもようは、また弟子が詳しくご報告いたします。



12_28_moti_.jpgさて、今日松本が注文していたお餅を引き取ってきました。毎年、両方の実家からもお餅をもらうのですが、こんぴらさんの近くにおいしいお餅屋さんを見つけてしまい、お正月にかこつけて買いました。
香川県のお餅は、白くて丸い餡餅です。(買ったのは白餅ばかりですが)ああ、おいしそう… 来年まで待てないかも知れませんあせあせ(飛び散る汗)

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posted by 宮崎佐和子 at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録

2009年12月27日

■弟子の漆かき研修16/裏目掻き。

こんにちは、弟子の芝吹です。

10/13に18辺目を掻き終えて、裏目まで待っていたのですが、ようやく12/25に裏目を掻きました。

バッド(下向き矢印)もうすっかり葉が落ちてます。小鳥さんのためにみかんが刺さってますかわいい

P1080404.jpg


15センチ間隔程で幹に1周傷を入れました。
バッド(下向き矢印)松本さんのお手本です。

P1080387.jpg

裏目は深くしっかりと傷を入れていきました。


バッド(下向き矢印)ゆっくりですが、ちゃんと出てきました。

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水っぽさはなく、すごくねばい漆が出てきました。


バッド(下向き矢印)このあとは切り倒してしまうので、残さず掻きとっていくと、こんなに採れましたるんるん

P1080406.jpg

葉を虫に食われてしまい、9/13に13辺目を掻き終えて休ませておいたもう一方の木も裏目をかきました。両方合わせての量です。今までで1番の量かも exclamation&question

このあとはついに切り倒しですあせあせ(飛び散る汗)

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
「裏目うるし」とは…
この漆の木の幹から採取する、最後の漆が「裏目」と呼ばれ、辺漆(初辺・盛辺・末辺)とは区別されています。
読んで字のごとく、今まで傷を入れていない幹の裏側に幹を一周する傷をつけて採る漆のこと。辺漆を採り終わったあとに採取する漆です。メインの辺漆さえ需要の落ちたこのご時世、この「裏目漆」まで掻く漆かきさんはほとんどいなくなりました。
漆かきの時期は、初夏〜秋(地方や流儀によって微妙に時期は異なる)ですが、おおまかに分けて、初夏の漆を「初漆(はつうるし)」真夏の漆を「盛漆(さかりうるし)」秋の漆を「遅漆(おそうるし)」と言います。(呼び名は地域でやや異なります)

漆の木の最後の命の燃え残りのような漆でしょうか…。
そう思うといとおしさを感じます。
漆としてのランクは下位とされていますが、下地にたいへん重宝された使いやすい漆です。工房でも好んで使っているのですよ。
採取の仕事を面倒がられて漆生産の原風景からさえ、消え去っていこうとするのはなんとも惜しいものです。

次は、いよいよ伐採ですね…。
人と漆の木のかかわり、「殺し掻き」の漆の木の最後。どうぞおつき合い下さいますと幸いです。


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posted by 宮崎佐和子 at 23:20| Comment(2) | TrackBack(1) |   弟子の漆かき研修

2009年12月26日

■ウルシの樽を使いました。

先日、松本が高松の実家に寄った時、母からたくさんの野菜やミカン、そしてお花をもらいました。(実家は農家なのです。漆職人だった父は3年前に亡くなり、漆の仕事をしている人はもういません)

お野菜などは、おいしくいただくとして…
お花たちはどうしよう?
ちょっとばかり悩み… そこで思いついて、あちこちに転がっている?漆の樽の一つを持ってきて、それにいけてみました。


バッド(下向き矢印)1貫(約3.75キロ)の漆を入れる樽です。
12_26_taru_1_.jpg
岩手県浄法寺町の漆が入っていた樽です。

認証制度前のものなので… 樽に詳しい記載はないのですが、こびりついた漆の色などから、おそらく、末辺の最初の頃(秋)に採った漆が入っていたものだと思います。

こうした漆の樽、どんどん中身を使った空樽が溜まるいっぽうなのです。あちこちゴロゴロ転がって、う〜んどうしよう。あせあせ(飛び散る汗)
でも、せっかく大事な漆を守ってきた樽なので、安易に捨てることもできず… 困ったなあ、なんてちょっとした悩みの種でした。
そこで去年あたりから、この日記の読者の方にお願いしてときどき引き取っていただいたりして、助けてもらったりしています…。

※漆の樽、ご希望の方にゆずります。
※漆の樽、ご希望の方におゆずりします。2

最初は「こんなの欲しい方がいらっしゃるのかなあ…」と不安に思っていたのですが、案外好評でいろんな方にもらっていただきました。
どんなふうにお使いになるのかは、その方それぞれだと思うのですが、お花を生けてらっしゃるご家庭もきっとあるのでしょうね。^^
ふと思い出して、本当にありがたく思いました。


…と思っていたら…。

12_26_taru_2_.jpg
視界にあやしい影が…。



バッド(下向き矢印)出たがり屋のうり坊でした。
12_26_taru_4_.jpg

また、空の漆の樽を整理して、来年も引き取ってくださる方を募集?したいなあと思っています。
時期は未定なのですが… ご興味のある方は、ご協力してくださるととても助かります。ムード

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posted by 宮崎佐和子 at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 日記

2009年12月25日

■納品まぢかのお重箱です。

今日は、寒さが少しゆるんだやや暖かい日でした。晴れ
寒い日が続いたあとなので、お日様のあたたかさがいっそう沁みますよね。^^
さて、時期が予定よりやや遅くなりましたが… 今年に工房の庭のウルシの木で、松本より漆掻きを習っていました弟子が、今日やっと裏目漆を採りました。
また、本人が詳しい記事をアップすると思いますので、見てやってくださいませ。

今年の漆掻きの様子です。 → ※弟子の漆掻き研修


そして、工房の方ですが…。
東京出張の疲れがなかなかスッキリしないのですが(としのせいかなあ…) ご注文の仕事などを中心に進めています。中には、もちろん年内納品のお品もあります。
うちの工房のお品で、新年を祝ってくださるご家庭もあるのかと思いますと、なんと言いましょうか、本当にありがたい限りです。もうやだ〜(悲しい顔) 使っているすばらしい漆に恥じない仕事をしなくては、と力が入ってしまいます。


バッド(下向き矢印)そんな、工房の漆室の中をちらっと、どうぞ…。
制作中の重箱
この子も、納品をひかえたオーダーのお重箱です。
ちょっと珍しい、オリーブを描いた六寸の三段重箱… ニュアンスのある和紙肌です。
制作にうんと時間がかかってしまい、お客さまにご迷惑をおかけしてしまいましたが、お嫁に出すのが惜しいくらい?私にとってもお気に入りの作となりました。
お納めする前に、できれば写真を撮っておこうと思います。ムード



12_25_urimuru.jpgさて、今日の工房の猫さんですが、二匹並んで窓の外を眺めるうり坊(左)とミルミル(右)です。この二匹、兄弟のようにそっくりに見えることがよくあるんですよ〜。(どちらも、アメショ&シャムのMIX だからかな?)
ガラス窓の向こうに見える木が、今日、弟子が裏目漆を掻いたウルシの木さんです。(右下に掻き傷が少し写っているのが見えますよ)
今年もあと少し、体を休めつつもできるだけ仕事を進めておこうと思います。^^

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posted by 宮崎佐和子 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) |   オーダー品制作

2009年12月24日

■和うるし作品「桜紋の水指」

12_24_MIZUSASI.jpg
桜紋の水指 
漆/岩手県産うるし 
木地/本体・ギンナン 蓋・ヒノキ


外側の面を桜紋を銀彩で描いた、漆の水指です。
写真には写っていませんが、内側にも桜(花びら)を描いています。本体の木地がギンナン材で、ちょっと変わっているかも知れませんね。
こうした柔らかいフォルムは、大好きです。
中に清水をたたえて、しっとりとしたお茶席ではどんなふうに映えるのでしょうか。

今は数が少ないですが、こうしたお茶道具も少しずつ増やしていきたいなと思っています。

posted by 宮崎佐和子 at 23:49| Comment(8) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2009年12月23日

■12月のウルシの木の様子です。

うんと冷え込んだ日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
工房は今年最後の催事が終わって、ちょっとだけ一息入れています。^^ 
あとは、年内に納品するものを急いで仕上げていこうと思います。


バッド(下向き矢印)では、久しぶりにウルシの木の様子を少しお見せしますね。
12_23_urusi_ki_3_.jpg
木はすっかり落葉してしまいました。
でも、枝の先には、次の春にむけての小さな芽が宿っているのですよ。ムード


バッド(下向き矢印)そして、今年の3月に大きな変化がありました。工房の庭で一番大きかった阿波うるしの木を訳あって切り倒してしまったのですが…。
3/7切った漆の木
※工房の漆の木を…切ってしまいました


わっ、なんて可哀相な… 
そこには哀れな切り株が残っちゃいました。がく〜(落胆した顔)
…が、大丈夫です。


バッド(下向き矢印)わずか数ヶ月で、こ〜んなにいっぱい「ひこばえ」が…。
12_23_urusi_ki_1_.jpg
「ひこばえ」、多過ぎです。(そして立派すぎ…)

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バッド(下向き矢印)木が一番元気な盛りの夏は、こんな感じでしたよ。
7_6_KABU_2_.jpg

この木は、たしか工房立ち上げの頃(2001年頃)に誕生した苗木でした。ある程度年月を経て成長していたので、表面に出ている部分以上に、地下の「根っこ」がものすごく広く大きく張っているんです。
その隠れた「根っこ」の生命力がすさまじく、失われた幹や枝葉の再生が早いのです。(そういえば、徳島の漆掻き職人の東さんは、このことを『地下に財産がある』と言っていました。なるほど〜)


さて、来年はどんな成長を遂げてくれるのでしょうか…。
天候に大きく左右されるので、来年はいい気候に恵まれることを祈ります。


12_23_mugiuri.jpgさて、こちらはアラジンストーブに集ううり坊とむぎ君です。(なんだか微妙な雰囲気になっていますが…)
この寒さのために、ストーブは一日中稼働しています。この冬もストーブで煮込み料理を楽しみたいと思います。ムード



posted by 宮崎佐和子 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録

2009年12月22日

■最近の日課。

こんにちは、弟子の芝吹です。

少し前から朝に工房の庭掃除をしています。
バッド(下向き矢印)主に草取りを中心としています。

DSCN2522.jpg

草取りと行っても、ほとんど根っこ掘りをしています。冬なので、地表には枯れた草ばかりですが、ひとたび掘ると、どんどん根っこが出てきます。この根っこごと掘り出してしまおうと、太くて丈夫な根も下のほうから引き抜いてます。
この作業非常に地味なのですが、長い根のまま掘り出せた時は密かな達成感があったりと結構楽しんでまするんるん

バッド(下向き矢印)あまりに地味な写真なので、工房のアイドル?ミルミルに登場してもらいました。

DSCN2526.jpg

草の山には興味がないみたいですたらーっ(汗)

ミルミルは私にすっかりなれて、玄関ドアを開けてくれる人だと思ってくれているようです。(私が夕方工房から帰る時にちょうどミルミルがお外から帰ってくるのです。)私は密かに3匹の中では一番気が合うのではと思っています。
うり坊にはなぜかよく逃げられてますもうやだ〜(悲しい顔)(なぜだろう、、?うり坊の嫌いな掃除機をかけているからかな?)


ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。これらの写真は私が撮りました。カメラ
最近の弟子の日課にこの草むしりも加わり… 工房の庭がだんだんサッパリしてきています。(でも、まだまだあるので、やりがいあると思いますよ〜 ;;)

みるみる.jpgさて、外で何かをしていると、必ず近づいてくるミルミル…。こんな時はかまってほしくてウズウズしているんです。この日も逆さに転がして、いぢめてやりましたexclamation (もう大喜び〜のヘンなミルちゃんです)
12月もあとわずかですね。いろいろと残りの仕事をしたいと思います。


posted by 宮崎佐和子 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記

2009年12月21日

■「うるしのある暮らし展」終わりました。

12_21_Kijou.jpg

三越日本橋本店さんでの企画展、本日ぶじ終えることができました。
会期中、ご来場くださいましたお客さま、本当にありがとうございましたexclamation いろいろお話ができまして、たいへん楽しかったですし、また勉強にもなりました。

そして、今回の企画展は、日本全国から著名な漆工房さんが集まって出店された中に参加させていただいたのですが…。
各工房さんの御作を見せていただいたり、お話を聞かせていただいたり…と、若い私たちにとっては、たいへん刺激になりました。
こうした企画に参加させて下さって、とてもありがたいことだなあ…としみじみ思いました。
(これで、今年の催事は終わりなので、私たちもちょっとだけひと安心…ですあせあせ(飛び散る汗)

明日は、本間幸夫さんの作品展(同じく三越本店・本館6階 特選画廊 22日まで)をゆっくり見せていただいてから、香川県に戻ろうと思います。ムード

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posted by 宮崎佐和子 at 23:28| Comment(2) | TrackBack(0) |   作品展の様子
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