2010年02月01日

■漆の木の切り株

こんにちは、弟子の芝吹です。
2月がやってきました、春の訪れを待ち焦がれるひと月です。

さて、工房の漆の木は、昨年の漆掻きで最後切り倒し、切り株になりました。


バッド(下向き矢印)その切り株から少量の漆が出ていたのですが、未だ乾いてない様子です。

P1080479.jpg

ぶよっとしてます。

さてこの時期は、漆の乾きが格段に落ちます。漆の仕事をするには、湿度だけでなく温度も保ってあげないといけません。あせあせ(飛び散る汗)

今は活力ゼロに見えるこの漆の木も春になったら芽を出す訳で、実は色々と準備に勤しんでるんですかねえ。

春が愉しみですかわいい

今回もありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
工房の三人は、みんな冬が苦手らしいです。(みんな温暖な瀬戸内海地方に住んでいるというのに… この寒さにさえ弱い)
また、日本列島は冷え込んでいるのですが、ウルシの木は春に向かっての小さな芽を、確実にふっくらと膨らませているんですよ。^^

うり坊さて、今日の写真はお昼寝うり坊です。お昼寝姿はいいんですが…お昼寝している「場所」が問題でして ;; 松本の木作業場、研いだ刃物を並べているところにわざわざやってきて、くつろいでいるのですよ… なぜでしょう?
ときどきこんな場面に出くわして、ハラハラする私です。


posted by 宮崎佐和子 at 22:11| Comment(4) | TrackBack(0) |   弟子の日記
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