2010年02月08日

■ぶら飾りのつめ。

こんにちは、弟子の芝吹です。
節分のお豆って美味しいですよね。お店に出始めたら購入するのですが、毎年、肝心の節分より早くに食べきってしまいますたらーっ(汗)

さて、作業の方は、今回は着物の帯につけるぶら飾りのつめについてご紹介します。

バッド(下向き矢印)このようなものです。

P1090030.jpg

これに根付けの組紐などをつけて、このつめを帯の間に差し込みます。
この白いつめの素材は、象牙です。私の作業は、これの磨きをしました。
耐水ペーパーでやすり、順々に表面の傷を細かくしていきました。

バッド(下向き矢印)素材は象牙だけでなく、水牛の角などもあります。

P1090026.jpg

水牛の角は削っていると、独特の臭いがして、私には美容院のような匂いに感じます。

帯にすっと入っていく滑らかな表面を目指して磨きますexclamation

ありがとうございました。

* * * * * * * *

宮崎です。
水牛の角は、磨いているとほんとに変わった匂いがします。なぜか、ミルミルがこの匂いが大好きで(もしや獲物の匂い…?)作業中の水牛の角をくわえてどこかに持っていこうとするくらいです。あせあせ(飛び散る汗)

さて、明日から松本が大阪に出張です。
阪急百貨店さんでの作品展の搬入のため…。
作品展はあさってからです。
なんだかちょっとばたばたしていますが… 大阪の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。^^



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posted by 宮崎佐和子 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) |   弟子の日記
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