工房での思い出の振り返り、第2弾です。
漆の木に関しては、色々なところでたくさんの方々にお世話になったなあと思います。
そこで、お世話になった各地の漆の会のこと、参加した漆のイベントのことを含めて、思い出してみようと思います。


※植栽のレポはこちら。


私はこのイベントの担当となり…

準備から参加出来たことは、大変だったけど凄く勉強になりました。そして、植栽を一緒にしてくださった皆さまには大変お世話になりました。いろんな方が関わることで和うるしのことがこれからもどんどん広まっていったらいいなと思います。


※弟子の漆かき研修
まだ若木のウルシの木でしたが、1シーズン通して体験することにより、漆かきの大変さに少し触れることができました。
また、工房以外でも、この1年で、色々なとこへ行きました。



※丹波漆植栽のレポ。
※丹波の手クロメ会のレポ。
たくさんの方が参加されており、丹波漆を保存していこうとされている情熱を凄く感じました。お世話になり、ありがとうございました。
漆の木が、シカに食べられることなく育っているといいな




※レポ1 ※レポ2 ※レポ3
この時は講演会などもあり、科学的な視点や歴史の視点など普段とは違った見方で漆のことを考えらえれるいい機会でした。
漆掻きの体験をしたりと、これまた色々と感謝でいっぱいでした。



※レポ1 ※レポ2 ※レポ3
この時は、一般参加の会ではなかったため、凄く緊張しました。
日本産漆の未来について背負われている大きさを感じ、自分も少しでもお力になれるよう努力しなくてはと身の引き締まる想いでした。
「壱木呂の会」の皆様、ありがとうございました。
また、参加したところ以外でも全国津々浦々で漆の木の復活に尽力なさっている方がいるんだと知りました。
他にも、見学させて頂いた皆様本当にありがとうございます。
1年と言う短い期間でしたが、この日記をご覧頂いた皆様も深くお礼申し上げます。たくさんの方々に支えられ、見守って頂けて充実した1年でした。

まだ先のことは分かりませんが、広島の地元に戻ったのちは、いつか自分のペースで少しずつ、漆のことを続けていけるようにがんばりたいと思います。
今後とも、和うるし工房あいをよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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宮崎です。
いよいよ芝吹の日記もこれで最後になりました。
この1年間、芝吹を見守ってくださって、誠にありがとうございます。(_ _)
工房でも初めてのお弟子さんで、私達も不慣れなところが多々あったと思うのですが、がんばってくれたなと思います。
そして彼女が1年間、がんばってくれたおかげで、「新しい人を育てる」という下地が、だいぶ工房にできてきました。
また新しくご縁がある方が、いつか工房で和うるしの勉強をしてくれる日がくるかな?
大変なことも多かったけど、私達にとっても、とても楽しい1年でした。

改めてまして、今後の工房にぜひご期待下さるとうれしく思います。