2010年03月20日

■漆の苗の仕込みをしました。1

もう春分ですね。^^
ここ香川県も、長い冬を終えて草木や生き物が本格的に動き出す気配が野や山々にみなぎってきました。

…ということで、私達は今日、今年〜来年に植える漆の苗木を作るため、『分根』という作業をしました。
ウルシの木は、主に2種類の方法で苗木を増やすことが出来ます。

『実生』…種子を取りそれを発芽させて苗木にする。
『分根』…根を採取し、切断した根っこを植えて
     それを発芽させて苗木にする。


今回はこの『分根』法で苗の準備をしました。
で、時刻は午後3時近く… いよいよ開始しますexclamation


バッド(下向き矢印)まず、ウルシの木の根っこを採取。
漆の苗立て1
漆の苗立て2

ウルシの根は、比較的浅い場所で広い範囲でよく張るのです。
よーく見ながら、せっせと根っこを集めます。


バッド(下向き矢印)ほどなくして、まずまずの数の根っこを取りました。
漆の苗立て3
この掘り出されたばかりで、おそらく日光を浴びてビックリしていると思われる?ウルシの根っこたち。
泥だらけさんです。
この子たちを、「苗木のもと」にしてやるためには、ちゃんと手入れをしないといけません。あせあせ(飛び散る汗)


バッド(下向き矢印)根を適性なサイズにカットします。
漆の苗立て4
漆の苗立て6

さて、こんなゴボウの出来損ない?みたいな泥まみれの根っこちゃん。適性サイズにカットすると、どっちが頭でどっちがお尻か分からなくなってしまいます。
(この苗にする根の『上下』の確認は重要なんです)
なので、端のカットの形を、上下で変えることで、確認できるようにしているのですよ。^^


漆の苗立て5
ウルシの根の切断面。

ちゃんと乳白色のウルシ樹液がにじみだして、「ボクはウルシだ!」と一生懸命主張してくれます。ムード

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posted by 宮崎佐和子 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆の植栽
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