工房で飼っている三匹のネコ(黒猫のミルミル♀、キジトラのむぎ♂、銀トラのうり坊♂)ですが、三匹がほぼ同時にいろいろ不調になってしまい…

多くの方にご心配していただきました。
こんなアホ猫ばかりなのに… 優しい方ばかりなんですね。ありがとうございます。
※まずうり坊が調子悪くなり…。
※そしてむぎ&ミルがそれに続きました。さて、その後のネコたちの様子をお知らせしますね。

いま、一番大変な状況なのは、やっぱりむぎ君かな?

ゲージにずっと隔離中のむぎ君です。
お薬をずっと飲んでいるんですが… 頻尿がとまりません。


「…ウッ、トイレトイレ

」

「オシッコ…気持ち悪いニィ〜

」
…と、こんな様子を一日に何十回(何百回?)と繰り返すむぎ君です。先日、オシッコの採取がなんとか出来て、尿検査ができたんですが、幸い、結石はまだなかったそうです。ホッ。
でも、膀胱炎はなかなか症状がおさまりません。
もう猛烈な「オシッコしたがり猫」と化していますから、へんな場所で粗相をしないよう、むぎ君はずっとゲージ暮らしです。
はやくよくならないかな〜。

そして昨日。

その膀胱炎ネコ専用部屋に、ミルミルも入っていました。
ミルも膀胱炎(結石の疑いもあり)で続いて診察にかかっていたんです。オシッコをじゅうぶん溜めてから再診をうけてください、と言われていたので、獣医さんの指示どおりに袋詰めにして転がしておきました。
(雌ネコは、オシッコを直接採取するのが難しいので、じゅうぶんオシッコを溜めていないとだめだそうです)
…しかし。
病院に行く少し前に、ミルは我慢できず袋のままおもらししてしまい…

結局オシッコを見てもらうことができませんでした。
はあ〜 なかなか難しいなあ。
ミルのオシッコは家庭で採って来て下さいってことで、サンプルケースをいただいて帰りました。
(トホホ…) 症状はおさまっているみたいなので、結石がなければ、しばらく膀胱炎の薬を飲み続けて完了になるみたいです。

そしてうり坊。

突然、泡をふいて吐き戻し周囲をびっくりさせたうり坊。
診察の結果、舌にでっかい潰瘍があることが分かり…。
「う〜ん、ネコの舌の潰瘍はなかなか治らんけんな〜。最低1〜3ヶ月は投薬でじっくり治しましょう」と獣医さんに言われてしまいました。
しかし。
わずか数日で、うり坊のベロはすっかりきれいに…。えっ、びっくり

もう固いフードも平気でバリバリ食べて、力一杯遊び回っています。
さすが野良猫育ちのうり坊、回復力のすごさはピカイチみたいですよ。心配して損したよ〜。
と、こんな感じで全体的?には快方に向かっていると思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、今日のおまけ写真は、
ウルシの雌花さんです。

(ウルシには雄と雌があるんですよ) 一昨年と昨年、続けて庭のウルシの木を何本か切ったので、今年は雌花が咲いたのは1本(浄法寺産の実生の木)だけでした。今年は少ししか実が撮れない年になりそうです。
posted by 宮崎佐和子 at 21:43|
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