2010年05月04日

■漆のタネから芽が…!

4月18日に、ウルシの種を蒔きました。
(昨年に実った、工房のウルシの木の実の種です)
「今年の発芽はいつかな〜〜」と心待ちしていたんですが… 
ついに発芽しましたよexclamation
ちょっとお見せいたしますね。


バッド(下向き矢印)ググッと頭をもたげています〜。

漆の芽1
漆の芽2

殻の帽子をかぶって… ^^
やがて可愛い双葉が出てきます。ムード


さて、昨年、工房の庭のウルシの木(まだ若い木だけど研修用に)漆掻きをしていました。

で、漆掻きをし終わったあと、木を切り倒したんですが…。
IMG_2831.jpg


バッド(下向き矢印)切り株からちゃんとわき芽が出てまいりました。ぴかぴか(新しい)
漆の芽3

この真っ赤っ赤な細〜い芽が、ウルシの芽です。

漆の芽4

根っこの方からも芽が出てきていますね。
この「ひこばえ」が、いつか切られた先代に取って代わる存在となるでしょう。

「役目の終わった木を切り倒すのはかわいそう」って、よく言われたりするんですが… (私も以前はそう思っていました。;;)

キズだらけになって弱った木をそのまま放置する方が、逆に可哀相なのです。
傷つき弱った木をきれいにスッパリ切ってやると…
新しく勢いのいい「次世代」の木に、スムーズに再生することができるんですよ。
木の生命力って、すごいですよね。ぴかぴか(新しい)



ミツバチさん今日もお天気のいい日でした…。本日も、工房の庭のラベンダーの花に、せっせと通うミツバチさん。(セイヨウミツバチ?)
みつばちマーヤみたいな子で可愛いです。ムード
ミツバチさんはウルシのお花も大好きなので… 花が咲いたら、きっとせっせとウルシの木にも通ってくれると思います。その様子がまた見られると思うと、とっても楽しみです。


posted by 宮崎佐和子 at 22:00| Comment(9) | TrackBack(0) |   漆の植栽
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