樽の状態で一番古いものは、2004年ごろからかな?
木樽の状態での熟成が、頃合いを迎えたので、そんな漆たちを、木樽から出して、荒越しして別の容器に移すことになりました。
ちょっとその様子をお見せいたしますね。^^


この樽の漆は、2005年大森俊三さんの裏目漆の精製です。
では,いよいよ荒濾ししますね。




落ちる漆が、こ〜んなに長く伸びるんですよ。
よく「熟成している」みたいです。
写真はクリックで拡大します。

裏目の漆は、品位が低いとされていますが…。
なかなか悪くない色だと思います。※裏目漆について
さて、この「浄法寺産の裏目漆」は…。
いよいよ「堆漆板」を作るために使おうと思います。
(国産漆100%の堆漆板…

いろいろ準備しないと取りかかれないのですが、楽しみな仕事の一つです。


今日のおまけは、むぎ君です。
…またもや、オシッコが出なくなってしまいました。(尿道結石じゃないかと…)たしか昨年も10月になっていたような…? ※くわしくはコチラを
冴えない顔をして、一日中トイレを出たり入ったのむぎ君… 大嫌いな病院で注射をされてしまいましたとさ。
