2010年05月12日

■空いた「国産漆の樽」がたくさんできました。

工房の室内で一番大きい漆室は「回転室」です。
いま、上塗り中のものが入っていないので、回転を止めて、今、いつもと違うものが入っています…。


バッド(下向き矢印)国産漆(ほとんど浄法寺の漆)の入っていた、杉樽です。
 内側にこびりついた、漆を乾かしています。ムード
空になった、漆の樽1空になった、漆の樽2
クリックで写真が拡大します。


ゴロゴロと置いていますが…。あせあせ(飛び散る汗)
よくよく見ると、かなりの数かも??
先日、松本が熟成の終わった漆の移し替えを行ったので、樽が長年の役目を終えたんですね。
お疲れ様でした…!


バッド(下向き矢印)一番大きなのが、この裏目漆の入っていた五貫樽。
空になった、漆の樽3

どの樽にも、愛着があります。ムード
大事な大事な、日本産漆の「ゆりかご」として、ずっと頑張ってくれましたものね。^^


また、私たちには見慣れたものなのですが、
『国産漆の樽』ということで、意外と一般の方が「欲しいな」と思われることが多いみたいです。
さて、これらの空になった樽ですが、工房ではどんどん出てくるので、大事に溜めておくと物置が占領されてしまいます…あせあせ(飛び散る汗)

なので、近々、ご希望の方にお譲りする企画をしようかな、とも思っています。晴れ

以前の企画の様子はコチラをごらんください。
     ↓
※漆の樽、ご希望の方にゆずります。2008
※漆の樽、ご希望の方にゆずります。2009

興味のある方は、楽しみにまっていてくださいねexclamation



no-titleさて,今日のおまけ写真です。
工房の庭の、名も知らぬ小さなお花に毎朝せっせと通うミツバチさんです。この子は地味な色なので、ニホンミツバチかな?
この目立たないピンク色のお花が大好きなんですよ。…ほんとに、ミツバチって働き者ですね。ムード

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posted by 宮崎佐和子 at 00:34| Comment(8) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
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