2010年06月30日

■今日、木地固めした品々です。

千葉の作品展がぶじ終わって、何日か経ちますが…。
松本がやっと本調子を取り戻して、仕事ができるようになったみたいです。
私もよく分かるのですが、作品展の会場に立っている時はふだんの工房の生活では全くモードが違うのですよね…。終わってふと気づくと、かな〜り疲れています。;;
そういえば、先輩の人気作家さんが「催事から戻ったら1週間くらいは、きれいな景色を見たりスケッチしたりして心を洗うんだ」とおっしゃっていましたが… 本当にそんな感じなのです。

松本はと言えば、庭のウルシの木や育てているハーブたちの面倒をみて、心癒されておりました…。ぴかぴか(新しい) 

さてさて、では今日は、木地固めをしたものを少しごらんにいれますね。


バッド(下向き矢印)スプーンの木地たちです。
スプーン木地

けっこうありますね…。がく〜(落胆した顔)
ほとんどが千葉での作品展の実演中に彫ったものらしいです。(←おまけともいうべき実演に、本気モードになる人です)
この中に、会期中にお客さまからオーダーしていただいた木地もありますよ。^^


バッド(下向き矢印)お水指の蓋です。
水指の蓋

陶器のお水指の蓋のご注文をいただきました。御作は、ややたわんだ形をしていますので、しっかりと型取りをして削り出しました。
お急ぎとのことなので、急ピッチで進めています。
そういえば、少し前もオーダーのお水指の蓋をお作りしたことがあるのですが…
急いで納品してしまったので、呂色をとって『つまみ』を付けたところの写真を撮り損ねていました。あせあせ(飛び散る汗)
水指の蓋←型取りの様子です。
今回は、仕上がりまでちゃんと追いかけようと思います。


漆の樽さて、いよいよ明日、漆の樽の里親さんを募集いたします。先日予告したように、朝と夜の2回に分けてお出ししますね。^^ 
予定では、朝は午前7〜8時に2個、夜は午後9〜10時に2個の計4個をアップいたします。ご希望の方は、コメント欄にご希望の樽の番号とメールアドレス(表には表示されませんのでご安心を)をご記入して書き込んでくださいね。過去の企画はこちらをごらんください→ ※漆の樽、ご希望の方にゆずります。2008  ※漆の樽、ご希望の方にゆずります。2009
早い者勝ち?ですので、興味のある方はどうぞご参加くださいませ。ムード

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posted by 宮崎佐和子 at 19:55| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆のスプーン制作

2010年06月29日

■子持ちの三段重箱、重ねてお見せします。

今日も湿度は高かったけど、比較的過ごしやすい一日でした。
たまに出る晴れ間をねらってお洗濯ものを干すのですが、一応乾くもののやはりパシッと乾いた気がしません。たらーっ(汗)

さてさて…。
今月の頭から私がもっぱら手がけている子持ちの三段重箱ですが、下地が終わりましたので、どんなお重かちょっとお見せいたしますね。^^

重箱1こ〜んなにたくさんパーツのあるお重箱なのです。(替え蓋三枚を合わせると、計14個)→


バッド(下向き矢印)こんな三段のお重箱になるんです。ムード
重箱2

バッド(下向き矢印)蓋が三枚ありますので、単体で使うこともできます。
重箱3
中には、小さな箱が並んでいます。


バッド(下向き矢印)こんなふうに、三個並べると収まりの良い正方形サイズに…。
重箱4

昨年も一つだけ作りましたが、内金の黒いそして超マットな塗り肌のシンプルかつ渋いお重箱にしていました。(二枚の替え蓋のみ、お客さまのご希望で、金と銀で桜の花を描いたのですよ)

…今年は、どんなふうにしようかなあ…。
内金と黒い和紙肌のコントラストがとても素敵でしたので、今回も内側には金箔を貼ろうかなと思っています。^^


こくそさて、今日のおまけ写真。これはいったいなんでしょうか。たいへんお役立ち品でとっても重宝しています。
漆の仕事ではポピュラーなのですが、一般の方にはあまりなじみがないと思います。「こくそ」と呼んで使う木粉なのです。漆と糊で練ってパテのようにして修理などによく使います。乾くと刃物で削って整形しやすいのでとっても便利です。

posted by 宮崎佐和子 at 23:21| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2010年06月28日

■工房の猫、二匹の明暗…。

ムシムシした一日ですね。あせあせ(飛び散る汗)
毛皮を脱げない工房の猫たちですが、それでも涼しいところを探して気持ち良さそうにお昼寝眠い(睡眠) しています。


バッド(下向き矢印)お久しぶりのうり坊です。
うり坊1うり坊2
午前中は、元気一杯遊び回って、午後はおうちの中でお昼寝のうり坊です。…ときどき、シッポをパタパタさせているから、ネズミを捕まえる夢でも見ているのかな?と思います。

そんなうり坊がこれみよがしに、ピカピカな健康な肉体をさらしている同じ部屋で…。


バッド(下向き矢印)哀れな?むぎ君も、涼を求めて同じ部屋の片隅に倒れておりました。ふらふら
むぎ
なんか…酔っぱらったオジサンがベンチに倒れているみたいかも。;;


カラーをしているのに、オムツもすぐ破ってしまうので、ガムテープで補強! なので、よけいにすごい姿になっています。がく〜(落胆した顔)
…オムツの中は、私が想像できないくらい(したくないくらい?)すご〜く蒸れているはず…。
この二匹のトラネコの命運の差は、体質と尿道の太さのちがいなんだとか。(むぎ君は、尿道が極端に細いらしいのです)
あと少しで、カテーテルが外せると思うので、それまでガマンガマンのむぎ君です。ムード



ウルシの樽さて、先日ちょっとお知らせした「ウルシの樽の里親募集」ですが…。7月1日に募集記事をアップしようかな、と考えています。^^ 
ご希望の方が何人かいらっしゃることが分かりましたので、朝と夜の未明2回に分けてお出ししようかと思います。(各2個の計4個です)
いつものように早いもの勝ち?でいこうかなと思いますので、ご希望の方は、この日は何度も日記をチェックしてくださいね。何とぞよろしくお願い申し上げます。(_ _)

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posted by 宮崎佐和子 at 20:56| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ

2010年06月27日

■大量のウルシの『ひこばえ』にびっくり。

先日、昨年切ったウルシの木(漆掻きの研修をした2本)の周囲にいっぱい『ひこばえ』が出ている、と少しお知らせしました。
この梅雨のおかげで、あれよあれよという間に『ひこばえ』ちゃんたちは勢力を拡大、工房のお庭が浸食されてきております。たらーっ(汗)


12_30_kiritaosi.jpg
この切り株が今どうなっているかというと…。


ウルシのひこばえ3
こ、こんなになっています。がく〜(落胆した顔)


ウルシノキに限らず、ハゼやヌルデなどのウルシ科の植物は、一般の方にはかぶれるいや〜な木でもあります。
しかし、一度根付くと生命力のとっても強い木でして…。
根にすごいパワーがあって、駆除のつもりで伐ったとしても、かえって増えてしまうことがよくあります。

どれだけすごいかと言いますと…。


バッド(下向き矢印)もう一本の切り株さんの、周囲を見てみましょう。
漆のひこばえ
クリックで写真が拡大します。
ウルシの伐採←もとの切り株さん。
これ、一本の切り株から出たひこばえたちなんですexclamation
ひこばえの出ているルート上に、ずーっと地中の浅いところに根が張っているのですね。
本体を伐られ、「非常事態宣言」の出た?地下の根っこたちが、次々と次世代の木を生み出しているのです…。(もっとひこばえは増えると思います;;)

これらが、一本一本の木になるとしたら、それはちょっとすごいことになりますね。
ハゼなども同様になると思われますので… 
対策をとらずにすぐ切ってしまうのは、かえって困ることになりそうなので、あんまりおススメできません。;;

でも、この『ひこばえ』たちは、私達にとっては宝の山。ぴかぴか(新しい)
ですから、出張から戻った松本が苗木に取っていたのですが…。

ウルシのひこばえ
あまりの多さにちょっとお休みです。あせあせ(飛び散る汗)
でも、梅雨の雨に感謝… また少しずつ苗にしていきたいなと思っています。^^



フリーカップの木地さて、こちらは木地固めをしたフリーカップの木地たちです。うっかりしている間に、OMエコショップすがさんのショップページに出させていただいているフリーカップが完売に…汗 
ご購入して下さったお客さま、本当にありがとうございます。(_ _)
また、出来のよい子をそのうち入れますので、どうぞよろしくお願いいたします。ムード

posted by 宮崎佐和子 at 23:25| Comment(10) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録

2010年06月26日

■重箱の和紙貼り、終わりかけです。

松本も出張から戻り、工房はふだんの日々に戻りました。

さて、以前から少しずつ進めている、角重箱の和紙貼り。※和紙貼り中の様子
これは替え蓋が三枚付く、子持ちの三段のお重箱なのですが、今日でやっと和紙を貼り終えました。^^


バッド(下向き矢印)パーツがいっぱい…子持ちの三段のお重箱。
重箱制作中1
どんな使い方をするのか、また、一度箱を重ねてお見せいたしますね。ムード

それにしても、雨の少ない香川県ですが、いい梅雨を迎えて雨が降り、湿度が高いです。家の中までジメジメして快適な気候とは言いがたいんですが…。
この湿度のおかげで和紙貼りの糊漆もよく乾いて、仕事はしやすかったですよ。


バッド(下向き矢印)和紙を貼った最後の部分…。
重箱制作中2

分かりにくいですが、これは蓋なんです。
貼った糊漆が乾いたら、よぶんな和紙を刃物で落としてきれいに研磨します。
和紙って、欲張って全体を一気に貼れないものなので(一気に全体を貼ろうとすると、隙き間ができたり木地から浮いたりします;;)きれいに貼れたかチェックしながら、根気よく小分けして貼っていきます。
なので、角の多いこんなお重はけっこう手間がかかったりします。
でも、長かった下地作業がやっと終わって、次の仕事に移れそうでちょっとうれしいですね。^^


雨の中の漆の実さて、今日のおまけ写真ですが、工房の庭のウルシの木の実です。梅雨の雨に濡れて、ヒスイのような緑色の粒を輝かせています。ぴかぴか(新しい)




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posted by 宮崎佐和子 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2010年06月25日

■和うるし作品「雀三段丸重箱」

丸重箱
「雀三段丸重箱」2010年6月制作
漆/下地・岩手県産うるし、上塗り・茨城産うるし
木地/トチ材


内金やや小ぶりの五寸サイズ(径約15cm)の丸い重箱。内側は右の写真のように、金溜になっており、蓋を開けると華やかです。
群れなすスズメたちを描き、肉厚を出して浮き出すように工夫しています。
上塗りの漆は茨城産漆を塗ってみました。
工房で持っている上塗り用の岩手県産漆では、よく透けますが辛口でドライな塗り肌になるものが多いので、ちょっと考えまして、優しいツヤ感のある茨城産漆で仕上げてみたのです。ムード
木地は、高松の木工所さんが挽いたものなんですよ。

さて、話は少し変わりますが…。
スズメの個体数がここ近年ものすごく減少しているそうですね。(原因は不明なんだそうです)
少し前までは、びっくりするような数の雀の大群がよく見られたんですが、最近は数十羽くらいの小さな群れしか見られません…。
以前のように、たくさんのスズメの飛ぶ故郷になってほしいなと思います。


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posted by 宮崎佐和子 at 20:18| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 和うるしの作品

2010年06月24日

■ご来場、ありがとうございました。

そごう千葉店さんでの「和うるしの器展」、ぶじ終了いたしました。
たくさんの方にお越し下さいまして、本当にありがとうございました。改めて、お礼申し上げます。(_ _)

うつわ

千葉県外から、わざわざお越しくださった方もいらして…。恐縮です。あせあせ(飛び散る汗)
こんなにいろんな方に、見ていただけるなんて、本当に恵まれているなとつくづく思いました。
もう、半分以上は、漆掻きさんの採ってくださった日本産のよい漆のおかげなんだと思います。
この素晴らしい素材に恥じないように、もっとがんばらないといけませんね。
これからも、よろしくお願いいたします。ムード



むぎさて、こちらはカラー&おむつ装着で、おおいに不機嫌のむぎ君です。(ダメ猫なのに… たくさんの方に心配していただいて、本当にすみません;;)
食欲だけは旺盛なので、美味しくないといわれる治療食もガツガツ食べてくれます。あまりに食いつきに、私は血が出るほど手を噛まれてしまいました。汗
…とにかく、昨日今日と、大のおとながムーニーマン片手に、猫のオシリを見続けた不思議な二日間でした。がく〜(落胆した顔)

いつもありがとうございます→  
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posted by 宮崎佐和子 at 20:02| Comment(2) | TrackBack(0) |   作品展の様子

2010年06月22日

■工房のネコ、むぎ君に結石が…!

ずっと膀胱炎に悩み、病院通いだったネコのむぎ君…。(キジトラ、オス5才)
なんだか少しずつ「ちょっと様子がおかしいかな?」と思うことがあったので、今朝、また病院に行ってきました。

すると…
やっぱりついに出ました、結石が。がく〜(落胆した顔)
前科のあるストルバイト尿石です。


バッド(下向き矢印)今日はツライことがいっぱい…涙 戻ったばかりのむぎ君。
病気のむぎ

生まれて初めての、エリザベスカラー&おむつ装着です。

なんとむぎ君、結石で尿道が詰まってオシッコが出ず、極限まで膀胱がパンパンになっていたんだそうです。
…もうちょっと遅かったら、危なかったんだって。あせあせ(飛び散る汗)


オシッコを一刻も早く抜かなければならなかったんですが、尿道が細過ぎ&詰まっていたので、超音波で砕いてカテーテルを挿してオシッコを抜き、点滴一パック分使って膀胱洗浄されたむぎ君です…。

とっても痛い処置なんだって。
弛緩剤を使って、麻酔なしです。
だから先生に「この子は今日のことはぜんぶ覚えているよ〜」と言われてしまいました。

むぎに仕返しされそう。


病気のむぎ2

伸び切った膀胱を収縮させるために、カテーテルで導尿生活のむぎ君です。オムツはそのためで、しばらく膀胱にオシッコをためない状態にするそうです。


バッド(下向き矢印)むぎ君の治療セット。
病気のむぎ3
ヒルズのストルバイト尿石の治療食、計量カップ、そしてオムツです。(ムーニーマンMサイズ)


バッド(下向き矢印)オムツはシッポ穴をあけて使用です。
病気のむぎ3

今日、薬局でムーニーマンを買ってきましたが…。
でもこれを使うのは、かわいい赤ちゃんなんかじゃなくて、太めのオッサン猫かと思うと… 汗
(ペット用オムツは、すごく高額なんだそうです)


バッド(下向き矢印)鎮静剤がしばらく続いて、ずっとこんな感じのショボンとしたむぎ君でした…。
病気のむぎ4

もっと早く連れていけばよかった。もうやだ〜(悲しい顔)
カテーテルの様子のチェックなど、明日も病院です。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:30| Comment(8) | TrackBack(0) | ■ 工房のネコ

2010年06月21日

■国産うるしの樽です。

工房には、2000年産からの国産漆、それもいろんな産地、いろんな時期のものをいろんな状態で保存しています。
その中で、使用している漆についての詳細は、こちら をごらんください。^^

さて先月、松本が木樽の容器で保存している漆の一部を、容器の移し替えをしたりと整理しました。※移し替えの作業の様子

で、た〜くさんのウルシの樽が空になって出てきました。あせあせ(飛び散る汗)
空になった、漆の樽1漆室で乾かしている様子です。
取れる漆は取り切ったあとでも、樽の内部は漆でびっしょりで下手に触れませんから、こうして漆室で乾かしてやるのです。


バッド(下向き矢印)漆が乾いて、出てきた樽たちです。
ウルシの樽1ウルシの樽2

…これがけっこうな数なのですよ。あせあせ(飛び散る汗)
(場所を取るので、大きい樽の中に入れ子にして重ねまくっています)
これらの樽、中身がなくなればもう工房では用がないもので、いつ捨てようかと思いつつももったいなくて捨てられず、最近までゴロゴロと場所塞ぎで難儀していました。ふらふら

そこで、思いつきで、2年前からこの日記で「里親募集」をしてみたら、かなり好評でビックリexclamation
お願いはしてみるものですね… 世の中には、拾う神もあるんだな〜と思いました。

この子たちのうち、いくつかを、今年も「里親募集」をしたいなと思っていますので、興味のある方は楽しみにしてくださいね。ムード

以前の企画の様子はコチラをごらんください。
     ↓
※漆の樽、ご希望の方にゆずります。2008
※漆の樽、ご希望の方にゆずります。2009



ちびカマキリさて、工房の庭のウルシの木の周囲にもかわいい虫たちがいっぱいです。^^ 今日みつけたのは、今年のカマキリベビーです。私の手に乗って、不思議そうにしながらもせいいっぱい虚勢をはって可愛いです。ムード 手のひらの上の孫悟空みたいな感じでしょうか?

posted by 宮崎佐和子 at 23:46| Comment(10) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2010年06月20日

■オーダーの「うどん鉢」を納品しました。

いま、千葉県で作品展を開催中です。
今日もたくさんの方に見てくださいまして、本当にありがとうございます。揺れるハート
あと残り一日ですが、どうぞよろしくお願いいたします。(_ _)


さて、先日、オーダーいただいていた「うどん鉢」を納品いたしましたので、ちょっとご紹介しますね。


5月の半ばは、木地固めの状態でした。
木地2

このうちの二つが、お客さまからのオーダーなんです。
上塗りの終わった納品前のうどん鉢をパチり。

バッド(下向き矢印)オヨメ入り直前のうどん鉢。ぴかぴか(新しい)
うどん鉢うどん八

黒と朱溜のしっとりしたペアです。
黒の方は岩手県浄法寺漆、朱溜の方は茨城産の奥久慈漆が上塗りです。(下地はどちらも浄法寺の漆)
なので、塗り上がりの質感が微妙に違っていて、二つ並べるとちょっといい雰囲気なんですよ。
きっと今ごろは、お客さまのお手元に届いていると思います。

家族の一員にしてくださると、うれしいなあ。ムード



ごまぽんさてさて、今日は、今ちょっと気に入っているものをご紹介しますね。左の写真は、和田萬さんの大阪ごまぽん酢(通称ごまぽん)。スカッとした爽やかなポン酢で、よけいな味がしないんです。ほんとに重宝してて、サラダに冷や奴にソウメンにと、毎日活躍してくれています。おススメです。ムード

posted by 宮崎佐和子 at 23:44| Comment(4) | TrackBack(0) |   オーダー品制作
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