本日もせっせと漆の作業をしていた松本です。
下地の仕事に活躍した、茨城産うるしです。
2008年産の、この時の２貫樽の漆でした。
今日もかなりの数のお椀たちをすり漆下地をしました。
お仕事をしたのは、主に「入れ子の五つ椀」と「十八椀」。
先日、ご紹介したフリーカップの下地を引き続き手がけ、この子たちの下地に取りかかった、というわけです。
研磨後 → すり漆後 の五つ椀です。
この子は、白木地の時はこんな感じでした。
こちら同じく今日、漆をほどこした十八椀です。
ちなみに、この十八椀さんは白木地の時はこんな感じでした。＾＾
今日、仕事をした入れ子椀と十八椀、漆室の中で仲良く肩を並べて？表面の漆を乾かしております。
ほんとに、ゆっくり進めていますが…。
気長に見守って下さるとうれしいです。
さて、今日のおまけ写真は…。昨日に引き続きみたいになってしまいますが…。うり坊の「獲物」、カナヘビさんです。（うり坊が、私の車で寝そべって、ドラえもんみたいな手でこの子を握りしめていました…）自慢のシッポをぷっつり切られてしまって、やるせない表情のカナヘビさんです。
毎度ながら、うちのネコたちがいじわるばかりしてごめんなさい〜
