2010年08月12日

■子持ち三段重箱の箔貼りです。

ちょっと早めに上陸した台風のおかげで、暑さもいくぶん和らいだような気がする香川県ですが、皆さんのお住まいの所はいかがでしょうか?

重箱3←さて、以前制作過程をご紹介していた、和紙肌の子持ち三段重箱ですが…。


バッド(下向き矢印)いま、内側に金箔を貼っておりますexclamation
箔貼り1

「金」の力って、すごいですね…。ぴかぴか(新しい)
一気に雰囲気を変えてしまいます。
この漆工芸に使う金箔って、一般的な色の金箔は合金比率が純金90%以上(金色の淡い『青金』は金の比率が少なくて18金に近いみたいですが)で、24金にとても近いものを使っています。
いま、高温多湿なシーズンのおかげなのでしょうか。この金箔貼りがとってもやりやすくて、ありがたいです。


バッド(下向き矢印)『箔あかし』をした金箔。
箔貼り2

この金箔を切るのには、私の場合はカッターマットと剃刀が活躍しています。あせあせ(飛び散る汗)

しだれ桜のお重箱が一区切りしましたので、こちらのお重を重点的に進めていきますね〜。^^



工房のネコさて、今日の昼下がりのネコ達です…。奥がむぎ君、手前がうり坊。やっぱりこのお座敷が、一番風通しが良くて涼しいですね。みーんなここに集まりまるんですよ。
…こうして見ると、ほんと、飼い猫さんってお気楽でいいなあ〜と思ったりします。

posted by 宮崎佐和子 at 21:32| Comment(8) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
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