朱漆を使った仕事は、実はあまり多くなかった我が工房…。
なぜでしょうか??不思議です。
この傾向について、検証した結果、分かったのが、
『高品質の国産漆を使っているため、その質感を生かそうと、オタクの松本が、無意識のうちに漆に顔料を混ぜない仕事ばかりしている』…ということでした…。無言

(ちなみに、松本は木地溜が大好きです)
でも、「漆器と言えば、黒と朱」。
『赤い器ってかわいいなあ〜』と改めて思い直し、朱漆を使ったうつわを少しずつ増やしています。



いったいなんのうつわでしょうか。



可愛いでしょう。
まだ中塗りの状態なのですが…。朱溜めにする予定ですので、しっとりとした奥行きのある赤になると思います。


木地はめんぱのお重箱です。 ※この子と同じ木地
なので、とっても軽いですよ〜。
シンプルに無地で仕上げて、お求めやすい価格帯にしたいな、と思っています。
また、ちかぢかおひろめいたしますね。

最近、ウルシの木の葉っぱに「虫食い」が増えてきたので、捜索したら、なんとシャクトリムシさんがいました

いろいろ突ついていじめ?ましたが、「ボクは虫じゃない!」と枝になりきって、ピクリともうごかない健気なシャクトリムシさんでした。