ばたばたしましたが…。
出品する作品たちは、無事荷造りを終えて一足先に旅立っていきました。
今回は、新作がたくさんあります。
なかなか写真が撮れませんで…



径8cm、高さは約12cm。
輪島の木地師さんに挽いていただきました。
材はギンナン、下地が茨城産漆、中塗り&上塗りが浄法寺漆です。



外側の塗り肌は、しっとりした漆(今年の夏に、工房で天日精製した、2008年の大森清太郎さんの盛辺)なんですよ。
おなじ浄法寺漆でこんな質感のコントラストを楽しめるのですね…。('o')
国産漆の気まぐれな個性を見きわめて、作った物です。こんなおかしなものを平気で作ってしまうのは、漆オタクの変な工房ならではだろうなあ〜と思います。;;
ぜひ、阪急さんの会場でごらんになってくださいね


ナワバリをパトロール中のミル…。(カメラを意識しています) ミルのとなりの漆の葉っぱのかたまりですが、これ、ぜんぶウルシの木のひこばえさんなんです。ずいぶんたくさんできてしまいました…。汗