2010年12月06日

■ウルシの木のひこばえ、その後。

香川県は、師走とはとても思えない暖かい日が続いています。晴れ

さて、昨年に伐った工房のウルシの木があります。
そのウルシの切り株から、今年はた〜くさんのひこばえちゃんが生まれました。


バッド(下向き矢印)今年の7月のウルシの切り株の周囲。
ウルシのひこばえ1

…地面がみえないくらい、こんもりとあせあせ(飛び散る汗)
とにかく勢い良く、たくさんの芽が出てくれました。

これらのひこばえは、同じ株から出ている同じ遺伝子を持つ苗木になるのですよ。

バッド(下向き矢印)で、先日やっと落葉しました。
ウルシのひこばえ2

ウルシのひこばえ3

ほら、けっこう大きくなっているでしょ?
これらのひこばえは、一本ずつ分けて、次の植栽の苗木にしようかなと思っています。

…と、こんなふうにウルシ科の植物は、むやみに切るとたくさん株別れして逆に増えちゃったりします。(根っこの生命力がすごいんですね;;)
漆樹液を採る大事なウルシの木は、そうそう生えていませんが、ハゼやヌルデは民家の近くにたくさん自生しています。
増やしたくない人は、安易に切らないことをオススメします。たらーっ(汗)



塗り直し今日のおまけ写真は、塗り直しのお椀です。これ、全部自宅用のお椀たちなんですよ。この機会にきれいにリフレッシュしようかな〜と思っています。

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posted by 宮崎佐和子 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆の植栽
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