このお暑い中、京都高島屋さんへご来場下さいまして、本当にありがとうございます。

最近は、作品展の準備のことばかり話題にしていましたので…
ひさびさにウルシの木と猫たちの様子をお見せいたしますね。


以前と比べると、体型がブヨってきたうり坊ですが…(寝転がると、うり坊の柔らかいおなかのぜい肉が床に流出します;;)やはりもとノラ猫、野外で見るとちょっと野趣を感じます。
ウルシの木の葉っぱは、まだ夏の葉っぱのようです。これからじょじょに秋の葉っぱらしくなって、晩秋には黄葉していくことになるでしょう。


今年のオタマジャクシからカエルになった、新米さんです。
まだまだ痩せていますが… この秋はいっぱい食べて冬眠に備えないといけないんですね。
漆掻きをされている方も、出る漆樹液の雰囲気が、グンと変化するのを感じる頃だと思います。
一般的には真夏の漆が最高品質…とされますが、優れた漆掻きさんの漆ならこの時期〜秋にかけての漆も、こなれて味わい深く、工房でもよく使っているんですよ。
季節の移り変わりを感じられるのは、すてきなことだなあ〜といつも思います。

