2011年12月08日

■発注していた桐箱が届きました。

寒い…。ふらふら いろいろと事務仕事がたまっているんですが、なかなかはかどりません。涙
このキリッと引きしまるような寒さのせいでしょうか?? 

そんな中、そごう千葉店さんの作品展にご来場いただいておりまして、本当にありがとうございます。もうやだ〜(悲しい顔)

私も、気を取り直してがんばりますね〜。


さて、今日は…。
府中の桐箱屋さんから、以前注文していた桐箱が届きましたので、それをご紹介したいと思います。


バッド(下向き矢印)カンナクズにほ〜んわりと包まれて届きました。
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木の香りでいっぱいです〜。ぴかぴか(新しい)

バッド(下向き矢印)で、作っていただいたのはお椀二個入る箱。
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けっこう大きいです。
先日、お客様よりご結婚の御祝に…とお椀を二つご注文いただきまして、ぴったりの箱がなかったので急きょ作っていただきました。

バッド(下向き矢印)「薬籠蓋」と呼ばれるタイプの箱です。
IMG_3573.jpg
身の内側の立ち上がりなどの部分。

蓋をかぶせると、身蓋の境目が同じ高さになり、スッキリとした箱なんですよ〜。
皆さんよくご存知の黄門様の印籠も、この形式で作られています。
このタイプの箱は、立ち上がりと蓋の少しの摩擦できちんと閉じるように作られています。なので箱の精度も、かなりシビアに作らないといけないんじゃないかと思います。

桐箱屋さんは、何軒がお取り引きがありますが、やはり箱屋さんによって仕上がりや蓋のきつさがかなり違ってきたりします。
今回の府中の箱屋さんは、いい感じで仕上げてくださるので、とっても助かっているんですよ。


バッド(下向き矢印)欲を出して、ほかのこまごまとした小箱も作っていただきました。
IMG_3564.jpg

桐箱ってちょっとぜいたくですけど、やはり日本人の感性に訴えるものがありますね。ムード


IMG_3583.jpgさて、今日のおまけ写真は負けて帰ってきたうり坊です。(心なしか涙目…)ケンカに負けても負けても、強い猫に挑んでいく姿は、飼い主も見習うべきなんでしょうか?? 
これに懲りず、今夜も決闘相手を求めて旅立つうり坊でした。

posted by 宮崎佐和子 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) |   素材
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