2012年04月30日

■ひさびさの上塗り…。

いよいよ5月になりますねexclamation
GWですが、私たちはどっこも行かず、お仕事しています〜。(お昼に出かけたうどん屋さんの行列を見て、そうだ世間はお休みなんだと気がつきます;;)

さて、今月に入って季節の変わり目の塗りの不調に悩まされていましたが… そろそろ調子が戻ったようなので、ひさびさに上塗りをしました。


バッド(下向き矢印)上塗り用の回転漆室にいっぱいです。
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順調に、そしていい雰囲気の塗り肌に乾きますように。


2012G_4757.jpgさて、今日のおまけ写真は、ウルシの木にやってきたハナムグリさんです。ウルシのお花の花粉が大好きexclamation×2っ子のハナムグリさん… しかし、お花はまだ咲いていませんけど?


posted by 宮崎佐和子 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2012年04月27日

■木地の中挽きをしていました。

いよいよゴールデンウィークですね。^^
そして気がつくとびっくりするほど日が長くなっていまして… 松本はとっぷり日が暮れても気づかずに木工場で仕事にいそしんでおります。


バッド(下向き矢印)今日は、中挽きをしていました。
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荒挽きの木地を、さらに挽くのですね。一気に仕上げてしまうと、木地がゆがんでしまうので、時間をおいて木地をじゅうぶん乾燥させてからじょじょに精度を細かくしていきます。


バッド(下向き矢印)荒挽き・中挽きの木地がいっぱい…(いつの間に?)
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漆の乾かない時期に入っている』って、少し前に日記に書きましたが…。
先日一雨ふって空気がきれいになったので、季節も落ち着き漆の乾きもかなり戻っているとおもいます。
塗りの作業にもそろそろ力を入れないといけませんね。



2012G_4679.jpgさて、今日のおまけ写真。新芽の伸びとともに、ウルシのつぼみちゃんも顔を出しています。ムード 5月中旬にもなると、清楚なかわいいお花がいっぱい咲くと思います。


posted by 宮崎佐和子 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2012年04月26日

■生木挽きの花器、こうなってます。

先日、クスの生木を挽いてみた木地ですが…。
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木地固めをしたあと、あれから乾燥させて、漆の作業も進んでいました。
かな〜り形が変わってきましたので、ちょっとお見せしますねexclamation


バッド(下向き矢印)もう塗りの工程に入っています。
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花器なんですよ。
ずいぶんと形がたわんできたでしょ?? 

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挽きたての時は、真ん丸だったのが信じられないです。

まだ、漆の作業は途中で、これから炭粉を蒔いたりテクスチャをつけるそうです。
おもしろいものになりそうですね。



2012G_4674.jpgさて、今日のおまけ写真もウルシの枝の上のアマガエルさんです。この子は、お地蔵さんのように固まっていますね;; カエルって、色が変わるとぜんぜん違う個体のように見えてしまいます… この木の周囲には、いったい何匹のカエルさんがいるのでしょうね。


posted by 宮崎佐和子 at 22:24| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2012年04月25日

■夜光貝の「煮貝」です。

オーダー品の中に、薄貝を使った蒔絵のものがありまして…。
今日はその下準備をしていました。どんな貝なのか、ちょっとお見せいたしますね。^^


バッド(下向き矢印)夜光貝の原貝です。
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まるでサザエの親分のような??でっかい貝です。片手で持つと重い重いあせあせ(飛び散る汗) (ちなみにこの貝は、1.4キロくらいあります)
暖かい海に住み、生育の北限が奄美大島です。
この夜光貝、むっちりと分厚い真珠層を持っていまして、それがとっても美しく古くから漆工芸に使われてきました。


バッド(下向き矢印)夜光貝の真珠層を剥がして作った薄貝。
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きれいでしょう? この貝は幻想的な淡いブルーをしています。
夜光貝の真珠層は上品な淡〜い虹のような、宝石に例えるとウォーターオパールのような、みずみずしい輝きを持っています。


バッド(下向き矢印)この角度では、ピンク色に見えますよ〜。
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原貝から漆工芸で使う「薄貝」という状態にするためには、「摺り貝」と呼ばれる作業をするのですが…。この貝は「煮貝」という手法を使って、工房で加工したもの。(1週間ほど、熱湯で茹でて貝の真珠層をはがすという面倒な作業なのです)

この大事な貝さんを、今回はさらに細かく型抜きして使う予定です。
(小さく使うので、この状態の迫力はなくなりますが…;;)
うまくいきますように。ムード



2012G_4702.jpg今日のおまけ写真は…ウルシの葉っぱの上のアマガエルさん。やらせではありません〜2色のカエルさんが仲良く並んでおりました。まるでおもちゃの人形かお菓子のような…。(うぐいす餡に白餡という感じかな?)


posted by 宮崎佐和子 at 19:20| Comment(3) | TrackBack(0) |   素材

2012年04月24日

■山帰来の絵付けをしています。

今日の香川県はぽかぽか陽気を通り越して、初夏のようでした。

気がつくと、もうゴールデンウィークが近いんですね。
せっかくの黄金週間ですが、工房はどこに行く予定もなく… たぶん普通通りに仕事をしていると思います。あせあせ(飛び散る汗) 

さて、今日はこちらをお見せいたします。


バッド(下向き矢印)銀彩中のお椀です。五つ椀のうちの一つですよ。
2012G_4710.jpg

まだ葉っぱと一部の実しか描いていませんが…山帰来です。
実は、一部高蒔絵にしようと思い、盛り上げの仕掛けをしています。季節の変わり目にありがちな漆の乾きがわるいというシーズンに突入してしまい、一気に進めるつもりだったのが少しずつになってしまっています。たらーっ(汗)
(乾くには乾くんですけど…テンポよく進められないのは調子が狂いますね;;)

たぶん、ゴールデンウィークの頃にはもとに戻ると思いますので焦らずにぼちぼちしていこうと思います。

IMG_5304.jpgショップ和×和に、新コーナーが出来ましたexclamation 和×和のお椀、お箸と一緒に使える「和×和のお皿」です。
ぜひ、ごらんくださいね〜。





posted by 宮崎佐和子 at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2012年04月23日

■ウルシの木の落ち着きのない?カエルさん。

今朝、庭に出ていた松本が、
「ウルシの木に、アクビばっかりしているカエルがおる〜〜」と言いながら、カメラを持って出て行きました。
アクビするカエル?? 何じゃそれ?と不思議に思った私…。

実物を見て、納得しました… 変なカエルさんもいたもんです。
写真を連続でごらんくださいね。


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…とまあ、こんなふうに、顔をなでたり口をパカッと開けたり…と、とにかく忙しそうなカエルさんでした。あせあせ(飛び散る汗)
(あんまりジロジロ見られたせいか、このあと姿を消しました…)
今年で1才になる若いカエルさんだと思います。ぶじ春を迎えて、うれしくて仕方ないのかもしれませんね。ムード

posted by 宮崎佐和子 at 19:32| Comment(4) | TrackBack(0) |   漆の木の住人

2012年04月22日

■なかなか上塗りできません…。

季節の変わり目…。
漆塗りをされている方ならピンと来るかもしれませんね。こういった時期は、なぜか漆の乾きがおかしくなったりするのです。たらーっ(汗)
いつもと同じように温度湿度を整えた環境のはずなのに、なぜか言うことを聞いてくれません。この春も、エアーポケットにはまりこんだような感じになりました。涙
暑くも寒くもない、快適な時期なのでサクサクと仕事を進めたいところなんですが… 


バッド(下向き矢印)上塗りを待つ、うつわたち。
2012G_4667.jpg
ちょっと「待った」がかかりました。もうやだ〜(悲しい顔)
繊細な乾きぐあいを重視する上塗り、もうちょっと時期を見てからしようということに…。

人間の力では、どうしようもありませんので調子が戻ることを祈るばかりです。


2012G_4657.jpgさて、今日のおまけ写真は… 栽培中のオモダカちゃんです。昨年末、おせち料理の材料の広島産「くわい」をいくつか水槽に沈めていたのが発芽。晴れて、専用の水槽にうつしました。しかし、水面から葉っぱが出たのはたった一個…。あの清楚なお花を眺めることができるのでしょうか。

posted by 宮崎佐和子 at 22:52| Comment(4) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2012年04月20日

■生木で挽いてみた木地です。

先日、隣のおっちゃんが松本に「兄ちゃん〜〜ちょっとチェンソー貸してくれや〜」とやってきました。おっちゃんに聞けば、仕事でクスノキを切るんだとか…。
そこで、「なあなあ、じゃ切ったクス材を持って来て」とお願いしたところ… 自転車のカゴに積めるだけ材を持って帰ってくれました。ムード

バッド(下向き矢印)その大きめクス材の生木で挽いたうつわ。
2012G_4639.jpg

挽いたあと、すぐに木地固めをして湿度80%くらいの漆室で漆を乾かしています。(高さ・径は20cm強ある、ちょっとボリューミーなサイズです)
伐りたてのしたたるような生木で挽いたので、もう楕円形に変形しまくりです。(通常、形が変わらないように、よく乾燥させた材を使って挽くのです)
でも、生木で挽いたうつわは、その自然にゆがんだ姿を活かすことができると、なんとも言えない味わいがあって、魅力のある姿にもなり得るのです。

この木地、今日は湿度5%以下の環境で乾燥させているんだとか…。
割れたりしないで、ちゃんと乾燥しますように。


2012G_4646.jpgさて、今日のおまけ写真は… 今年もついに登場しました! ウルシの木の住人のひとり、アマガエルちゃんです。ぶじ、初めての冬を越せたんですね〜〜。
ここでいっぱいゴハンを食べて、今年はいっそう丈夫なカエルさんになってほしいです。ムード

posted by 宮崎佐和子 at 17:15| Comment(2) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2012年04月19日

■塗り上がり品の検品中です。

香川県の今日のお天気は雨模様となりました…。
この季節は、天候がめまぐるしく変わるので面白いですね。^^ もう、そんなに冷え込むこともないだろうと、長らく活躍していたアラジンストーブも片付けました。
片付けたと同時に、冬の間ずっと閉じていた屋外の漆室を開きました。※主に内装の仕事をするための室です。
ここの室に上塗り済みのうつわを移動させています。

さて、上塗りをしましたこのうつわたち。


バッド(下向き矢印)お天気のいい日に検品をしました。
2012G_5283.jpg

一個ずつていねいに見て、塗り上がりが良い合格品と、もう一回塗り直し品に分けていくんですよ。
どうしても天然の国産漆の手塗りらしい若干のむらや少しのふしが出てきますが、あきらかに目立つもの気になるものは慎重にはねて、塗り直しへ戻っていきます。

合格品はもう少し安置しておき、塗り肌が十分に締まって強くなってから出します。

そして、こちら…。


バッド(下向き矢印)松本が挽いた鉢も、同じ場所に安置していますよ〜。
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今月のはじめに上塗りしました。

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この三つは、栗材。同じ材から生まれたので、木目の表情がよく似ていますね。ムード
また、ちゃんとした場所で撮影してご紹介いたしますねexclamation


2012G_4574.jpg今日のおまけ写真はウルシの芽です。枝先だけではなくって、幹からも新芽が出てきたります。そういえば、桜の木も、無骨な幹からかわいいつぼみが出てお花が咲いていたりしますね。
木の生命力を感じる一面です。


posted by 宮崎佐和子 at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事

2012年04月18日

■加飾予定のぐいのみです。

工房の仕事は、春先は工房の片付け&改造、春と夏はひたすら作品制作、秋から年末は作品展…と1年の流れがだいたい決まっています。
今年の春の片付けと改造は、あらかたすんだので、そろそろ作品制作に集中できるシーズンに入れそうです。^^


バッド(下向き矢印)こちら、たくさんのぐいのみたち。
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やわらかいフォルムのケヤキ材のぐいのみ。たくさんあります。
今はどれも木地溜の中塗り状態ですが… どれも絵付けや内金になる予定なんですよ。ムード
こうした加飾(絵付けなどをすること)をほどこすと、面白いほどうつわの雰囲気が変わります。


バッド(下向き矢印)こんなふうに銀彩すると…。
ぐいのみ

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上塗り後はこんな可愛くなります。ぴかぴか(新しい)


バッド(下向き矢印)内側に金箔を貼って内金にすると…。
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がらりと雰囲気が変わって、格調高い感じになりましたね。

たくさんあるのでちょっと時間がかかりますが… 楽しくぼちぼちやっていこうと思います。


2012G_5298.jpgさて、今日のおまけ写真は、春を迎えてうれしそうなミノムシのチビさんたちです。 冬の間、ウルシの木の皮を削って作っていたミノも、新しい葉っぱでどんどん大きくなっていくんでしょうね。


posted by 宮崎佐和子 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
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