2013年03月16日

■「香川の漆器まつり」開催中です。

いよいよ、桜の開花が間近ですね。^^
香川県では、もう少し前からツバメが飛来しています。工房の近くの農家さんの軒にもかわいいツバメのつがいが戻ってきていました。メジロさんもだんだん姿が少なくなり、順調に春が花開いているようです。

さて、昨日ですが、善通寺総本山の「涅槃桜」を見てまいりました。ムード


バッド(下向き矢印)涅槃桜の花はもう満開!!
善通寺 涅槃桜1
開花が早い桜で、お釈迦様の入滅の頃(旧暦2月15日ごろ)に咲く、ミョウショウジザクラという品種だそうです。
1965年に愛媛県新居浜市の真言宗善通寺派寺院の明正寺というお寺で発見されたこの桜が、善通寺に寄贈されているんだそうですよ〜。


こぼれ落ちそうな満開の花、花、花exclamationexclamationexclamation
201303151427001.jpg
お花がフサフサです。一眼レフを持っていったのですが、メモリカードを入れ忘れており(←大ボケ…しかもよくある;;) 頑張って携帯で撮りました。娘をしょっていたので、ちょっと難しかったです。あせあせ(飛び散る汗)
この涅槃桜って、ソメイヨシノと違って、すごく濃厚な香りでビックリしました。
ハチミツに香水を落としたような、甘〜〜い香りが一面に漂っていて、サクラの花の香りとは気づかなかったです。ミツバチさんとかが好きそうな香りでしたよ。ハートたち(複数ハート)
…桜の花を眺めていると、シアワセな気分になりますね。


さて、今日から「香川の漆器まつり」開催中です。
香川漆器まつり
和うるし工房あい の展示です。
私はお休みして、松本が会場に立っております。

第30回香川の漆器まつり
3月16日(土)、17日(日) 午前9時〜午後4時
場所/玉藻公園内(高松城跡)の披雲閣(ひうんかく)
 ※要入園料

たくさんの漆器や家具、小物たちがお買い得です。日が長くなってきましたが、会場は午後4時までとちょっと早いので、気をつけてお越し下さいね。わーい(嬉しい顔)



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posted by 宮崎佐和子 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) |   作品展の様子

2013年03月15日

■明日から「香川の漆器まつり」が始まります。

毎年、桜の開花が気にかかるこの季節に、高松市の玉藻公園で開催される「香川の漆器まつり」。
30回目の「香川の漆器まつり」が、明日、あさってと二日間開催されます。ムード
よいお天気に恵まれた週末になりそうですので、ぜひお出かけくださいね。 ※くわしくはこちら
会場は、午後4時までとちょっと早いですあせあせ(飛び散る汗) 気をつけてくださいね。


そして…。

来週の20日の春分の日は、ショップ和×和の店長をつとめるむぎ君の誕生日です。
もうずいぶんオッサンになりました…。  ※ちなみに、幼き頃のむぎ君

そこで、ぶじ春が到来した記念に、ショップ和×和ではちょっとしたキャンペーンを行います。かわいいかわいい

2013_3_20_yokoku.jpg
詳しくは、後日お知らせいたしますね〜。^^



スズメちゃんさてさて、今日のおまけ写真は… 本日も元気なスズメちゃん、食欲旺盛です。長い冬が終わり、花が咲き草木も芽生えて、この子たちにとって厳しかった冬がやっと終わりました。これからは、この餌台に来る回数も少し控えめになってくると思います。


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posted by 宮崎佐和子 at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ お知らせ

2013年03月14日

■漆の分根をしました。

三寒四温とはよくいったものですね〜。
グッと春めいたと思ったら、また寒くなったり…。こうして春がずんずん近付いてきます。


そんな香川県では、こんなうれしいニュースがありました。


バッド(下向き矢印)善通寺総本山の「涅槃桜」が開花したそうです。
3/28善通寺の桜1
この「涅槃桜」、開花がソメイヨシノより1ヶ月早い桜だそうですよ〜。
さっそく見に行かないといけませんね。^^


こんな感じで樹木たちに次々と訪れる春… 
この季節になると、いつものことながら、ウルシを増やす作業に工房は大忙しです。あせあせ(飛び散る汗)
そこで、この時期の大事な仕事の一つ、ウルシの分根をしましたので、ちょっとお見せいたしますね。


バッド(下向き矢印)作業中の松本…。管理のしやすいポット苗にします。
漆の分根1

ウルシの繁殖方法には、『実生』と『分根』があります。つまり、種から増やす方法と、根から増や方法です。これらの方法にはそれぞれ特長がありまして… 今回おこなった分根法は、根っこを取った親木のクローンとなる苗木ちゃんを作る事ができるのです。


バッド(下向き矢印)あらかじめ取っておいた根っこちゃんたち。
漆の分根2
このくらいのサイズにカットしておいておきます。その際、根っこの上下をちゃんと確認して間違わないようにすることが大事です。


バッド(下向き矢印)根の上下を確認して、ポットに植え付けていきます。
漆の分根3

漆の分根4

バッド(下向き矢印)これで完成!あとは可愛い芽が出てくるのをまつばかり…。
漆の分根5(今回はじめて使う、細長いポットです)


一ヶ月くらい経つと、こんなふうに真っ赤な芽が顔を出しますよ。わーい(嬉しい顔)
IMG_9861.jpg※以前の記事 ウルシの根から、発芽しました。

すくすく成長するものを間近で眺めるのは、本当に喜びですね…exclamation




2013_8458.jpgさて、今日のおまけ写真は… ひなたぼっこをするうり坊です。
表情がなんだかさえないのは、強くてカッコいいノラ猫さんたちが、うり坊のナワバリを闊歩しているからかもしれません。


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posted by 宮崎佐和子 at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) |   漆の植栽

2013年03月13日

■ウルシの木の「芯止」を行いました。

一気に春が進化してまいりましたね。かわいい
そんな昨日、松本が所用のために奈良へ出張へ行っておりました。



バッド(下向き矢印)こんな標識が… 奈良らしい風景ですね。
シカの飛び出し注意
奈良のシカ
シカさんがこんなに〜〜あせあせ(飛び散る汗) でも、観光に来たのではないのが残念です。


さて、この日はお世話になっている漆の先生のところで、ウルシの木の剪定(芯止)を行いました。
めったにしない仕事ですので、写真を少し撮りました。
興味のある方もいらっしゃると思いますので、ちょっとご紹介いたしますね。わーい(嬉しい顔)

芯止とは…。
庭木の場合、植えた樹木が大きくなりすぎると問題がある場合があるので、芯止を行い大きさの制御を行う事があります。ウルシの木となると… 隣家にも十分配慮しないといけませんしあせあせ(飛び散る汗)
今回のウルシの木は8年前に漆掻きをしたあとに一度伐採したのですが、さすがにもう元通りくらいの大きさになってしまったので、この作業をする事になりました。


バッド(下向き矢印)いきなりですが… 芯止の終わったウルシの木です。
剪定したウルシノキ
ウルシの木さん、ごめんなさい〜。
樹の先端部分を伐り、切断面に防腐剤を塗っています。


バッド(下向き矢印)今回使った防腐剤はこれ。
DSC_0483.jpg

これで、しばらく大丈夫だと思いますが…。
何年か経つと、また芯止が必要になります。


バッド(下向き矢印)今回、剪定したウルシの枝を立てかけています。
DSC_0479.jpg

暖かい日差しで枝があたたまり、樹液がにじみ出てきていましたよ〜。
DSC_0485.jpg
漆の樹液は、このように外樹皮の下にある『漆液溝』というところだけから出てきます。

松本いわく、庭木で育てているウルシは、早めのサイクルで漆掻きをする方がおすすめだそうですよ。(大きくなりすぎると、いろいろ作業が大変になります)お庭って、利便性は良いですが、山と違ってスペースも限られていますからまた違う配慮がいるようです。


DSC_0500.jpgさてさて、そんなこの日のおまけ写真は… これって桜の花の一種でしょうか? 奈良市内で見つけた色鮮やかなお花です。古都も春の気配でいっぱいで、とても去りがたかったです。



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posted by 宮崎佐和子 at 22:43| Comment(5) | TrackBack(0) | ■ ウルシの木の記録

2013年03月11日

■「香川の漆器まつり」のお知らせ。

毎年、春分近くの週末に行われるイベントですが… 高松市で「第30回香川の漆器まつり」が開催されます。
今日はそのお知らせをさせていただきますね。

バッド(下向き矢印)玉藻公園(高松市)の中にある披雲閣で催されます。
DSC_0067.jpg

第30回香川の漆器まつり
3月16日(土)、17日(日) 午前9時〜午後4時
場所/玉藻公園内(高松城跡)の披雲閣(ひうんかく)
 ※要入園料
主  催/香川県漆器工業協同組合
     玉藻公園内の披雲閣にて、各社の香川漆器を展示販売いたします。
《小物/蘇鉄の間》
一和堂工芸(株)、(株)川口屋漆器店、光淋堂漆器店、(有)讃光商会、(株)漆器のまつだ、新光工芸(株)、西岡春雪漆工房、文新堂漆器工業(有)、和うるし工房あい

《大物/大書院》
(株)上田漆器工業所、漆工房佐々木、(株)オカヤ、家具楽木、柏漆器店、(有)協和、(株)黒松、(有)瀬戸内漆器、中田漆木、藤沢木工(株)、(株)邦光堂、真鍋商店、(株)三浦、(株)モリシゲ、(株)森嘉吉商店、渡辺漆器店

同時開催/第145回玉楮象谷忌茶会 
     3/16(土) 裏千家淡交会高松支部 長尾宗里社中
     17日(日) 茶道石州流 琴松会
     ※漆聖・玉楮象谷の第145回忌を迎えた追悼茶会が催されます。


バッド(下向き矢印)場所はこちらになります。


※昨年のレポはこちら

昨年の漆掻き事業による「香川特産うるし」を使用した作品の展示、高松工芸高校の漆芸コースの生徒さんによる作品の展示などもあります。

開催される披雲閣は、高松市指定有形文化財の建築物でとてもよい雰囲気ですよ〜〜。
ぜひ、遊びにいらしてくださいね。ムード


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posted by 宮崎佐和子 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ お知らせ

2013年03月10日

■工房のウルシ畑をご紹介します。

さて、昨日のウルシの植栽の続きです。わーい(嬉しい顔)
今日、天気予報どおりに春らしい雨が降ってくれました…! 植えたばかりの苗木にとってはよい潤いの雨になります。天の恵みはほんとうに有り難いですね。ムード

工房の庭にもウルシの木がありますが、それは日々の観察用や実験用のウルシで、作品を作るための漆樹液を本格的に採る木ではないのですね〜。
本番の、漆を採るための畑は別につくってあります。
その「工房のウルシ畑」は、高松市の五色台という山の中腹にあり、ここでは定期的に苗木を植えて増やしていっております。(ときどき、地元の方を呼んで公開植栽もしているんですよ〜)

2002年に最初の植樹を行いました。
なので、初期に植えた子はもう10年以上になっていて、もう十分漆かきができる大きさになっています。


バッド(下向き矢印)最初に植えたウルシちゃん…こんな感じになってます。ぴかぴか(新しい)
五色台の漆畑 和うるし工房あい  国産漆
木のてっぺんまで入りませんでしたが… 高さはどのくらいあるんでしょう?(松本の身長は177cmです)
今年の始めに、何日かかけてこの畑のおそうじを松本がしましたので、スッキリしています。

ウルシ
この子たちは、もう太さも十分にあります。漆掻きをしようと思えば大丈夫な木なんですよ。
でも、この畑は「とりあえず国産漆が採れればいい」というのではなくて、「松本好みのとことんオタクな漆」を採るのが目的ですので、もっと木を成熟させるつもりなのです。


ウルシ2もう、大きな木になっていますので、下枝は枯れて落ちてきています。





















バッド(下向き矢印)こちらは…からみついていたツタ。
からんだツタ
もう根元を切っているツタですが、はずしたほうがいいですね。

この畑も、いろんな生き物たちが生命活動を行っています。


バッド(下向き矢印)カマキリの卵ちゃんや、ミノムシちゃんたち。
カマキリの卵ミノムシ
そういえば、以前は小鳥ちゃんの巣を見つけた事がありましたexclamation
どんな小鳥さんが持ち主だったのか、今でも気になっています。


葉っぱが芽吹く頃になりますと、この畑も急にイキイキと輝き出します。
また、その頃になったらご紹介いたしますね。




カナヘビさんさて、今日のおまけ写真は… 冬眠から覚めたばかりのカナヘビさんです。ハンター・ミルミルの悪の手によって、強制連行されてやってまいりました。冬眠疲れでヨレヨレのカナヘビさん、当然ながらとっても迷惑そうでした…。たらーっ(汗)



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posted by 宮崎佐和子 at 20:46| Comment(2) | TrackBack(0) |  五色台の漆畑

2013年03月09日

■五色台の工房の漆畑に、ウルシの苗を植えました。

少し前から、寝返りの練習をしていた五ヶ月になったばかりの娘が、ついに自力でひっくり返るようになりました。(ただし、左回りのみですが…;;)
すさまじい勢いの成長に、驚きを隠せない私たち…。
そして、ここ数日のものすごい陽気で、一気に春が進みましたexclamation
樹木の枝先にエネルギーが急速に立ちのぼり、固い芽に樹液が集まっているよう。漆の木たちも、人間のスケジュールを待ってくれないようです…あせあせ(飛び散る汗)

五色台の漆の芽 国産漆 和うるし工房あい

冬の間、眠っていた樹がもう動き出しています。
ちょっと焦る私たち…。そこで、予定を少し早めまして、今日は五色台にある工房の漆畑へ、今年分の苗を植栽しに行きました。車(セダン)


バッド(下向き矢印)この春に植えるウルシの苗たちです。約20本ありますよ。
漆の苗 ウルシの苗
この時に、用意していた苗木ちゃんたちなんですね〜〜。^^

さてさて、そんな今日の香川県の最高気温は、なんと22度exclamation
強い日差しと、ほこりっぽい空気を感じながら、親子3人で工房のある善通寺から車で約50分の、五色台の漆畑に出かけたのでした。(私と赤ちゃんは、日陰の車の中で見学&撮影です)


バッド(下向き矢印)畑へ降りていく松本…。
漆の植栽

工房の漆畑は、高松市の五色台という山の中腹にあります。約3反ほどの広さがあり、2002年から植栽を進めています。もうちょっと先ですが、2018年頃に漆掻きを開始する予定になっているのですよ。


バッド(下向き矢印)奥にすでに大きく成長したウルシノキが立っています。五色台の漆畑 和うるし工房あい  植栽
新しい植栽予定地に、次々と植えていく松本です。
…こんな天気のよい日には、いつもなら向こうに瀬戸内海や小島がよく見えるのですが… 春霞みでかすんでよく見えません。たらーっ(汗)


ウルシの植栽 国産漆 和うるし工房あい  松本和明

ウルシの苗木は、植え方にもちょっとコツがあります。

2013_8606.jpg
しっかりと根付いて、大きく育ちますように…。ムード
植えた後は一雨欲しいところです。ちょうど明日、少し雨が降るかもしれないので、ちょっと期待ですね。

ここの漆畑で大きくなったウルシの木たちの写真も撮りました。
大きな子たちの様子は、明日あらためてご紹介したいと思います。わーい(嬉しい顔)



つくしさて、この日の帰りにフルーツの里に寄って、つくしちゃんを買ってきました〜〜。可愛い!! でも、これだけ採るのって大変ですよね。ハカマをきれいに取って、この日の晩のおかず(卵とじ)になりました。キスマーク


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posted by 宮崎佐和子 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) |   漆の植栽

2013年03月08日

■古い和紙をもらってきました。

強い日差しなので、日焼けに注意しないといけない季節になってきました。あせあせ(飛び散る汗)

さて、今日は松本が実家に寄って持って帰ったものがあります。
たいしたものではないのですが… ちょっとお見せいたしますね。^^


バッド(下向き矢印)バスケットにいっぱいの紙、紙、紙。全部和紙だそうです。
バスケットに入った和紙

松本の母の友人の実家が家の中を片付け中ということで、不要品をもらっているそうです。
和紙などもたくさんあり、どんどん捨てていたらしいのですが、はたと「息子夫婦が使うかも?」と思って、残しておいてくれたらしいです。

古い和紙に書いた図面や帳面等、いろいろありました。
大工さんのおうちだったそうです。いっぱいお仕事をされていた名残りですね。中には面白い表情をした和紙もありましたよ〜。
紙を入れている、古いバスケットもいい感じでした。(ところどころ、壊れていましたが…)


和紙は、漆の仕事ではよく使われる素材です。
工房では下地に使ったりします。


バッド(下向き矢印)糊漆で和紙を貼るところ。 ※
和紙貼り3いわゆる「和紙肌」に仕上げるための下地です。和紙肌は、和紙の風合いを残してた薄い塗りで仕上げます。雅な感じがとてもいいんですよ。









バッド(下向き矢印)こちらの木箱には、古い原稿用紙(和紙)がいっぱいでした。
2013_8576.jpg

古い和紙は、帳面など実際に昔の人が使っていた記録紙をよく使います。(品質の良いものがけっこうあります)そんな古い記録には、今はいない人たちの足跡が残されていて、とても興味深いことがあります。 ※滅茶苦茶ニ乱レタリ?

こうした紙たちも、漆の仕事で、あらたな道をつくってあげられるとしたら、また楽しいですね。



むぎ君さて、今日のおまけ写真は… おひさしぶりのむぎ君です。今月がお誕生日。もうちょっとで8才になります。昨年の夏に脱走癖のついたむぎ君…。暖かくなって、窓を開ける機会が多くなったら気をつけないといけないです。あせあせ(飛び散る汗)

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posted by 宮崎佐和子 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) |   素材

2013年03月07日

■「新修シェークスピヤ全集」を見つけました。

慣れない子育て中の私…。
母乳育児ということもあって、子供を預けることも難しく、一日中赤ちゃんとくっつき虫の生活です。それを苦痛と思うことはないのですが… 二つだけしたいことがあって、それは、「お風呂にゆっくり入りたい」と、「図書館に行きたい」です。
お風呂はともかく、図書館には半年以上近付いていません…。
先日、娘を抱っこしてはじめて本屋さんに行ってみましたが、落ち着かなくて5分で出てしまいました。もうやだ〜(悲しい顔) 本が読みたい〜〜〜〜〜あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)


シェークスピアそんな時にいつも思い出す本が、以前3冊だけ広島の古書店で買ったこのシェークスピア(オセロー、ハムレット、じゃじゃ馬慣らし) 全集をバラ売りしていました。当時、物珍しさから深く考えず買ってみました。知らない昔の訳者さんの翻訳ですが、言葉の妙が素晴らしく、グッと世界に引き込まれてしまい…。
つくづく「もっと買っておけば良かった〜」と大後悔。ずーっとモンモンしていたのです。




再入手しようとも、もう80年前の古書…。(昭和9年、1934年出版)
戦前の書籍です。日本がその頃たどった歴史を考えると、そうあちこちに残っているとは思えず… 半分あきらめていました。

し か し !

ダメもとで古書店さんに問い合わせて、なんと見つかりました。


バッド(下向き矢印)そして、全集(計40冊)が先日やってきました〜〜。バンザーイわーい(嬉しい顔)exclamationexclamationexclamation
1

坪内 逍遥

本は文庫本サイズで、2冊で一つのケースに入り、全部で20ケースの40冊になっています。
第一集が「ハムレット」と「以尺報尺(尺には尺を)」のセット、一集ずつ追加追加で出版されたようです。


バッド(下向き矢印)こんなふうな、粋な造りになっています。ハートたち(複数ハート)
シェークスピヤ全集 坪内逍遥2新修シェークスピヤ全集 坪内逍遥3
新修シェークスピヤ全集 坪内逍遥4新修シェークスピヤ全集 坪内逍遥5
ブルーの装丁で金文字とおしゃれ、天が金染めです。表表紙にはシェークスピアの胸像がデザインされてます。
年月で紙がちょっと酸化していますが、保存状態のよい本でうれしい…。ぴかぴか(新しい)

戦前の本なので、文章は歴史的仮名遣いでちょっと読みにくいです。
ちょっと中身を…


バッド(下向き矢印)ハムレットの有名なシーンの一つですね。
ハムレット 坪内逍遥 

しかし、慣れるととても味わい深く、面白いのです…。
「訳が違うとこんなに違うの?」と驚愕でした。今の岩波文庫とかで読むシェイクスピアとぜんぜん違う… 言葉の奥行きが違うとか…妙な例えですがいままでスベスベだったと思っていた世界に、うんと起伏があるのを知ったというような。

「ロミオとジュリエット」の有名なヒロインの台詞も、この本ではこうなります。

   ↓ ↓
   

おゝ、ロミオ、ロミオ! 何故(なぜ)(おまへ)はロミオぢゃ! 
父御(てゝご)をも、自身(じしん)の名(な)をも棄(す)てゝしまや。
それが否(いや)ならば、せめても予(わし)の戀人(こひゞと)ぢゃと誓言(せいごん)して下(くだ)され。
すれば、予(わし)ゃ最早(もう)カピューレットではない。



現在の感覚では14才の女の子とは思えない、重厚な言葉ですね。^^;
しかし、400年前のイタリアの深窓のお姫様は、こんな雰囲気だったのかもしれません。


新修シェークスピヤ全集 坪内逍遥 中央公論社
(定価は七〇銭だそうです…)


文庫本サイズなので、枕元のじゃまにならないのがさらにうれしい。今年1年は楽しめそう…。
赤ちゃんの添い寝をしながら、少しずつ読んでいこうと思います。ムード


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posted by 宮崎佐和子 at 10:03| Comment(303) | TrackBack(0) | ■ お気に入り

2013年03月05日

■五貫樽に入った、浄法寺の末辺漆です。

香川県は、今日もとってもよいお天気でした。晴れ お日様の顔を見ると、ホッとしますね〜。
車の中や日差しの入る木工場は、首もとを少しゆるめたくなるくらいです。ちょっとお出かけしたくなりますが、花粉や黄砂とかを考えるとマスクした方がいいのかな?と少し考えたりもします。あせあせ(飛び散る汗)

さてさて、ごく最近になってこの日記をごらんの方もいらっしゃると思います。
そんな方には目新しいと思いますので、漆の入った樽をちょっとお見せしますね。^^



バッド(下向き矢印)ふだん漆の樽たちは、地下の貯蔵庫に保管していますが… 二つ出してきました。
国産漆の樽 桶
岩手県産の浄法寺漆です。手前の樽は2009年に岩手県の大森俊三さんが採取した、末辺生うるし(秋に採ったうるしのこと)
五貫樽です。この樽には、漆が19.2kg入っていました。(今はすこし水分が蒸発していると思います)
今まで使ったことがなかったのですが、サンプルを取るために出してきました。ぴかぴか(新しい)


バッド(下向き矢印)このくらいの大きさです。
2013_8548.jpg漆がはいっているこの木樽、とっても雰囲気のある杉樽でしょう? この杉樽の中で、漆がよい具合に熟成してくれます。

そして、漆をご存知の方はよくお分かりになると思うのですが…この樽一つで庶民的な車なら、一台買えちゃうほどの価値があります。わーい(嬉しい顔) 分かりやすい例で説明しちゃいましたが、国産漆って、ほんとうに貴重なんですよ〜〜。
しかも、国産漆ならどの漆でも品質がよいとは限らないのが悩ましいところです。
漆も農作物なので、天候や木の健康状態、そして採取する人の技術にものすご〜〜く左右されます。「国産」なら「高品質」であってほしい…そう思うものですが、現実にはそうはいきません。
工房では、漆オタクの松本が「これなら」と選んだ漆だけをよりすぐって置いているんですよ。
漆は一般的には盛辺漆(真夏に採った漆)がいちばん良いと言われ、実際そうです。
しかし、大森俊三さんの採る秋の漆は盛漆とはひと味違う、たいへん面白いものが多いのですよ〜。「通の漆」ってところでしょうか…漆って楽しいです。ムード






バッド(下向き矢印)樽の蓋を開けると、こんなふうになっています。
国産漆の樽 桶
漆は、空気に触れると乾きが始まります。
なので、空気を入らないようにしながらラップや油紙などで表面をピッタリ覆います。この工房ではラップを使っています。定期的に交換しないといけませんが、漆の様子が分かりやすいですね。

この末辺漆は、発酵の際に出たガスが少し表面にたまっていました。先日、蓋を開けた時をきっかけに眠っていた漆が少し動き出したようです。
…漆が生きている証でもあります。ぴかぴか(新しい)
春の陽気にさそわれたのかな?と思うと楽しいですね。^^


たくさん漆の樽があるのですが…
その一樽ずつが、個性がある漆が入っていると思うといとおしいです。どの樽にも思い入れがあります。この漆も、いつか面白い表情を見せてくれると思いますよ〜〜。



ボケの花さて、今日のおまけ写真は… カワイイ!ボケの花です。ハートたち(複数ハート) 産直のお店からやってきました。色は鮮やかですが、花の形やたたずまいは、やさしくおだやかなお花ですね。



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posted by 宮崎佐和子 at 20:14| Comment(9) | TrackBack(0) |   工房に届いた漆たち
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