2013年03月26日

■メンテナンスに戻ってきたお椀です。

昨年生まれた娘ですが、もう少しで6ヶ月になります。
確か『八日目の蝉』の薫も同じくらいの月齢で逃亡生活が始まりました。偽の親子の最終地はたしか香川県の小豆島でしたが、そう思うとちょっとせつないですね。

さてさて、花冷えのような今日は、メンテナンスに戻ってまいりました、お客様のお椀をお見せいたします。ぴかぴか(新しい)


バッド(下向き矢印)お帰りなさい〜exclamation
国産漆 お椀
同じお客様の持っていらしたお椀です。
地元の方ですので、工房初期のお椀ばかり… 「わっ、懐かしい!」とジッと見入ってしまいました。


この子がたぶん、一番古いお椀です。
国産漆 お椀 修理 1
なつかしい〜〜〜exclamation×2
工房がスタートした2001年に制作したものです。私がまだ慣れない絵付けを一生懸命しました。筆遣いがとっても固いですね。あせあせ(飛び散る汗) 2000年の岩手県産うるしが上塗りで、この時に漆は本当にとってもよい漆でしたよ。
国産漆専門工房を世に登場させたものの、理想ばかりが先立って、いろいろ悩みが尽きなかったなあ…。(回想)

この頃の漆絵のお椀は、工房には記念に残したこの1個しか残っていないので、とても懐かしかったです。


バッド(下向き矢印)同じ形の端反椀。
国産漆 お椀 修理 2
朱溜の変わり塗りです。ふちが欠けちゃったので、その破片も持って来て下さいました。(助かります〜)


バッド(下向き矢印)こちらは、ケヤキのお椀、木地溜です。
国産漆 お椀 修理 3
岩手県産の盛漆(真夏に採った漆)を、なまのまま上塗りしたお椀です。
この表情、やっぱりいいです。生うるしの上塗りは、たいへんシビアなので最近はなかなかできないですが…。これを見ていると、いい漆があったら挑戦したくなりますね。


もう10年くらい使ってくださっているお椀たちですね。
初期の頃は、本当に地元のお客様に支えていただきました。本当に有り難い事です。
このお椀たちも、メンテナンスをすませて、また元の持ち主さんのところに戻してあげたいなと思いました。




丸亀城 桜1さて、今日のおまけ写真は… 丸亀城の桜です。「まだ咲き始め〜3分咲き」の情報の通り、まだちょぼっとしか咲いていませんでした。ハートたち(複数ハート) 少しだけ咲いた桜も寂しげで風情がありますね。もう少し咲いたら出かけてみたいと思います。


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posted by 宮崎佐和子 at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 工房の仕事
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