今日は、香川県の金刀比羅宮(こんぴらさん)で、毎年恒例の行事「奉納蹴鞠(けまり)」が行われました。神職の方が蹴鞠をして、五穀豊穣を祈る儀式なのですが、今年もたくさんの方がごらんになられたようですね。
重厚な衣装を着て、鞠を蹴るなんて、見た目の優雅さとはうらはらに、たいへんでしょうね。

さてさて。
引き続きウルシのお話ですが…。
ウルシの葉っぱとともに出てきたつぼみちゃんですが、ますます伸びてきましたよ〜。



もう少しすると、かわいいお花が咲きます。

ミツバチなどの虫さんたちは、このウルシのお花がとっても大好き。
たいていは、開花してやってくるのですが(同然ですね;;)中には、つぼみを確認しになのか?花が咲く前にやってくる、とある虫さんがいます。それは…


なぜなんでしょう??
毎年毎年なんですが、つぼみがしっかり出てくると花がまだなのに「ブ〜〜〜〜〜〜」とあの鈍い羽音がウルシの木の周囲を巡回するんです。そして! ハナムグリさんは、まだ咲いていないつぼみのあたりにとまって周囲をグリグリ探索…。
(ハナムグリさんは、ウルシのお花の蜜や花粉が大好きなのです)
「お花が咲いたら、ボクすぐに来よう!」と思っているのかなあ。


…と思っていたら…。

もう一匹やってきて、なんかもめているみたいです。

とまあ、こんなふうに花が咲く前のウルシの木には、虫さんたちはわりと淡白なのですが…。ハナムグリに関しては強い熱意を持ってやってきているようなのがちょっと不思議な気がします。