2014年01月10日

■工房初期に作った朱溜のお椀です。

『大寒波到来』の予報を聞き、寒いのコワイ私は灯油を買い貼るカイロを買い、窓に断熱材を張って待ち構えていましたが… 香川県はそこまでの寒さではなくホッとしました。あせあせ(飛び散る汗) (いつの間にか灯油も1リットル100円時代になっていますね〜 あまり高くならないでほしい)
ニュースでは日本各地の激寒映像が流れていて、びびっています。がく〜(落胆した顔)
今シーズンの冬はこれ以上寒くなりませんように。

さて、今日も工房初期のお椀をご紹介したいと思います。ムード



バッド(下向き矢印)こちら… 朱溜変わり塗りのお椀です。
朱溜変わり塗りのお椀1
トチ材の小常椀という以前作っていたタイプのお椀です。
細かい砂を流したような変わった雰囲気の朱溜変わり塗りになっています
朱溜変わり塗りのお椀2

2014IMG_0132.jpg
朱漆によるしかけもごく薄いもので、木の風合いがかなり感じられます。トチ材の木目を借景になっているので、より複雑な雰囲気になっていますね。当時の松本は、こんな表現にハマっていていろんな変わり塗りのお椀をたくさん作りました。
この後に制作した朱溜変わり塗りは、朱漆のしかけが厚くなりややぽってりした感じになりました。この時期のシャープな朱溜変わり塗り…なつかしいです。
この頃の漆も、すごく良かったなあ。

2014IMG_0138.jpg
このお椀も、木地に瑕疵があるので、サンプルとして1個だけ工房に残していました。
当時は「作品展に出せなくって、ざんねん〜」と思っていましたが…。
10年近く経った今では、手元に残っていてくれてとてもうれしいです。わーい(嬉しい顔)



むぎさて、今日のおまけ写真は…
ホットカーペットで極楽極楽のむぎ君です。
気がつけば、またむぎ君の誕生日も近付きつつありますね。(今年で9才)
ショップでは、また何かイベントをしたいものです〜。

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posted by 宮崎佐和子 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 日記
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